5倍速DVD-RAM対応のLF-M721JDをもう一台買って2台でストライプしてますが、
やっぱりデフォルトのストライプサイズ16Kは小さすぎるようです。
ハードディスク2台だと16K程度あればシーケンシャルはほぼ2倍でますが、
CD/DVD系だとそうはいかないようです。
ストライプサイズを小さくするとシーケンシャル時に並列化がききやすいので、
速くなるのが原則ですが、CD/DVDのようにアクセスの遅いドライブでそれをやると
アクセスタイムのロスが積み重なってちっとも速くなりません。
5xDVD-RAM2台でのストライプサイズによる、
シーケンシャルリードとランダムリードの速度ですが、
1台: 6772.2kB/s(4.9倍速), 234.1kB/s
16K: 7131.5kB/s(5.1倍速), 122.0kB/s
32K: 9983.3kB/s(7.2倍速), 104.9kB/s
64K: 12788.6kB/s(9.2倍速), 139.7kB/s
128K: 12233.6kB/s(8.8倍速), 165.6kB/s
256K: 11774.6kB/s(8.5倍速), 194.2kB/s
512K: 8541.5kB/s(6.2倍速), 207.7kB/s
1024K: 7492.9kB/s(5.4倍速), 254.2kB/s
という結果になりました。
シーケンシャルのトップスピードはストライプサイズ64Kで、それ以上は
大きくしてもシーケンシャルは下がって、かわりにランダムが向上してきます。
1024Kまで大きくすると、シーケンシャルは5.4倍速とあまり速くならないのに、
ランダム性能は単独を超えてきます。
ということで、次からは64Kか128Kあたりを標準にしようかと思います。
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