この週末、トレンドマイクロのウィルスバスタが原因であっちこっちで
トラブルが発生したみたいですね。
アップデータやパターンファイルに不都合があったようですけど、
配布前にテストしていなかったとか。
自動更新に設定していたら、勝手にアップデートしてやられてしまう。
トレンドマイクロ → http://www.trendmicro.co.jp/
幸いうちはウィルスバスタを使っていないので助かりました。
以前はパターンの更新期限が切れる1年ごとにウィルスバスタと
シマンテック Norton AntiVirusと交互に使っていましたが、
2年前にウィルスバスター2003を購入したとき、デュアルCPU環境では
まともに動かないという問題がありました。
→ http://www.runser.jp/sysnote/2003_07.html#2003_07_17
このときから怪しいと思っていましたが(テストしとんのかと?)、
デュアルCPUというちょっと特殊な環境に対応していないだけなら問題視することも
なかったのですが、当時ハイパースレッディング対応Pentium 4が既に登場しており
この環境でも同様に問題が発生していたようです。
後日、ハイパー・スレッディング対応モジュールが公開されましたが、
それ以来、ウィルスバスタを使うのをやめました。
あと、自動更新も考え物ですね。
ものぐさなユーザや、企業とかで色々なレベルのユーザがいるときは、
自動更新でないとやってられないこともあるでしょうけど、
うちはこの手の自動更新はオフにしています。
何かしら問題を抱えていて、解決する見込みがあるからすぐにも更新しますけど、
現状問題なく動作しているなら、しばらく様子を見ることにしています。
ウィルスやセキュリティ上の問題は、一刻も早く更新したほうがいいという
自体もあると思いますが、現実にアップデータが新しい問題を引き起こすことも
あるので慎重にもなります。
この前、Norton AntiVirusを(手動)更新すると、自動更新が勝手にオンに
なってしまうという、こともありましたが…。
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