1998.12 System update notes
-- 1998年12月のシステム・アップデート・ノート
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このページの記事一覧
1998.12.31 携帯 MP3プレーヤ Rio、10Gバイト IDE HDD 購入
1998.12.18 3Dfx Voodoo Banshee チップ搭載ビデオカード購入
1998.12.09 ASUS P/I-P55PT4N、P/I-P6NP5 BIOS アップグレード
1998.12.08 10G、4.3Gバイト IDE ハードディスク購入

1998.12.31  携帯 MP3プレーヤ Rio、10Gバイト IDE HDD 購入

 Diamond Multimedia の携帯MP3プレーヤ Rio PMP300 を買ってしまいました。
 Rio は CDクオリティの音声データをおよそ4分の1から20分の1に圧縮できる MP3(MPEG-1 Audio Layer 3)という圧縮技術を用いた携帯プレーヤです。CDだと5分間に約 50Mバイトの容量を使いますが、MP3で10分の1に圧縮すると 5Mバイト程度、20分の1に圧縮するとしたら 2.5Mバイトになります。

 Rio は 32Mバイトのメモリを搭載しているので、20分の1の圧縮レートであれば 60分のデータを保存できます。
 内蔵のメモリ 32M だけではちと少ないかなと思いますが、メモリは SmartMedia で拡張できますので 32M の SmartMedia が出たら(来春発売予定になっているようです)買ってこようと思います。Rio では SmartMedia ならなんでも使えるわけではないようで、Rio に対応した SmartMedia を使う必要があるみたいてす。

 Rio へのデータの転送にはパラレル(プリンタ)ポートを使います。カタログスペックによると1Mバイトの転送に約10秒ということですから、32Mバイトの転送には 320秒 5〜6分はかかる計算になります。ちょいと遅い感じはしますが、実際には気に入った曲を選曲しながら転送しているとほとんど気にならないようです。

 ついでに、IBM の 10Gバイト IDE ハードディスク Deskstar 14GXP DTTA 371010 をもう一台買ってしまいました( 関連記事)。
 これまで、うちのハードディスクは 5400回転のものばかりだったのですが、DTTA 371010 は 7200回転でして、これが速くてもう一台買ってしまいました。

 Windows NT 4.0 のサービスパック4は、サブの Windows NT Workstaionマシンに入れてみましたが、一応はちゃんと動作しています。
 サービスパック4は webサイトからダウンロードして入手したのですが、その後 Microsoft の MSDN から CD-ROM で届きました。
 しかし、CD-ROM 1枚でインストールできる(Workstation の CD-ROMは2枚組だったと思うけど) Windows NT 4.0 の修正モジュールがなんでCD-ROM 2枚組になるのか…。
 PC-9800シリーズ/Alpha システム用も含まれていることもあると思うけど、いまいちなっとくいかない。

【参考資料】

Diamond Multimedia (usa)

http://www.diamondmm.com/

 Diamond Multimedia (japan)

http://www.diamondmm.co.jp/

IBM (japan)

http://www.ibm.co.jp/

IBM (usa)

http://www.ibm.com/

最近見たパソコン雑誌/書籍


インターフェース 1999-2 (CQ出版社

  • 特集
    技術者のためのPC UNIX活用ノウハウ
  • 日経バイト 1999-1 (日経BP社

  • [特集] 究極のデータ表現「XML」
  • [特集2] 3Dグラフィックス最前線
  • Inside Windows 1999-2 (ソフトバンク

  • 特集 実践! Windows DNA Programming
  • Windows NT World 1999-2 (IDGコミュニケーションズ

  • 特集
    TCP/IP実践講座
    名前解決テクニック
    NTネットワークの“名前解決”はこれでキマリ!
  • 特集
    導入プランからパフォーマンスまであらゆる疑問に答えます
    Terminal Server実践導入ガイド
    最新のシンクライアント・ソリューションを徹底解説
  • ウルティマ オンライン ザ・セカンド エイジ 公式ガイド (ソフトバンク




    1998.12.18  3Dfx Voodoo Banshee チップ搭載ビデオカード購入

     先先月、DVDデコード機能を搭載したLeadtek 社のビデオカード WinFast 3D S800 を購入して使っていましたが、パフォーマンスがイマイチなんで交換することにしました。

     WinFast 3D S800 の映像の品質は今まで使ったビデオカードの中ではもっとも良好で 1600×1200ドットの高解像度で使うには最適だったのですが、ところどころ速度が遅いことがあるようです。パフォーマンスは扱う画面の解像度や色数によってかわるのかもしれませんが、メインで使う 1600×1200ドット 65536色モードではビットマップと文字の表示が遅い気がします。

     そこで新しいビデオカード、3Dfx Voodoo Banshee チップを搭載した Diamond MultimediaMonster Fusion を購入してきました。
     早速交換してみましたが、今までネックだった部分のパフォーマンスはだいぶ良くなりました。
     DVD デコード機能はなくなってしまいますが、今のところパソコンで DVDタイトルを再生することはなさそうなんで…。

     Monster Fusion ではビデオメモリは 16Mバイト搭載しており、1600×1200ドットの解像度で 24ビット(1600万色)フルカラーの画面を扱うことができます。しかも、ビットマップの表示は 16ビット(65536色)カラーよりも、24ビット(1600万色)カラーの画面を使ったほうが速いみたいなんで、普段は 1600×1200ドット、24ビット(1600万色)フルカラーモードを使うことにしました。

     Windows NT 4.0 Service Pack 4 日本語版の提供が始まりました。
     マイクロソフトの webサイトからダウンロードする場合、差分インストール、標準インストール、完全インストールの3種類が選択できます。推奨は差分インストールとなっており、これは必要なモジュールだけをダウンロードするようです。ただし、Internet Explorer 3.02以降が必要なんで差分インストールはやめて、とりあえず僕は完全インストールをダウンロードしました。
     完全インストールは ファイルサイズが約 95Mバイトあり、ダウンロード後に展開すると 174Mバイトになるようです。
     サイトが混んでいてダウンロードは苦労したのですが、怖いのでまだアップデードはしていません。 a
     過去にも Service Pack を当てると発生する不都合はけっこうあったので、しばらく様子を見て情報を収集してからアップデートしようと思います。

    【参考資料】

    Leadtek

    http://www.leadtek.com/

    Diamond Multimedia (us)

    http://www.diamondmm.com/

     Diamond Multimedia (japan)

    http://www.diamondmm.co.jp/

    最近見たパソコン雑誌/書籍

     「本日見た…」では更新頻度が高くなるので「最近見た…」に見出しを変えました。どうでもいいことですけど。

    Software Design 1999-1 (技術評論社

  • 特集:オープンソース時代のデータベース活用法
  • 第2特集:'99年版 Javaの基礎知識
  • UNIX MAGAZINE 1999-1 (アスキー

  • X-TT:
    X で TrueTypeフォントを使う
  • Linux でリラックス
    LOADLINとLinuxカーネル起動時パラメータ
  • C MAGAZINE 1999-1 (ソフトバンク

  • 特集 思考ルーチン
    プログラムで考えを実装する
  • I/O 1999-1 (工学社

  • 特集 マザーボード大解剖
  • 月刊アスキー 1999-1 (アスキー

  • 特集1
    いかに安く拡張するか?
    編集部員が七転八倒リポート
    パソコン拡張の甘い蜜と落とし穴
  • 特集2
    IME98とATOK12 こんなに使いやすくなっていいの?
    IMEに効くツボ110
  • 特集3
    ビギナーからマニアまで
    冬の特選ゲーム祭り
  • スペシャルインタビュー
    「アップルはコンピュータのソニーになる‥‥」 スティーブ・ジョブス
    マウスの創案者  ダグラスGンゲルバート
    BeOS R4をリリース  ジャン・ルイ・ガッセー
  • 別付録小冊子
    LiveLinuxLite完全活用ガイド
  • 特別付録CD-ROM1
    いま注目のOSをまるごと収録!
    LiveLinuxLite
    HDDフォーマットなしで,
    Linuxが使える!
  • DOS/V magazine 1999-1/1 (ソフトバンク

  • 【正月特番】
    どうなる!? '99年の自作界
  • 【特集1】狙いは軽・薄・銀!
    冬,ノートPCをゲットする
  • 【特集2】マシンの出来も箱しだい
    選ぶ!最適PCケース
  • 【特集3】あなたのPCは狙われている
    クラック防御入門 前編
  • DDJ 1999-1 (翔泳社

  • 特集1「グラフィックスプログラミング最前線」
  • 特集2「エンタープライズへ向かうVisual Studio 6.0」
  • I/O 別冊 インターネットサーバー構築術 Linux編 (工学社

  • ネットワーク・サーバ構築から管理までのノウハウ



  • 1998.12.09  ASUS P/I-P55PT4N、P/I-P6NP5 BIOS アップグレード

     昨日、10GバイトのIDE ハードディスクを購入しましたが、うちで使っている ASUS 社のマザーボード P/I-P6NP5 (Pentium Pro)と P/I-P55PT4N (Socket 7 Pentium)はどちらも 8.3Gバイトを超える容量のハードディスクには対応していません。
     しかし先月末に最新 BIOS がリリースされているのでアップデートしてみました。
     P/I-P6NP5 は ver. 0106 → ver.0116 に、P/I-P55PT4N は ver. 0202 → ver.0302 にそれぞれバージョンアップしました。

     結果、どちらも拡張INT13 (interrupt 13h extensions)に対応して 8.3Gバイトを超える容量のハードディスクも使えるようになりました。
     10Gバイトのハードディスクを接続するのは今のところ Pentium Pro マシンの P/I-P6NP5 だけですが、P/I-P55PT4N のほうでハードディスク内容の移行作業を行うつもりだったので、両方とも容量 8.3Gバイト以上のハードディスクに対応したほうが都合がいいのです。
     P/I-P55PT4N 搭載しているマシンには IDE ハードディスクを収納するリムーバブルケースを2つ付けてあるので、IDE ハードディスクを2台接続して複写作業をするのが楽なのです。
     そういうわけで、いつもの DriveImage と PartitionMagic を使って今まで使っていた3.2Gバイトのハードディスク内容を新しい10Gバイトのハードディスクに複写、セッアップしました。

     しかし、DriveImage も PartitonMagic も NTFS パーティションを操作するととつもなく時間がかかります。1Gバイト以上ファイルが詰まっているとひとつ操作するのに5〜6時間かかるようです(FAT パーティションの操作はそんなことはないのですが)。
     おかげですべて作業終了するのに20〜30時間くらいかかったかもしれません。途中、寝て他のことやってましたから正確な時間はわかりませんが。
     もしかしたら、OS から再インストールしたほうが速かったかもしれませんが、時間はかかってもほうっておけばほぼ完全に環境の移行ができるのは楽といえば楽です。

    【参考資料】

    ASUS

    http://www.asus.com/

    ASUS (tw)

    http://www.asus.com.tw/



    1998.12.08  10G、4.3Gバイト IDE ハードディスク購入

     とあるアプリケーションの実行用と開発環境を入れる OS 用にIDE ハードディスクを2台、IBM の 10Gバイト IDE ハードディスク Deskstar 14GXP DTTA 371010 、Seagate の 4.3Gバイト IDE ハードディスク ST34321A Medalist 4321 を買ってきました。

     以前は容量の大きなハードディスクに色々な OS やアプリケーションを積めこんで使っていましたが、最近は用途毎にハードディスクを取り替えて使うようになりました。
     理想的にはマシンそのものを用途毎に用意できるといいのですがお金と置き場所と電源事情のことがあってそうはいきません。その点、ハードディスクを追加するなら値段は数万円(容量にもよるけど)だし、ハードディスクを交換して同じパソコンを使いまわすので置き場所と電源の問題もありません。
     何度か書いたと思いますがデータはネットワーク接続されたファイルサーバーに格納していればデスクトップマシンのハードディスクを交換してもデータには共通してアクセスできます。また、ハードディスクはリムーバブルケースに入れて簡単に交換できるようにしているので、ハードディスクの交換作業も簡単です。
     ハードディスクを交換してOSやアプリケーションを使う場合の欠点は、異なるハードディスクに収録されたOSやアプリケーションは同時に使えないのと、リムーバブルケースを使う分だけ出費がかさむことです。アプリケーションをインストールする場合、OSからインストールしなければならないこともあるので、その作業が手間なこともあります。
     しかし、多少の欠点はあってもハードディスクを交換すれば、普段使っている環境はそのままで新たなOSやアプリケーションが使えるので安心です。

    【参考資料】

    IBM (japan)

    http://www.ibm.co.jp/

    IBM (usa)

    http://www.ibm.com/

    Seagate

    http://www.seagate.com/

    本日見たパソコン雑誌/書籍

    PC WAVE 1999-1 (ラッセル出版社)

  • 特集 愛機で動くGPS
  • 特集 3Dゲームで眠れない
  • UNIX USER 1999-1 (ソフトバンク

  • 特集
    最新OSを探訪する
    BeOSとInfernoを体験し、近未来のOS像を探る
  • PC WORLD JAPAN 1999-1 (IDGコミュニケーションズ

  • COVER STORY
    Windows2000 Professional日本語ベータ版の全貌
    〜W2Kで見えるこれからのコンピューティング・スタイル〜
  • FEATURES
    これだけ速い!!グラフィックスボード
  • FEATURES
    冬のお買い物シーズン到来! 秋葉原を攻略するための…
    秋葉原パソコンショップ完全ガイド Over 100 SHOPs


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