1998.07 System update notes
-- 1998年07月のシステム・アップデート・ノート
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1998.07.27 CD-R 書き込み環境を Windows NT 4.0 に
1998.07.25 Windows 98 + Plus! 98、SB AWE64 (bulk) 購入
1998.07.23 DEC 21140 chip & Linux tulip ドライバ v0.89h
1998.07.21 100Base-TX 8 Port HUB & 100Base-TX NIC 購入
1998.07.17 MS-IME 98 & Word 98、PCカードNIC FMV-J181購入
1998.07.13 mobio NX のハードディスクコントローラ
1998.07.12 LS-120 ドライブ購入

1998.07.27 CD-R 書き込み環境を Windows NT 4.0 に

 CD-R書き込み環境として使っていた OS を Windows NT Workstation 3.51 から Windows NT 4.0 Workstation に変更しました(以下、NT 3.51 と NT 4.0 と表記します)。

 NT 3.51 は CD-R書き込み環境としては安定していて最高だったのですが、joliet 形式で焼いたCD-ROMの長いファイル名が読めないのと、NT 3.51 でデフラグが実行できないのが難点でした(NT 3.51用のデフラグツールもあるみたいだけど)。

 久しぶりに Windows NT のインストールをしましたが、ビデオカード用のドライバが Windows 95 用のものが誤って入ってしまったらしく(ハードディスクの中にいっしょ格納しておいたの)、再起動するたびに新しいデバイスを発見してドライバをインストールしようとします。レジストリのそれらしいところを調べてみましたが、よくわからんし面倒だったのでもっかいインストールし直しました。

 Windows NT 3.51 ではワーク用のドライブにストライプセットを使っていたのですが、問題はこの環境がきちんと Windows NT 4.0 にもっていけるかどうかです。NT 3.51 からアップグレードすることも可能ですが NT 4.0 は別のハードディスクに新規インストールしています。
 Windows NT 4.0 をインストールしてディスクアドミニストレータを起動してみしまたが、やはりそのままでは NT 3.51 のストライプセットを認識してくれません。ディスクをフォーマットして新しくストライブセットを作成するのは簡単ですが、そうすると今度は NT 3.51 から使えなくなってしまいます。
 どないしたもんかと思っていたのですが、意外と簡単に解決できました。
 NT 3.51 をいったん起動してディスクアドミニストレータを使って構成情報をフロッピィディスクに保存します。それを NT 4.0 のディスクアドミニストレータから読み込んで構成情報を復元すれば、あっさりと NT 4.0 でストライプセットが使えるようになりました。もちろん、そのストライブセットは NT 3.51 からも NT 4.0 からも使えています。

 しかし、いったん Windows NT 4.0 からネットワーク(Windows NT Server のドメイン)にログオンすると、Windows NT 3.51 からはパスワードが違うとかいってログオンできなくなりました。どうも同じマシンで異なるバージョンの Windows NT を使ってログオンするのはだめなようです。
 そういえば、以前 Windows NT マシンのネットワークカードを変更すると、同じようにログオンできなくなった経験があります。このときは、わけがわからずにパニックになりました。そのときどうやって解決したのかよく覚えていないのですが、今こうやってそのマシンを使っているのだから、なんとか解決できたようです。
 たぶん、いったんローカルアカウントを作って Windwos NT に入って、その後でネットワーク用(ドメイン)のアカウントを作り直したのだと思います。
 しかし、NT 3.51 と NT 4.0 の両方を使おうと思ったら、毎回これをやらにゃならんのか…。

 この点、Windows 95/98 はセキュリティのことは何も考えていないだけあってOSを換えてもネットワークカードを換えてもさっくしログオンできています。



1998.07.25 Windows 98 + Plus! 98、SB AWE64 (bulk) 購入

 午後から秋葉原にいって、Windows 98 アップグレード版Plus! 98 を買ってきました。

 ほんでま、とりあえず昨日 Windows 98 を入れたマシンに Plus! 98 をインストールしてみました。

 Windows 95 用の Plus!システムエージェントを使いたいためにいつもインストールしていましたが、Windows 98タスクスケジューラという名前でシステムエージェントの機能は標準でついてきます。ドライブスペース3Windows 95 OSR2 以降から標準でつていきますし、特に Plus! 98 は必要なかったのですが、とりあえずどんなもんかと入れてました。
 で、感想とはいうと、追加のデスクトップテーマやスクリーンセーバーやらはあってもなくてもいいようなものだし、Picture It! Express も他のグラフィックツールがあればいらないし、デラックスCDプレーヤも特に使わないし、ゲームも別にどうでもいいし、新しい保守ツールってのもスタートメニューに登録されているプログラムの整合性を調べて調整するだけであんまり必要なさそうです。

 多少使えそうなのは、McAfree の ウイルス検出ツールと、圧縮フォルダですかね。
 圧縮フォルダというのは、なんのことはない ZIP による圧縮と展開をサポートするツールです。圧縮フォルダ(ZIPファイル)はエクスプローラやマイコンピュータから開くと圧縮フォルダ操作ウィンドウが開き、圧縮フォルダに格納されているファイルを操作することができます。しかし,圧縮フォルダ(ZIPファイル)は普通のフォルダとまったく同じように使うことはできませんし、普通のファイルダイアログからは圧縮フォルダ中に格納されているファイルは直接開けません。ようするに、普通に ZIP 圧縮・展開ツールがついてくるだけです。ないよりはましですけど。

***

 んでもっていきおいで mobio NX にも Windows 98 をインストールしました。
 これが死ぬほど大変だった…。

 いや、Windows 98 のインストールは意外とさくっと終わったのです。

 うちの mobio NX のパーティションはCドライブが 510Mバイト、残りすべてがDドライブで約1Gバイトに切られています(Dドライブには圧縮ドライブを作成して実際にはHドライブとして使っています)。
 Windows 98 のアップグレードには 220Mバイト程度の空きが必要だというので、ハイバネーション用のデータファイルを削除するなどして、とにかくCドライブに約230Mバイトの空きを作りました。ところが、Windows 98 のインストーラーは何故かDドライブの空き容量が足りないとほざいてきます。確か、20MバイトくらいDドライブに空きが必要とかっていってくるので、Cドライブの容量がまだ足りなくてDドライブを使ってしまうのかと思って、アプリケーションをいくつかアンイスントールして必死の思いでCドライブに空きを作成しました。
 それでも、インストーラーはDドライブの空きが足りないと、アホなことをほざいてきます。

 しょ〜がないから、いわれたままにDドライブに空きを作りました。Dドライブ圧縮ドライブ用のボリュームファイルしか置いてないから、まず圧縮ドライブを縮小し、ついでにDドライブに400Mバイトの空きを作ってWindows 98 のセットアップファイル(CABファイル等)一式は、このDドライブに複写しておきました。って簡単に書いてますけど、圧縮ドライブを縮小しようとすると、デフラグが勝手に始まりこれでけっこう時間はかかっています。
 その後の Windows 98 のインストールは特に問題もなく無事終了しました。しかし、アップグレードインストールだと、インスートルするファイルの選択とかってないのね。

 これでめでたく mobio NXWindows 98 マシンとなったのでした。
 しかし、あり地獄はここからでした。

 縮小した圧縮ドライブを拡張して元に戻そうと思ったら、戻らない。

 圧縮ドライブは約 1.7Gバイト使っていて、Dドライブには 400Mバイトの空きがあるのですが、何故かDドライブに 300Mバイト以上の空きを残してくれます。さっきまでDドライブの容量すべてを圧縮ドライブに使ったとったやんけ。Dドライブなんぞ使うつもりはないんだから、300Mバイトを圧縮ドライブ返せ!!

 ここでデフラグかけたり、アンマウントしてみたり、色々とやりましたが、どうやら圧縮ドライブは実質容量が 2.0Gバイトを超えてしまうと、それ以上は拡張してくれないようです。うちの場合、すでに 1.7Gバイト使っていて、すぐに制限に引っかかってしまうようです。
 このやろうと思いつつ、どないひょ〜かと考えた結果、試しにいらないファイルを圧縮ドライブに詰め込んで圧縮ドライブの残り容量を少なくしてみました。そうしたら、圧縮ドライブのやつ、拡張できるやんけ。
 しかし、一度ではDドライブの空きをすべて使ってくれないので、圧縮ドライブの残り容量を埋めては拡張、埋めては拡張というのを、何度か繰り返しました(当然、拡張するたびに再起動が必要)。それでも、Dドライブに空きが残るので、しょうがないから 128M バイトだけDドライブに空きを残して、そこには Windows 98 のセットアップファイル一式を格納しておきました。
 なんか腑に落ちないけど、容量の無駄にはならなかったのでよしとします。
 ちとうざったいのが、Dドライブの空き領域が不足していますという警告が勝手に出てしまうことです。こっちはDドライブの空きを使い切るのにこんだけ苦労したというのに
イヤミか!? とこの警告を見るたび腹が立ってきます。

 それでその後、NECが配布しているサポートキットを使って、ディスプレイやサウンドやらのドライバをアップデートして、BIOSもアップデートしておきました(BIOS をアップデートすると起動時の NEC のロゴが変わりました)。

 あとは、アンインストールしたアプリケーションを再インストールして、アップグレート作業は無事終了です。
 作業時間は 約16時間です。デフラグにやたら時間かかったりするから、途中で一眠りとかしたけどさ。再起動は 100回以上、デフラグも30回以上はやったような気がする(正確には数えてはいませんが)。

 やっぱ、アップグレードインストールなんてやるもんじゃないよなぁ。最初から新規インストールしたほうが速くて楽だったかも。
 しかし、NEC のやつは Windows 98 を新規インストールすると、プレインストール時についきたユーテリィティやらの動作保証をしないというか、一部のツールは単独でインストールする手段が用意されていないのでこれらを使おうと思ったらアップグレードするしかないのです。もし、Windows 98 が飛んでしまったら、また Windows 95 のインストールからやり直せってことなのね。
 あの手この手で勝手にインストールすることは可能だと思いますから、新規インストールしたほうが速かったかもしれません。
 もしかしたらアップグレートのほうが楽かもと思った僕が浅はかでした。

 最悪、アップグレードインストールに失敗してハードディスクの内容を飛ばしてしまっても、元に戻す手段はちゃんと用意してるから多少の無茶はできますけど。
 僕の場合、何かクリティカルな作業をやるときは自作のツール( atback)と DDSドライブ(DAT)を使ってハードディスク内容をまるごとイメージでバックアップします。イメージでバックアップするので、どんなOSだろうと完全にバックアップできます(ただし、同じ容量のハードディスクにしか復元できない)。しかも、バックアップも復元も DOSベースでSCSI(ASPIマネージャ)さえ使えれば実行できるので、フロッピィディスク1枚に収まります。mobio NX の 1.6Gバイトのハードディスクは、約 70分程度でバックアップできました(転送速度は 約378Kバイト/秒)。

【参考資料】

○Microsoft -- Windows 98 Home Page

http://www.microsoft.com/japan/win98/

 Windows 98 アップグレードインフォメーション

http://www.microsoft.com/japan/win98/win98sup.htm

 ハードウェアメーカー各社 Windows 98 アップグレード技術情報

http://www.microsoft.com/japan/win98/THLLINK.htm

○NEC -- Windows 98 アップグレード技術情報

http://www.psinfo.nec.co.jp/win98/

 NEC PC サポートキット for Windows 98

http://www2.psinfo.nec.co.jp/win98/spkit/spkit.nec



1998.07.24 日本語版 Windows 98 インストール

 日本語版 Windows 98 をインストールしてみました。

 Windows 98 の発売日は 7月 25日 ですが、24日午後に MSDN 7月号定期版が届きまして、その中に日本語版 Windows 98 も収録されていました。もちろん、ベータではなく製品版と同等のものです。開発用のプラットフォームだから製品版というのも変なんですけどね。

 とりあえず、Windows 98 のベータ版をいったん消して、製品版をインストールしました。特に問題もなく動いています。

 うちには、Windows 95 が入っているマシンは、ノートが3台、デスクトップが3台ありますが、すべてを Windows 98 にアップグレードすることはないでしょう。
 今後のインストール予定としては次のような感じかな。

機種 + hostname 予定
デスクトップ PC/AT Pentium 166MHz
wiluna
Windows 98 インストール済
デスクトップ PC/AT MMX Pentium 200MHz
mildura
DVD-RAMのサポートを確認後、 Windows 98 インストール予定
デスクトップ AIWA infortainment 466V2
albany
Windows 98 インストール予定なし
ノート DynaBook SS433
cairns
Windows 98 インストール予定なし
ノート DynaBook PORTAGE 650CT
provost
そのうち Windows 98 インストール予定
ノート NEC mpbio NX
xavante
そのうち Windows 98 インストール予定

 ノートは、mobio NX(xavante) と、DynaBook PORTAGE 650CT(provost) はいずれ Windows 98 にしようと思いますが、DynaBook SS433 (cairns)はメモリ/ハードディスク共にきついので、Windows 98 を入れることはないでしょう。
 デスクトップは今日1台 Windows 98 を入れたのであと2台ですが、AMD 5x86-133 マシン(albany)は Windows 95 のままで、もう一台の MMX Pentium 200MHz マシン(mildura)は DVD-RAM ドライブのドライバの対応を確認してから Windows 98 を入れようと思います。
 Windows 98 インストール予定のノートも急ぐことはないので、当面は今日インストールしたマシン(wiluna)だけが Windows 98 環境となりそうです。

【参考資料】

○MSDN Online

http://www.microsoft.com/japan/developer/

○Panasonic -- 各種光ディスクドライブの Windows98 対応予定

http://www.panasonic.co.jp/pd/faq/win98.htm



1998.07.23 DEC 21140 chip & Linux tulip ドライバ v0.89h

 先日買った、100Base-TX 対応ネットワークカード corega FastEther PCI-TX ですが、Linux 2.0.33tulipドライバではうまいこと動きませんでした(TurboLinux 1.4 日本語版Caldera OpenLinux Base 1.2 を使用)。
 corega の webページを見ると、Linux では tulip ドライバで動作するという記述があるのですが(PC UNIX上での動作はサポート対象外ですが)、うちではうまいこと動きませんでした。100Base-TX として使いたいのに、10Base-T として認識しているようです。

 Linux はカーネルは 2.0.33 を使いましたが、これに入っていた tulip ドライバv0.79 でした。tulip ドライバの開発元の webページには v0.89h が登録されていたので、これをダウンロードして使ってみたところ、ちゃんと 100Bsae-TX として認識して無事動作しました。

 新しい tulip ドライバを組み込み Linux のカーネルを再構築したついでに、このドライバで PLANEX の 100Base-TX対応ネットワークカード FNW-9601-TLinux で動くかどうか試してみました。FNW-9601-T には、MacronixMX98713FC というチップが搭載されていますが、これも tulip ドライバ v0.89h でちゃんと動くようです。以前、Windows NT Server での動作が怪しいとか書いてしまいましたが。Linux でもちゃんと動作するようなのでけっこう使えるカードと認識を改めました( 関連記事)。 。

***

 Panasonic のCD-Rドライブ LK-RW602 に添付されていたライティングソフト Easy-CD Pro for Windows 95ver.1.1 → ver.1.11d にアップデートしました。
 しかし、ボリューム情報に指定した日付(作成日/更新日/満了日/発効日)の時刻が、1時間づつ進むという不具合は直っていないのね。どうも、テキストボックスに日付を入力した段階で時刻を1時間を進めてしまうようです。見た目は大丈夫なんですが、いったんプロジェクトをファイルに保存して、再び読み込むと時刻が1時間進んでいます。

【参考資料】

○Linux and the DEC "Tulip" Chip

http://cesdis.gsfc.nasa.gov/linux/drivers/tulip.html

○Corega

http://www.corega.co.jp/

○プラネックスコミュニケーションズ

http://www.planex.co.jp/

○Macronix

http://www.macronix.com/

○Panasonic -- P3製品 ダウンロードコーナー

http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/product/down/

○Adaptec (japan)

http://www.adaptec.co.jp/



1998.07.21 100Base-TX 8 Port HUB & 100Base-TX NIC 購入

 メルコの 100Base-TX 専用リピータハブ『LHB-100TX-8』を買ってしまいました。
 最近、10Base-T と 100Base-TX の両方に対応したデュアルスピードハブが台数限定で安く出たようなんで最初はそれを買おうかと思ったのですが、よく考えたらうちには既に 10Base-T / 100Base-TX 両対応のスイッチングハブ(PLANEX FHSW-4040N)があります。ということで、何もデュアルスピードハブでなくてもいいということで、もっと安い 100Base-TX リピータハブを探していたら、メルコの LHB-100TX-8 が特価で出ていたので買ってきました。

 また、100Base-TX 対応ネットワークカードとして corega FastEther PCI-TX ってのを買ってみました。DEC 21140 チップ搭載なんで、PC UNIX でもばっちり使えます。Corega ではサポート対象外としながら、web ページで PC UNIX(Linux /Solaris x86/FreeBSD)での動作情報を掲載していますので、安心できます。
 以前買った Laneed LD-10/100AN もそうだったのですが( 関連記事)、corega FastEther PCI-TX も『 Windows 95 でのご使用の場合はスロットに取り付ける前にドライバをインストールしてください。』と添付の注意書に書いてありました。
 もう、本体ケース開けて、マシンはバラしてしまったよ…。
 つ〜わけで、注意は無視して先にカードを取り付けてしまいました。

 まず、Safe mode で Windows 95 を起動して、ドライバをインストールして、その後通常モードで Windows 95 を起動してみました。一応、カードはちゃんと認識して更新されたドライバをインストールするため、どうちゃうこうちゃらというダイアログが出ましたが、この途中で何故かハングアップ…。
 再び通常モードで Windows 95を起動し、カードを認識した後のドライバをインストールはとりあえずキャンセルして、ネットワークのプロパティでドライバをインストールしました。
 再起動して、Windows 95 はカードをちゃんと認識したようです。これで大丈夫と思ってネットワークのプロパティを見ると、同じネットワークカードが2つも登録されています。どっちかが不要なんだろうけど判断がつきません。システムのプロパティからデバイスマネージャを見ると、一方のネットワークカードには“!”マークがついていたので、これを削除してみました。
 で、ネットワーク回りの設定を済ませて、再起動してやっと作業完了です。

 しかし、このマシンはハードディスクを交換して色々な OS を使えるようにしているから、まだネットワークカードの設定を変えなければならない OS がたくさんある。

 ついでに、16M バイトの SIMM を買ってきて、PointCast と TV マシンとして使っているパソコン(albany)のメモリを 24M → 36M バイトに増設してやりました。
 常時 PointCast を動かしておくにはメモリが 24M バイトではち〜と厳しかったのですけど、36M バイトに増設したらとりあえずは不満はなくなりました。

【参考資料】

○Melco ホームページ

http://www.melcoinc.co.jp/

○Corega ホームページ

http://www.corega.co.jp/

○Laneed サポートセンター

http://www.elecom-laneed.com/

○PointCast (us)

http://www.pointcast.com/

 PointCast (japan)

http://www.pointcast.ne.jp/



1998.07.17 MS-IME 98 & Word 98、PCカードNIC FMV-J181購入

 MS-IME 97のタコさ加減に頭にきて、MS-IME 98 を買ってしまいました。本当は MS-IME 98 だけ買えばよかったのですが、既存の Microsoft Office 製品ユーザーが購入できる優待パッケージとたいして値段がかわらんので Microsoft Word 98 with IME 98 の優待パッケージのほうを買ってしまいました。
 僕はかな漢字変換システムの変換効率なんて気にしないヤツなんですが、MS-IME 97は「こうかん」や「はいち」だけで変換する必ず「浩瀚」と「ハイチ」が第一候補に出てきて学習もしません。MS-IME 98は、少なくともこういうことはなさそうです。

 僕の変換は、文節変換ですらない熟語変換がベースですから、こまごま確定します。例えば、「変換する」と入力する場合、文節変換なら「へんかんする」と入力して変換するのでしょうが、僕の場合は「へんかん」で変換、「する」で確定といったように操作します。さすがに、「へんかん」と「する」をわざわざ分けるようなことは文節変換ができるかな変換システムを使うようになってからはなくなりましたが、かなり細かく確定していくのは確かです。この文書の例では「優待パッケージ」は、「ゆうたい」変換+「ぱっけーじ」カタカナですし、「僕の場合は、」なんても「ぼくの」変換、「ばあいは」変換、「、」確定となります。

 こういう入力をしているユーザーにとっては、変換効率なんてものはほとんど意味がありません。複文節とか連文節とかで変換するなんてことは、まずありません。
 しかし、最近のかな漢字変換システムはそういう使い方をするユーザーのことはあんまり考えてなさそう。まぁ、それでも大は小をかねるで熟語や単文節で変換しても特に問題はなかったのですが、MS-IME 97 は単文節や熟語だけで変換しようとするととんでもない変換してくれるようです。

 MS-IME 98を買いにいったついでに、富士通のPCカード型 10Base-T ネットワークネットカード FMV-J181 がジャンクで安く出ていたので1枚買ってみました。Windows 95 はもちろん、Linux でもサポートされているので、けっこう使えそうです。

【参考資料】

○富士通 PCMCIA用 Windows95対応 LANドライバ 修正差分

http://www.fmworld.ne.jp/product/lib/lan/landvpci.html



1998.07.13 mobio NX のハードディスクコントローラ

 昨日、mobio NX がハードディスコントローラが機能しないため LS-120ドライブが使えないと書きましたが( 関連記事)、色々といじっていたらなんとかなりました。

 結局、プレインストール状態のレジストリからハードウェア設定に関係ありそうな設定を複写することで解決できました。
 具体的には、HKEY_LOCAL_MACHINE配下の、Config、Enum、HARDWARE、Systemの各ツリーの設定をプレインストール状態のものをそっくり入れ替えました。
 プレインストール状態ではPCカードを何も使っていなかったのでPCカード関連のハードウェア設定がすべて消えてしまいましたが、これはドライバを再インストールすれば解決できます。とにかく、これでハードディスクコントローラは正常に機能するようになり、いまわしい MS-DOS互換システムの動作もなくなりました。
 もちろん、LS-120ドライブもちゃんと使えるようになりました。

 んで、LS-120ドライブですが、120Mバイトの容量は魅力的ですが読み書きの速度は遅いですね。
 ファイルの転送速度は 200Kバイト/秒もでないようです。
 フロッピィディスクに比べればまぁ速いほうかもしれませんが、1Mバイト読み書きするのに6秒以上、10Mバイトだと1分以上かかる計算になります。
 初期の 3.5MOドライブも書き込みに関してはそんなものだったと思いますが、読み込みだけでももうちっと速いと色々と使えるのですけどね。
 LS-120 はディスクがバカ安になれば何枚か買って使ってみようかという気にもなりますけど、今のところ1枚 1,500円くらいするようなんでディスクが増えることもなさそうです。

 僕としては 1.44Mフロッピィディスクドライブとして使えればそれでいいので一応はよしと思っているのですが、LS-120ドライブmobio NX とためはるくらいでかいのが難点で(mobio NXとセットで)携帯用としてはちょっと無理があるかなぁ。



1998.07.12 LS-120 ドライブ購入

 Panasonic の120Mバイトフロッピィディスクドライブ LS-120 ドライブサブシステム『LK-RM120ZD』を買ってみました。
 mobio NX 用にポートバーなしで使えるフロッピィディスクドライブが欲しかったのですが、LS-120ドライブが安かったので買ってしまいました。

 しかし、肝心の mobio NX では使えませんでした。
 LS-120ドライブが悪いわけではなく、うちの mobio NX では LS-120用のハードディスクコントローラがちゃんと動いてくれません。LS-120ドライブは他のノートパソコンに接続したらちゃんと動くので正常です。

 よくよく mobio NX の設定を調べてみると、標準のハードディスクコントローラさえちゃんと動いていませんでした。ハードディスクは、MS-DOS互換システムとして動いていたので、今まで気がついていませんでした。
 ハードディスクコントローラ自体は認識して、IRQやI/Oポートのリソースもちゃんと取得・設定されているようですが、何故かちゃんと動作しません。システムのプロパティで見ても、‘!’マークがついたままです。
 mobio NX で今使っている Windows 95 はプレインストールされていたものではなく、自分でインストールしたのですが、ブレインストール環境ではどうなっているのか気になって、とりあえずレジスト設定だけプレインストール状態に戻してみました。
 レジストリをプレインストール状態に戻すと、やはりハードディスクコントローラはちゃんと認識して正常に動作しています。LS-120 ドライブもこの状態であればちゃんと使えるようです。

 プレインストール状態と何が違うのか色々と調べてみて、ハードウェア・リソース関連のレジストをコピーしてみたり、INFファイルをそっくり複写してみたりしましたが、結局元の環境ではハードディスンコントローラはまともに動きませんでした。

 どうせ、もうすぐ Windows 98 を入れることになると思うので、それまではほうっておくことにしました。

【参考資料】

○Panasonic -- 製品カタログ LS-120ドライブ

http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/product/catalog/drive/0020/


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