-- 1998年08月のシステム・アップデート・ノート |
1998.08.28 | Elektroson GEAR 4.04、 Replicator 1.2 アップデート |
昨日からの Windows 98 アプリケーション対応チェックの続きで、Elektroson のCD-Rライティングソフト 『GEAR』 を 4.01 から 4.04 に、同じく Elektroson のCD複写ツール 『Replicator』 を 1.0 から 1.2 にアップグレードしました。
これらのソフトは Diamond Multimedia のSCSIカード 『FirePort 40』 に添付されていたもので、Elektroson のサイトに登録されている通常のアップデートプログラムを使ってもアップデートできません。日本の Diamond Multimedia のサイトには添付アプリケーションのアップデート情報はないし、米国のサイトの情報も古いものでした(あるだけ日本のサイトよりもましですが)。これはアップデートは無理かと思っていたのですが、Elektroson の アップデート情報のページをよ〜く見ていると “Diamond FirePort Users” の文字を発見。ちゃんと FirePort 添付アプリケーション用のアッブデートプログラムも用意されていました。
GEAR のほうは、4.01 → 4.02 → 4.04 と2段階、Replicator のほうは 1.0 → 1.01 → 1.1 → 1.2 と3段階のパッチが必要でしたが、無事アップデートは完了しました。
【参考資料】 ○Elektroson → http://www.elektroson.com/FirePort Bundle Updates → http://www.elektroson.com/updates/diamond/○Diamond Multimedia (us) → http://www.diamondmm.com/Diamond Multimedia (japan) → http://www.diamondmm.co.jp/ |
1998.08.27 | Paint Shop Pro 4.22J、読んde!!ココ 3.02、アップデート |
アプリケーションの Windows 98 への対応状況を調べていたら、うちで使っているいくつかのアプリケーションのアップデート差分があったのでダウンロードしてアップデートしておきました。
MET'S のフォトレタッチソフト 『Paint Shop Pro』 は 4.2J → 4.22J に(Paint Shop Pro のアップデート差分はパーソナルデータファクトリーの webページに登録されています)、A.I.SOFT の OCRソフト 『読んde!!ココ』は Ver.3.00 → 3.02 にアップデートしました。
【参考資料】 ○MET'S CORPORATION → http://www.metscorp.co.jp/○パーソナルデータファクトリー → http://www.pdfc.com/サポート情報 → http://www.pdfc.com/faq/info.htm○A.I.SOFT → http://www.aisoft.co.jp/A.I.SOFT ダウンロードサービス → http://www.aisoft.co.jp/aisoft/japanese/download/index.htm○Micrografx → http://www.micrografx.co.jp/ |
1998.08.23 | ブレーカ断 & マウスカーソルが勝手に移動 |
久しぶりにブレーカを落としてしまいました。
これは弁当食いどころではないととりあえず不必要な電気機器のスイッチは切って、ブレーカを復帰、またまた部屋のあっちこっちで作動音が…。
それはともかく、デスクトップマシンの一台がなんだか調子が悪いのです。マウスを操作していると、たまにマウスカーソルが勝手に動いてしまってまともに操作できません。タイミングは決まったパターンがあるわけではないのですけど、移動後のマウスカーソルの位置はいつも同じです。この位置がちょうどエクスプローラのCD-ROMドライブの位置にあって、何かというと 『デバイスの準備が出来ていません』 攻撃をくらってしまいます。
机の上で本や資料の山に埋もれていて気がつかなかった(あ〜んどすっかり忘れていた)。このマシンにはグラフテック社の筆圧検出機能付きタブレット『KW2600-RS』が接続されていたのでした(→ 関連記事)。
これでは机が狭くてマウスが動かせないとか、(ノートパソコン等に採用されている)グライドポインタやフラットポインタを触ってマウスカーソルが勝手に動いてしまう、とか言っている初心者を笑えない。
(*1)
うちでは起動時に10世代までレジストリを自動的にバックアップするようにしています。
【参考資料】 ○グラフテック → http://www.graphtec.co.jp/KW2600シリーズ → http://www.graphtec.co.jp/html_Holder/seih_Scan_html/02_dezitaiza/KW2600.html |
1998.08.17 | Outlook 98 セキュリティ問題修正パッチ |
Microsoft の電子メールクライアント&情報管理ソフトウェアで Outlook 98 ですが、以前は Internet Expolorer 4.0 をインストールしなければ使えないのならいらないかも (→ 関連記事)、と書きましたがちょっと前から観念して使っています。
さっき、Outlook 98 日本語版のセキュリティ問題修正パッチというのが Microsoft のサイトに登録登録されたようなんでダウンロードしてパッチ当てしておきました。
しかし、Microsoft はセキュリティに問題があると騒がれたときだけ、それなりに迅速に修正するよなぁ。他の不具合はほったらかしのくせしやがって…。
【参考資料】 ○Microsoft Outlook 98 → http://www.microsoft.com/japan/office/Outlook/Outlook98/Outlook 98 セキュリティ問題修正パッチ プログラム(日本語版) → http://www.microsoft.com/japan/Office/OfficeFreeStuff/Outlook/olk_patch/Outlook Express 4.x 修正プログラム → http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/security/oelong.htm |
1998.08.15 | squid-1.1.22, suck-3.9.3 インストール |
久しぶりに squid と suck のバージョンをチェックしていたら、新しいのがあったので squid-1.1.22、suck-3.9.3 をダウンロードしてインストールしました。
ちなみに、squid は WWWページのキャッシュ付きプロクシ、suck は NNTP サーバーから記事を取得してローカルのニュースサーバーに送りこむツールです (→ 関連記事)。
【参考資料】 ○Squid Internet Object Cache → http://squid.nlanr.net/Squid/Squid 日本語FAQ → http://vcsel-www.pi.titech.ac.jp/cache/Squid-FAQ-j.htmlSquid ftp site → ftp://squid.nlanr.net/pub/Squid ftp site (mirror) → ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/www/squid/○suck ftp site → ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/system/news/transport/suck ftp site (include Japanese doc) → ftp://www.3ware.co.jp/pub/suck/ |
1998.08.13 | MIFES for Windows Ver.3.05/NT Ver.4.02 アップデート |
MEGASOFT の MIFES for Windows Ver.3.0x および、MIFES for Windows NT Ver.4.0x が、それぞれ Ver.3.05、Ver.4.02 にアップデートされました。アップデート差分は MEGASOFT の webページに登録されています。
MIFES for Windows NT のほうは大きな不都合はなかったのですか、MIFES for Windows Ver.3.0 のほうは Windows 98 上で使うと、SDIモードでウィンドウが切り替わらないという現象がありました。今回のアップデートでそれが修正されているようです。
MIFES for Windows NT のほうは特に不都合はないと書きましたが、実はネットワークドライブ上のファイルを編集していると、ファイルを変更していないのに 「外部のエディタで変更されています」 というメッセージが出てしまうという問題がありました。致命的な障害ではないのですが、ウィンドウを切り換えるたびにこのメッセージが出るのでうざったくてしたかありません。この問題のことはアップデート差分の変更履歴今回には記載されていなかったように思いますが(MIFES for WIndows Ver.3.02 の変更履歴には記載されていましたが)、今回の差分で治っているような気がします。
【参考資料】 ○MEGASOFT → http://www.megasoft.co.jp/MIFES for Windows アップデート → http://www.megasoft.co.jp/update/miw/index.html |
1998.08.12 | Caldera OpenLinux Base 1.2 インストール |
Caldera の OpenLinux base 1.2 を MMX Pentium 200MHz マシン(→mildura)にインストールしてみました。
OpenLinux は一度インストールしたのですが、仕事で使っていたテスト環境構築用の 3.2Gバイト ハードディスに Windows 95/Windows NT 4.0 といっしょ入れたので窮屈でまともに使えませんでした。今回、その 3.2G バイト ハードディスクを OpenLinux 専用にしてインストールしてみました。
ハードデイスクのパーティションは以下のように切りました。
しかし、なんでかしりませんが OpenLinux のインストーラはファイルの複写の途中でこけてしまいます。リブートしろとかってメッセージだして、最初からインストールのやり直しになってしまいます。インストール途中のデバッグメッセージを見ると、400Mバイトに切った /var にマウントしたパーティションにファイルを書きこもうとしたところで失敗しているようです。何かパーティション容量に鬼門があったのか、インストーラがタコなだけか…。原因はよくわからないのですけど、他のマシンにこのハードディスクを接続しても状況は同じです。
ここからはちょいと時間軸が過去に戻るのですが、リブートすると何故かハードディスクの MS-DOS が起動しないで OpenLinux がブートしてしまいます。まだ OpenLinxu はインストールしていないのに何で起動する!? OpenLinxu のインストーラがどこかで MBR(マスターブートレコード)を勝手に書き換えてしまったのかと思ったのですが…。よくよく見ていると CD-ROM からブートしていました。
しらんかった。このSCSIカード、Diamond Multimedia の FirePort 40 ってCD-ROMからのブートに対応していたのね。
このSCSIカード、FirePort40はもともとは添付のCD-Rライティングソフト GEAR (開発:Elektroson)を使ってみたいために買ったようなものでSCSIカードそのものには期待していなかったのですが、Linux でも最近のカーネルならさくっと動くし、CD-ROMからのブートにも対応してし、けっこう使えるカードかもしれません。バルクでいいからもう一枚買っておこうかな。
追記:
Windows NT 4.0 の CD-ROM は FirePort40 に接続したCD-ROMドライブからはブートできませんでした。
勝手にCD-ROMから起動してしまう問題は、FirePort40 のBIOS設定で起動時にデハイスをスキャンするという設定 “Scan for Device at Boot Time” をオフにしておけば、CD-ROMからはブートしないようです。スキャンしなくてもそのデバイスはちゃんと使えるようなんで、普段はこの設定にしておこうと思います。
【参考資料】 ○Caldera → http://www.caldera.com/○Diamond Multimedia (us) → http://www.diamondmm.com/Diamond Multimedia (japan) → http://www.diamondmm.co.jp/○Elektroson →http://www.elektroson.com/ |
1998.08.06 | Write DVD! Ver1.01 アップグレード |
DVD-RAMドライブ用のドライバ、Write DVD! Ver1.00 に不具合と仕様上の制限があったようです。
僕は後者の仕様上の制限というのはそれほど気にしていないのですが、いくらなんでもファイルが消えるというのはまずいので、Software Architects, Inc の webページからアップデード用のドライバ Write DVD! Ver1.01 をダウンロードして入れ替えておきました。
【参考資料】 ○Panasonic -- Write DVD! Ver1.00 不具合と仕様上の制限のお知らせ → http://www.panasonic.co.jp/pd/download/wdvd101.htm○Software Architects, Inc -- Write DVD! ダウンロードフォーム → http://www.softarch.com/us/dvd/wdvd_form-j.html |
1998.08.03 | タブレット KW2600-RS 購入 |
秋葉原にCD-Rメディアを調達しにいったついでに、グラフテック社の筆圧検出機能付きタブレット『KW2600-RS』を買ってみました。
KW2600-RS は筆圧検出に対応したコードレスタブレットです。接続はシリアルポートを使い、ドライバは Windows 3.1用と Windows 95用が用意されています。このドライバを組み込むことでタブレットをマウスとして使うことができ、筆圧を検出するペンポインタがマウスの左ボタン、スタイラスペンのサイドにあるスタイラスボタンが右ボタンとして機能します。タブレット本体にも2つのエクステンションスイッチがついていて、マウスの右/左ボタンとして使うことができます。各ボタンの機能はドライバの設定によって変更できます。また、タブレットは通常のマウスと両方接続して同時に使用できます。
別になんかお絵かきするわけじゃないのですけど、とりあえず MMX Pentium 200MHz の Windows 95 マシン(→mildura)に接続してちゃんと使えています。
Art School Dabbler には、アニメーションと漫画の描き方とかってチュートリアルがついてきます。しばらく漫画の描き方でも練習してみるか!?
【参考資料】 ○グラフテック → http://www.graphtec.co.jp/KW2600シリーズ → http://www.graphtec.co.jp/html_Holder/seih_Scan_html/02_dezitaiza/KW2600.html○メディアビジョン → http://www.mvi.co.jp/○MetaCreations → http://www.metacreations.com/ |
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