-- 2000年02月のシステム・アップデート・ノート |
2000.02.29 | 16ポートハブFX-16N到着、地上波データ放送 bitcast/ADAMS |
インターネットの通信で注文していた PLANEX COMMUNICATIONS の16ポート 100BASE-TX/10BASE-T自動認識スイッチングハブ FX-16N が到着しました。
この FX-16N は16ポートの100BASE-TX/10BASE-T自動認識スイッチングハブとしてはかなり安く、秋葉原でも一時期は品薄だったのですが、インターネットの通信でそこそこ安いところがあったので買ってしまいました。
ついでに、OCNエコノミー用サーバーで使っているネットワークカードを EN-9500 から、ENW-9501F に変更しました。これまで、このサーバーは10Baseで接続されていたのですが、これで100Baseになりました。
昨日買った(→ 関連記事) NEC のTVチューナー付ビデオキャプチャカード SmartVision ですが、今のところ順調に使えています。
今日は、テレビアンテナの分配器を調達してきて、テレビ(15インチ液晶ディスプレイ 三菱 MDX151X)と、同時に使えるように配線もちょいといじりました。近所の電気屋のおばちゃんが L型プラグと F型プラグを間違って選んでしまい、それに気がついたときにはニッパでケーブルをちょん切っていました。もう返品できないじゃんとか思っていましたが、押し入れをあさっていると予備のコネクタプラグが出てきたのでなんとかなりました。
bitcast はインフォシティが開発した地上波データ放送方式のひとつですが、けっこう面白いです。インターネット上でプッシュ型情報配信と呼ばれていたものと同じことを放送電波でやってるいるようなもので、テレビを見ているとニュース、天気予報、番組紹介とか色々な情報が配信されてきます。配信されてくるデータは基本的には HTMLファイル でしてインターネット上のWebページへのリンクもあります。今のところ、TBS、毎日放送、フジテレビ、新潟放送が bitcast を採用しているようです。
テレビ番組表は全国朝日放送系列が行っている ADAMS という地上波データ放送サービスで受信できます。ADAMS も bitcast と同じような仕組みで、テレビ放送の映像信号の隙間に HTMLファイルを圧縮して送っています。こいつをパソコンで受信、閲覧して、録画予約もできるわけです。データ放送の時間が決まっているのでちょいとそこがかったるいのですけど、便利は便利です。こちとら専用線でインターネットに接続されているだから、本当はインターネット経由のほうがいいんだけどね。
とりあえず予約録画もだいたい使えそうだということがわかったので、もうちっと容量のでかいハードディスクに環境を移して本格運用したいと思います。今、2Gバイトの実験用 Windows 98 SE 環境だから、まともな録画はできない…。
あり。今が付いたけど、こいつ連続録画ができないでやんの。
その後、調べていると録画予約のスケジュールは RsvData.dat というファイルにテキストで書かれていることがわかりました。こいつを直接編集してしまえば6分間の問題は回避できることがわかりましたが、本当にちゃんと録画できるかどうかはまだ試していません。
2000.03.02 追記
連続した録画予約はやっぱ、できないようです。録画スケジュールを記録した RsvData.dat を書き換えて、1分待ちで次の録画を指定したら、見事に失敗してました。
しかも、予約録画アプリケーションは録画開始の5分前にちっちり起動しておく必要があります。録画予約はセットしたのだけどパソコンの電源を切っていて、録画開始の5分前に気がついて電源を入れても失敗したことになり実際に録画してくれません。当然、今から5分後に始まる番組の録画予約もできないわけです。
【参考資料】 ○PLANEX COMMUNICATIONS → http://www.planex.co.jp/FX-16N → http://www.planex.co.jp/product/hub/fx16n.htm○NEC → http://www.nec.co.jp/高機能テレビボード SmartVision → http://www.psinfo.nec.co.jp/inet/bitcast/○インフォシティ → http://www.infocity.co.jp/ビットキャスト → http://www.infocity.co.jp/seihin/bitcast/○ADAMS → http://www.tv-asahidata.com/
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2000.02.28 | TVチューナ付ビデオキャプチャカード NEC SmartVision 購入 |
NEC から新しく出たTVチューナー付ビデオキャプチャカード SmartVision (型番: PK-UG-X024) を購入しました。
前前からTV番組を予約録画できるTVチューナー付のビデオキフャプチャカードを探していたのですが、なかなかいいのがありませんでした。ビデオカードと一体になったものならいくつかあったのですが、ビデオキャプチャカード単体で録画予約できるものは何故かありませんでした。ATI から出る予定だった ATI-Video Wonder は、無期延期になったようだし、SONY の VAIO を買うのもアホらしいし…。とか思っていたところに、NEC の SmartVision が出たわけです。
SmartVision は地上波データ放送の ADAMS で配信されている ADAMS-EPG により、TV番組データを受信でき、テレビ番組の表示や録画予約が可能です。録画はAVIまたはMPEG1をサポートしています。MPEG1での録画には1時間あたり1Gバイトくらいの容量を使うようです。
サポートアプリケーションである Bitcast browser はけっこう使いにくい。最悪とはいわないけど、アイコンがさっぱりわかんない。
ちょっとだけキャプチャしてみしたが MPEG1 は画像フレームサイズ 320×240ドット/フレームレート 29.97、音声 サンプリングレート 44.1kHz/ステレオというスペックみたいです。
今回、購入した PK-UG-X024 という製品ですが、上位モデルの SmartVision Pro 型番: PK-UG-X026 の発売も予定されています。SmartVision Pro では録画中のデータも再生できるタイムシフト機能や、MPEG2での録画をサポートしているようです。ただ、要求スペックが Pentium III 500MHz以上、しかも「Intel製のCPUでのみご利用頂けます」みたいなこと書いているので、これは見送りかな。
【参考資料】 ○NEC → http://www.nec.co.jp/高機能テレビボード SmartVision → http://www.psinfo.nec.co.jp/inet/bitcast/
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2000.02.23 | システムクーラー購入、MSDN 2000年2月号到着 |
先日、Celeron 366Mhzと400MHzをそれぞれ2個づつ購入して、Dual Celeronマシンをパワーアップしましたが、なんとかくケースの発熱が気になったのでシステムクーラーを買ってきました。ちなみに、今のとこ使っているのは Celeron 366Mhz×2 だけ。
マシンを使っていると CPU がけっこう熱くなるのですが、本体ケースのフタを空けておくとCPUの温度は下がります。しかし、フタを空けたままにしておくとハードディスクがすっごい熱くなります。これはもうケースの排熱能力が足りないつーことで、ケース内部の熱を逃がすのに Justy のシステムクーラー DSC-100 を買ってきました。
DSC-100を取り付ける前に、Motherboard Monitor というソフトを入れて温度をチェックしておきました。Motherboard Monitor はマザーボード上に搭載された電圧センサー、温度センサー、ファン回転センサーの状態を監視、表示するソフトです。
しかしこの時期、マシンをパワーオンしたあとハードディスクを暖気運転しないと、調子が悪いようです。使えることは使えるのですけど安定するまで『カッチンカッチン。チュイ〜〜ン』と、みょーな動作を繰り返します。
あと、MSDN の 2000年2月号定期版が届きました。DVD-ROM版に切り換えたけど、ディスクの枚数はだんだんと増えてくるなぁ。全部がDVD-ROMに収録されているわけでなく、OSとかはCD-ROMのままなんだよなぁ。インストールのことを考えたからしようがないのだろうけど。
【参考資料】 ○Justy → http://www.justy.co.jp/DSC-100 → http://www.justy.co.jp/products/diy/cooler/dsc_100.htm○Motherboard Monitor → http://members.brabant.chello.nl/~a.vankaam/mbm/
Windows NT World はやっぱ、Windows 2000 World に誌名が変わるようです。
Linux Japan 2000-04 (レーザー5出版局、秀和システム)Windows NT World 2000-04 (IDGコミュニケーションズ)PC USER 2000-3/18 (ソフトバンクパブリッシング) |
2000.02.21 | 腕コン Raputer Pro 4、Wireless 4D Mouse 購入 |
SII の腕時計型コンピュータ Ruputer Pro4 (型式: MP140) を購入しました。
よくわかんないけど 16bit CPU を搭載し、W-PS-DOS とかってOSを搭載して、メイン 128K、フラッシュ 4M バイトというメモリ構成です。ディスプケイは102×64ドットのELバックライト付モノクロ液晶、インターフェースにシリアル(RS-232C)と赤外線ポートを持っています。
まだ、よう使っていないのでわからないのですが操作性はまずまずです。SIIのWebサイトには色々なソフトも登録されているようなんで、いずれ試してみたいと思います。
マウスが1個調子が悪くなってきたので、A4TECH のワイヤレスマウス Wireless 4D Mouse (Model: IRW-5) を買ってきました。ちなみに、このシリーズのマウスは2つホイールが付いていて、上下と左右と独立して操作できます。
【参考資料】 ○SII → http://www.sii.co.jp/Raputer → http://www.ruputer.com/○A-Four Tech → http://www.a4tech.com.tw/
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2000.02.17 | Windows 2000 到着、Celeron 366/400MHz 購入 |
Windows 2000 の発売日は明日、2月18日ですけど、1日早く MSDN から最終出荷製品版と同じものが届きました。
メインで使っている Windows NT 4.0 マシン(→crusader)はいずれ Windows 2000 にアップグレードするつもりですが、今すぐ実行するつもりはありません。
Windows 2000 には 6万3000個のバグがあると言われていたり、出荷直前にも日本処理のバグが見つかっているようです。Microosft の新着サポート技術情報は、Windiws 2000 関連のバグ情報で大変にぎわっています。
しかし、確認されているバグが 6万40000個なんであって、きっともっとたくさんあるはずです。Microosft のバグ情報データベースは16ビット(65536個)しか処理できなくて 6万3000個あたりで数えるのをやめたのです(根拠ナシ)。
Dual Celeron マシンをパワーアップするのに、Celeron 366とCeleron 400をそれぞれ2個づつ買ってきました。こんだけ買っても値段は Pentium III 500MHz 1個と同じくらい。
【参考資料】 ○Microsoft (japan) → http://www.microsoft.com/japan/新着サポート技術情報 → http://www.microsoft.com/japan/support/tdoc/newest.htmWindows 2000 関連情報 → http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/w2knote.htmWindows 2000 サイト → http://www.microsoft.com/japan/windows2000/Win2000j.com → http://www.win2000j.com/
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2000.02.14 | Melco 11Mbps AIRCONNECT 無線LAN 導入 |
Melco から新登場した 11Mbps 無線LAN を導入しました。
今回購入したのはアクセスポイントWLA-T1-L11 1台と、PCMCIA用カードWLI-PCM-L11 2台がセットになった簡単導入パック(WLA-PCM2-L11)です。
それで、さっそくセットアップしてみましたが、なかなか快適です。
普通のネットワークカードを使ったLANと比較すると無線LANの設定はちょっと面倒ですが、それほど難しいわけではありません。LANの設定に加えて無線部分の設定が必要ですからしようがないのですが、マニュアルどおりにやればとりあえず動きました。
気になる通信速度ですが、うちで試した範囲ではWindowsネットワークでのファイル転送は読み書きともに420Kバイト/秒は出ています。10Base ネットワークの通信速度は900〜1100Kバイト/秒くらい出ますが、その半分くらいですからまずまずのパフォーマンスです。
今までベットサイドに置いているノートパソコンをLANに接続するのに、えんえんとケーブルを引きまわしていたのですが、無線LANにするとずいぶんとすっきりました。ちょいと、場所をかえてノートパソコンを使うときにもすごく便利です。
【参考資料】 ○Melco → http://www.melcoinc.co.jp/AIRCONNECT 11M → http://www.melcoinc.co.jp/pronow/11_airconnect/○Apple (japan) → http://www.apple.co.jp/○Apple (us) → http://www.apple.com/○ルーセント・テクノロジー (japan) → http://www.lucent.co.jp/○Lucent Technologies (us) → http://www.lucent.com/
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2000.02.13 | Norton System Works 2000、ウィルスバスタ2000 購入 |
Windows 98 ではこれまでウィルス検出ソフトとして Symantec の Norton AntiVirus 5.0 (→ 関連記事)を使っていたのですが、定期更新契約の期限切れとかぬかしてウィルス定義ファイルの更新ができなくなりました。
Symantec の製品には LiveUpdate というインターネット経由でプログラムを更新する機能があるのですが、Norton AntiVirus 5.0 の無料でウィルス定義ファイルがLiveUpdateで更新できるのは1年間だけなのです。
ウィルス定義ファイルの更新できないウィルス検出ソフトなんて役に立たないのに。
もひとつ、Windows NT/2000環境でも動くウィルス検出ソフトが欲しかったので、Trend Micro の ウィルスバスター2000 も買っておきました。まだ、インストールしていないのですが、Windows 2000への対応はインターネット経由でのアップデートで行えるようです。
ウィルスによる被害は今のところはないのですけど、ネットワークやe-mailでほいほいとプログラムやデータが送りつけられてくる時代です。確認の取れていないプログラムやデータは実行しない/開かないことにはしていますが、どうしても実行しなければならないこともあるわけでして。そんなときの保険のためにウィルス検出ソフトを入れているわけです。
先週、MSDN の 2000年 1月号定期版が届きました。今回から正式に DVD-ROMでの配布が始まり、ディスクの枚数が激減しました。
【参考資料】 ○Symactec (japan) → http://www.symantec.co.jp/○Trend Micro (japan) → http://www.trendmicro.co.jp/
PC Computing 2000-3 (ソフトバンク・パブリッシング) |
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