-- 2005年02月のシステム・アップデート・ノート |
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EQ3401を買うときにIntel Pentium 4でいくか、Pentium M にするか、AMDにするかで迷いました。うちで一番多く使っているのはIntel Socket 478を採用したプラットホームですが,これは先がありません。だから、早めに切り替えるか、もしくは手に入るうちに確保しておくか、判断する必要があります。
それで、ともかくCPUはAthlon 64 3500+ (Socket 939, 2.2GHz L2 512KB)を、マザーボードはVIA K8T890チップセットとPCI Express対応が決め手となり ASUS A8V-E Deluxe NW を選択しました。
今のところビデオカードはAGPで大丈夫そうですが、いずれPCI Expressになってきそうなので、早めにPCI Express対応ビデオカードに手を出しておくことにしました。うちではビデオ性能を重視したゲームもやらないし、AGP用ビデオカードは何枚もあるのでこれ以上は必要ないというのもあります。
主なスペックは以下のようなものです。
これまで使っていたSocket A Athlon 1.33マシン(→hercules)は引退して、Athlon 64マシンが後継として引き継ぐことになります。 【参考資料】 ○AMD →http://www.amd.com/AMD (Japan) →http://www.amd.com/jp-ja/○ASUS (Global) →http://www.asus.com/ASUS (Japan) →http://www.asus.co.jp/
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PCはたくさんあるので1台くらい減ったところでたいしたことはありませんが、予備として確保してあるPCがPentium III時代の古いものばかりになってきたので、このさい新しく調達することにしました。
それで買ってきたのがキューブ系ベアボーン Soltek EQ3401A-300P です。
例によって(→関連記事-1、→関連記事-2)5インチベイが2つあるということでQbicシリーズを選んだのですが、5インチベイ部分の前面パネルはCD/DVDドライブのことしか考えてないのでリムーバブル ハードディスクの類を使うのは無理そうです。取り付けることは可能ですが、5インチベイの蓋をくりぬかないと、カートリッジの出し入れができません。 そういえば、キャリングバッグも付いてきました(これを使うことはなさそうですが)。
CPUはNorthwood Pentium 4 3.20E GHzを買ってきました。
しかし、問題はここからで新しく買ってきたCPUはEQ3401で使うわけはありません。新しく速いCPUは主力PCで使い、そのお下がりを予備機やテスト機で使うのが、いつものパターンです。
うちにはSocket 478を採用したPCは今回購入したEQ3401を含めて6台ありますが、そのうちの3台のCPUを入れかえるになりました。
こんな感じです。 マザーボードやCPUの交換などはちょくちょくやってますが、まったく新しいPCが増えたのは久しぶりでネットワーク上のホストネームはRAFALEと名づけました。
CPUというか、CPUファンを取り外すときにCPUまで一緒に抜けてあせりました。本当ならCPUは抜けてはいけないのですが、熱伝導シートの接着が強かったせいか、ヒートシンク側にくっついてしまって、一緒に抜けてしまいました。 【参考資料】 ○Soltek →http://www.soltek.com.tw/
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この時期は九州に帰っていることが多いのですが、今年は九州で使っているサーバを交換してきました。
といってもハードウェアはまったく同じです。こっちと(東京)と九州で同じPC(AOpen BS2045 MX3S)を持っていたので、こちらでOSやらソフトウェア環境をインストール/設定してから九州に持って行きました(宅急便ですけど)。
通常のアプリケーションはネットワーク経由のリモートメンテで入れ替えたり新しくできますが、OSそのものやネットワーク接続に影響のあるソフトウェアについてはリモートでは危なくていじってられません。もし、失敗してOSが起動しなくなったり、ネットワークに接続できなくなったら、もうこっち(東京)から操作する手段がありません(もし、そんなことになったら九州に飛んで帰ることになる)。
交換して使わなくなったサーバPCはこっちに持って買える予定でしたが、予備のサーバがあったほうが安心できるということで、そのまま九州に置いておくことにしました。
九州にもPCは10台以上あって、1台や2台壊れたところでなんてことはありませんが、サーバPCが止まってしまったらどうしようもありません。九州にいる人員だけでは復旧は無理です。しかし、予備のサーバPCを用意してあれば、ケーブル類を接続し直すだけなのでなんとかなるでしょう。
この予備サーバPCは予備という割には、nVidia GeForce ビデオカードを追加して19インチ液晶ディスプレイも買ってマルチ ディスプレイ環境という贅沢な構成になっています(CPUはCeleron 366MHzのままですけど)。
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Change Tankは通常のIDEハードディスクをPCの電源を入れたままディスクを交換するホットスワップを可能とする制御基板です。
Change Tankはリムーバブル ハードディスク ケースと組み合わせて使うことで、IDEハードディスクのホットスワップを実現する変換基板です。
うちでもリムーバブル ハードディスク ケースは使っていますが、OSを切り替える目的で使用しているタイプと、データ保存用の2つのタイプを使い分けています。
しかし、結論から書くと速度は問題ありませんが、ホットスワップは動作が怪しいようです。
とりあえず、いつものベンチマークはやったので、結果を掲載しておきます。
Change Tank(NAKA-HDRM/5)に接続するとロスが多少あるようですが、最大で約55Mバイト/秒は出ています。ATA100の場合と比較すると、小さな単位での読み書きが遅いようです。 USB2.0接続ではU2-DK1で27Mバイト/秒、CSZ52U2で32Mバイト/秒で頭打ちになっています。 しかし、ランダム リード/ライト テストではどの接続でも大きな違いがないので、雑多な小さなファイルを読み書きするなら接続方法にこだわる必要はないのかもしれません。 【参考資料】 ○挑戦者 →http://supertank.iodata.jp/○RATOC SYSTEMS →http://www.ratocsystems.com/
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先月(→関連記事)、買ったIDEハードディスク MAXTOR DiamondMax 10 6B200P0 (ATA133, 7200rpm, バッファ8MB, 200GB) のベンチマーク テストを行なってみました。
比較のためこれまでテストした中からMAXTOR 6Y200P0 (200GB)、Seagate Barracuda 7200.7 ST3200822A (200GB)、HGST Deskstar 7K250 HDS722516VLAT80 (160GB)、Western Digital WD2500BB (250GB) の結果も掲載しています。
6B200P0はテスト結果を見る限り、ランダムアクセスよりケーシンシャルアクセスのほうが性能は良好のようです。 【参考資料】 ○Maxtor →http://www.maxtor.com/○Seagate →http://www.seagate.com/○日立グローバルストレージテクノロジーズ →http://www.hgst.com/○Western Digital →http://www.wdc.com/
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