2005.06 System update notes
-- 2005年06月のシステム・アップデート・ノート
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2005.06.30 今月のアフターフォロー(2005-06)
2005.06.17 Adaptec SATA II RAID 1420SA & HGST T7K250購入


2005.06.30 今月のアフターフォロー(2005-06)
 今月はSerial ATAハードディスクのベンチマークで疲れ果てて、他にはたいしたことはありませんでした。

 掲示板(BBS)に書きましたがNTT関連会社が、うちのマンションはBフレッツの対応が完了して光が引けるというので申し込んで工事日まで決めたのに、ダメでした。
 そもそも、うちのマンションがBフレッツ対応というのが大嘘で、ここらの地域にFTTH(Bフレッツ)が引けるだけのことでした(そんなのもずいぶん前からですが)。

 実際には引いて引けなくはないのですが区分所有者のいるマンションでは共有部分や設備を使う工事は勝手にはできません(理事会の承認が必要)。うちのマンションは既に有線が入っていることもあって、ここで弾かれたのだと思います。
 実は自分でも1年ほど前にBフレッツ引こうとして面倒臭いからやめたのですが、今回はBフレッツ対応になったというからクリアしているのかと思ったら、見切り営業だったようです。

 現在、フレッツADSL + KDDI/DION Business-DSLエコノミー(関連記事)で使っているここのサーバをBフレッツにしようかと思って、新しいルータPLANEX BRL-04FMX まで調達してましたが、無駄になりました。
 ADSLの速度なら今のルータPLANEX BRL-04Fで特に問題ないのですが、せっかく買ったから新しいルータに交換して使っています。

【参考資料】

プラネックスコミュニケーションズ

http://www.planex.co.jp/

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2005.06.17 Adaptec SATA II RAID 1420SA & HGST T7K250購入
 Serial ATA製品が登場してから4年ほど経過し、今では転送速度が1.5Gbpsから3.0Gbpsに引き上げられたSerial ATA II製品も登場しています。
 一方で従来の(パラレル)ATA133も今のところ転送速度は十分ですしハードディスク、マザーボード側のインターフェース共にすぐにも消えてしまうような気配はありません。
 メーカ製PCは別ですが、自作機市場のマザーボードには未だにPS/2ポートやシリアル(RS-232C)、パラレルポートを搭載した製品がたくさんあることを考えると、ATA133もしぶとくの残ると思います。
 しかも、CD/DVDドライブについてはまだSerial ATA対応製品が少ないので、ハードディスクがSerial ATAになっても当面はパラレルATAと併用するような状況が続くと思います。

Adaptec Serial ATA II RAID 1420SA
Adaptec Serial ATA II RAID 1420SA

 ハードディスクについてはSerial ATAに完全に移行してしまっても問題ない状況ですが、うちにはパラレルATAハードディスクがたくさんあるのと、リムーバブルケースや外付ケースにSerial ATAハードディスク対応製品が少ないので、完全移行にはまだまだ時間がかかりそうです。
 そういっても今からSerial ATA移行を意識しておかないと、あとあと困ることになります。何台もあるPCをすべてSerial ATA化するには金がかかるので、今のうちから徐々にSerial ATAハードディスクやSerial ATA対応製品を増やしていくつもりです。
 それと、変換アダプタ等を使えばSerial ATAとパラレルATAは比較的簡単に変換して相互に利用できるので、マザーボード側のパラレルATAインターフェースがなくなっても、そう困るようなことにはならないと予測しています。

 それでとりあえず買ってきたのがAdaptec Serial ATA II RAID 1420SA とHGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ) 250GバイトSerial ATA II対応ハードディスク Deskstar T7K250 HDT722525DLA380 です。ハードディスクのほうはいつものように2台買いました。

 今ベンチマーク テストをやっていますが、Serial ATA IIの3.0Gbpsの転送速度とか、NCQ(native command queuing)の効果については、あるのかないのかさっぱりわからない状態です。
 うちにはSerial ATA IIに対応したインターフェースは今回購入した1420SAしかないのですが、1420SA付属の管理ソフトAdaptec Storage Managerで見る限り、転送速度は「1.5Gb秒」と表示されます。


Adaptec Storage Manager
Adaptec Storage Manager


 ハードディスク側のデフォルトが1.5Gbpsの設定されていたのでメーカWebサイトからダウンロードしたハードディスク機能設定ツールFeature Tool を使って3.0Gbpsに変更しましたが、結果は変わらず。
 余談ですが、ASUS A8V-E Deluxe NW(関連記事)のオンボードSerial ATAコントローラは3.0Gbpsに設定するハードディスクを認識できなくなりました。元の1.5Gbpsに戻そうにもFeature Toolで認識しないので、どうしようもなくなります。
 Feature Toolは1420SAのような後付のRAID機能付インターフェースに接続したハードディスクは認識できないことがあるので、オンボードSerial ATAコントローラで認識できないと困ったことになります。
 別のマザーボードASUS P4P800SE(関連記事)では、1.5Gbps/3.0Gbpsどちらでも認識したので大丈夫でしたが、1.5Gbps対応インターフェースしか持っていない場合は、興味本位で変更してハマらないように注意したほうがいいかと思います。
 ついでに、システムトークス SATA-TR150(関連記事)を使ってSerial ATAハードディスク(1.5/3.0Gbps共に)をパラレルATAインターフェースに接続してFeature Toolを使うことも可能でした。

Feature Tool
Feature ToolでSerial ATAでの最大転送速度を設定できる。設定を変更するとハードディスクの認識に失敗して、利用できないことがあるので注意。

 1420SA側には転送速度とかNCQに関する設定は見当たりませんし、どんな状況なのかさっぱりわかりません。
 NCQについては従来のベンチマークテストは効果はわからないだろうと思って、非同期モードを使ったテストを新設してみましたが、なんか微妙な感じです。ベンチマーク結果を見る限り、効果があるようには見えません。

 ベンチマークの結果については後日まとめて掲載しようと思います。
 RAIDを含めて色々と測っているのでデータをまとめるのに時間がかかりそうです。

2005.06.24

 以下のページにベンチマーク テストの結果を掲載しました。
SATA HDD T7K250 & Adaptec 1420SAベンチマーク
SATA HDD T7K250 & Adaptec 1420SAベンチマーク(2)

【参考資料】

Adaptec

http://www.adaptec.co.jp/

日立グローバルストレージテクノロジーズ

http://www.hitachigst.com/

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