-- 2006年02月のシステム・アップデート・ノート |
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ここのところハードディスクが次々と調子悪くなっていますが(→関連記事(1)、→関連記事(2)。→関連記事(3)、→関連記事(4))、交換・補充用ハードディスクを調達してきました。 今回はSeagateで固めて、
動作テストを兼ねていつものベンチマークテストはやっておきましたが、集計がまだなので結果は後日掲載します。
とりあえず調子の悪いMaxtor 6Y200P0 2台の代わりに、200GB ST3200827A(これは先日購入しておいたもの→関連記事)と300GBのST3300622Aを取り付けました。最初は300GB 2台で RAID0にしようかと思ったのですが、パーティションを切るのなら個別でもかまわないということで200GB+300GBという構成にしました。
それで、調子の悪かったMaxtor 6Y200P0ですがRAIDをばらしたのでS.M.A.R.T.情報を確認してみました。一方のハードディスクでID#197 Current Pending Sector Count のRAW VALUEが41となっているので、読めない不良セクタが発生していたようです。DevTestのsurfscanを実行してもリードエラーが出ます。
しかし、こんなあからさまな不良セクタが発生しているのに、VIA RAID TOOLは異常を検出しないのは困ったものです。
【参考資料】 ○Seagate →http://www.seagate.com/
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この前までやっていたプログラム開発関係の仕事のもひと段落ついたし、ついでにいえば先日(→関連記事)トラブルに遭遇した交換用のハードディスクもまだこないし、この機会にMicrosoft Visual Stduio 2005をインストールしました。
うちの開発ツールはいまだにVisual Studio 6.0がメインです。Visual Studio .NET 2003はインストールしてありますが、あまり使っていません。
Visual Studio 6.0は当面残しておく必要がありそうですが、Visual Stduio 2005に問題がなければ移行するつもりです。ただし、一気ににはできないので、徐々にですが。
手元のプロジェクトをいくつかVisual Stduio 2005でビルドしてみましたが、今のところ大きな問題はありません。
しかし、ヘルプやドキュメントにあたるMSDN Libraryは、最小インストールを行ってインストール元ディスクからの実行ができなくなりました。
しかし、今時のヘルプやドキュメントは、自分のPCのハードディスクを参照しているか、インターネット上のデータを参照しているか区別がつかないので、気にしても意味ないのかもしれませんが。
あと、ついでのことなんですが、開発用PCにWindows XP Service Pack2をやっとインストールしました。 【参考資料】 ○Microsoft (World) →http://www.microsoft.com/○Microsoft (Japan) →http://www.microsoft.com/japan/Visual Studio →http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/
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今度はRAID0(ストライピング)ハードディスクの調子が悪くなりました。
このマシン(→crusader III)は先月もハードディスクを交換したのですが(→関連記事)、これとは別に取り付けてあったRAID0ハードディスクが不調です。
S.M.A.R.T.情報が取得できれば何かわかるのかもしれませんが、このRAIDコントローラではできないようです(自作のDevTestでは実は最初の1台だけはS.M.A.R.T.が取得できることがわかりましたが)。
とりあえずバックアップを行い1〜2番目の区画はエラーもなく完了しましたが、3番目の区画に格納してあった、ファイルが2つ程読めませんでした。
バックアップのために3台のハードディスクを使いましたが、さらに交換するためのハードディスクに手持ちがありません。
しかし、今年はハードディスク・トラブルの当たり年か、トラブルはこれで4台目です(→関連記事(1)、→関連記事(2)。→関連記事(3))。
以前は毎月のように新しいハードディスクを購入して1年も使わないうちに交換していましたが、ここ1〜2年はそれほど購入していない…、ような気がしていましたが調べて見るとほとんど同じペースで購入してました。
それはともかくも、ここ1〜2年はハードディスクにたまったデータをDVD-R/DVD-RAMに追い出すプロセスが確立して、ペースも十分に追いついていることから、以前よりは長期間ハードディスクを使っています。
今年は4台目のトラブルですが、自分ではハードディスクに・トラブルに関しては運は良いほうだと思っています。これまでのところ致命的なデータ消失は経験していません。
普通のハードディスクは1日8時間使うようなペースで5年間、24時間稼動で2万時間(約27ヶ月)程度の寿命が想定されているようです。また、ハードディスクのデータシートには年間故障率とか年間不良返却率が1%以下みたいなことが書いてあります。最大限見積もると、どんな使い方していてもハードティスクが100台あったら年に1台くらい壊れることになります。
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この時期は九州に帰っていることが多いのですが、当初の予定では1週間くらいいるつもりでした。 九州でノートパソコンHP/Compaq Evo N800w(→raptor)を使っていると、突然キーボードやパッドが無反応になり、起動不能になってしまいました。
電源を入れると中まではWindowsも起動しますが、すぐにハングアップしてしまいます。起動時のBIOSメニューにあるハードディスク診断を実行しても、エラー扱いになるので、確実にハードディスクの異常です。
これは大変と、翌日飛行機をとって東京に戻ってきました。家族からはぶーぶー文句言われましたが、そんなこと知ったことか。何もすることもない九州でPCなしで過ごせるわけがない。PC自体は九州にも何台も置いてあるし、いざとなったら新しいノートパソコンを買ってもいいのですが、中の環境やソフトウェアはそう簡単には構築できません。同様にハードディスクを交換して修理するのも簡単ですけどバックアップまで持参していなかったから環境は復旧できません。
というわけで、とにかく東京に戻ってきました。
翌日、交換用のハードディスク 東芝 MK1032GAX(100GB/5400rpm/16MB cache)を買ってきて交換。バックアップからOS/アプリケーションを復旧して、データもすべて移行して完全復旧できました。
今回は自分でハードディスク交換して修理しましたが、これが購入直後で販売店で交換してくれるのならそうしています。また、3年間のクーリエサービスやグローバルワランティがついているようなので、普通ならメーカー修理に出しているところです。 【参考資料】 ○HP(Compaq) →http://www.hp.com/jp/○東芝 →http://www.toshiba.co.jp/
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先月末、ハードディスクでS.M.A.R.T.情報が怪しかったのでデスクトップPCのハードディスクを交換しましたが、同型のバックアップ先のハードディスクがクラッシュするというトラブルがありました(→関連記事)。 そのため、容量は待て余すけど、手元にあった200GB IDE ハードディスク Maxtor 6B200P0 にバックアップ・交換しました。
結果として3台ハードディスクが減ってしまったので、新しくハードディスクを調達してきました。今回調達したのは
それで、メイン デスクトップPCのハードディスクは少しでも新しいほうがいいだろうと、Maxtor 6B200P0から今回調達したHDT722525DLAT80に交換しておきました。
それはともかく、S.M.A.R.T.情報で不良セクタの交換が増えていたハードディスクですが、メーカー提供のフォーマットツールで不良セクタとS.M.A.R.T.情報がどう変化するのか調べてみました。ハードディスクの故障や不調は意図的に発生させて調べることは難しいので、ちょうどいい機会です。
バックアップやらいろいろとアクセスしたせいか前回調査した時とは値が変わっています。前回は現在値(Value)にはまったく異常はなかったのですが、ID#5 Reallocated Sectors Count は閾値 を下回っているので、明らかな不良状態です。
ポイントとなる情報は色分けしていますが、ID#5 Reallocated Sectors Count のRAW VALUEが1867から0、ID#196 Reallocation Event Count のRAW VALUEが2233から0になりました。ID#5 Reallocated Sectors Count の現在値(Value)も 1 と、閾値(Threshold)の5を下回って不良扱いだったのが、正常値の100に戻りました。最も悪い値を表すワースト値(Worst)も100と、リセットされたようです。
不良セクタは通常のアクセスでもリフレッシュやリアサインによって回復できますが、S.M.A.R.T.情報を見る限り今回の現象はそれとは違います。このあたりは以前にも書いたことがあるので、興味のある方は次の記事を見てください。
現在のハードディスクは、本来の意味での物理フォーマットやローレベル(low-level)フォーマットをユーザーが行うことはできません。物理フォーマット/ローレベルフォーマットという名前が残っていても、実際の処理は全領域に0を書き込むゼロフィルに近く、メーカによっては中間(intermediate)フォーマットとかミッドレベル(mid-level)フォーマットといったほうがより相応しいといっています。
ただし、他のメーカーのツールもゼロフィルでは実現できない処理を行っているかどうかは確認していないのでわかりません。
ちなみに、このハードディスク、S.M.A.R.T.情報を信じるなら回復しているので、動画ファイルを一時的に格納するのに使ってました。しかし、しばらくすると使っているうちに ID#5 Reallocated Sectors CountとID#196 Reallocation Event Countが異常を検出しました。また、Erase Diskを実行するとS.M.A.R.T.的には回復するかもしれませんが、とても安全に使用できる状態ではありません。
中古のハードディスクを購入するのにS.M.A.R.T.情報を参考にしている方もいるかもしれませんが、S.M.A.R.T.が正常扱いでも安心できないということです。
今回はS.M.A.R.T.情報を監視していたおかげで完全に故障して前に気がつきましたが、これはたまたまRAW VALUEの変化に気がついたからです。
DevTestもS.M.A.R.T.に対応したことだし、今回のことは監視・故障予測にも生かせると思います。 【参考資料】 ○HGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ) →http://www.hitachigst.com/○Seagate →http://www.seagate.com/
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DVD-RAMリード対応のDVD-ROMドライブがあればよかったのですが、今は何かってもそんな高くはないので、DVR-110にしておきました。 それで、とりあえずDVD-RAMついてのベンチマークテストを行ってみました。
まずは、DVD-RAM 2/3/5倍速各メディアの全領域をリード/ライトして転送速度を計ったグラフです。
DVD-RAMの書き込みはベリファイがあるのでリードの半分程度の速度ですが回転ロスがあるので、半分よりは少し遅くなります。 今回、気がついたのDVR-110は新品DVD-RAMメディアで一度も書き込みしていない領域の読込は遅くなるようです。DVD-RAMは物理フォーマット済で出荷されているので、いきなり読込しても大丈夫なはずですが、初回テストが遅いので気がつきました。ただし、通常はデータを書いてもいない領域をリードすることはないので問題ないと思います。 以後のテストは比較・参考のため日立LG GSA-4120B、GSA-4167B、松下 LF-M821JDでの結果も掲載します(LF-M721JDのDVD-RAM性能はLF-M821JDとほとんど同じみたいですので省略します)。ただし、これらのデータは以前にテスト結果をコピーしたものでDVR-110とはテスト環境が異なります。 → GSA-4120B 5倍速DVD-RAMベンチマーク → LF-M721JD 5倍速DVD-RAMベンチマーク → 2005.09.06 LF-M821JD & GSA-4167B DVD-RAMベンチマーク
次の表は4.7G全領域の読込と書込にかかった時間です。括弧の中のパーセンテージはLF-M821JDを基準とした比率です。100%より大きければLF-M821JDよりも速く、100%より小さければLF-M821JDよりも遅いことになります。
以前テストしたときはLF-M821JDの書込速度が全体的に遅かったのですが(→関連記事)、LF-M821JDははDVR-110と同じ環境で再テストしました。今回はまともな結果が出ています。ただし、掲載はしていませんが5倍速はメディアによっては遅くなるケースがありました。
次のテスト結果からは5/3/2倍速の各メディアごとに集計、掲載します。
5x DVD-RAM DEVTEST BENCHMARK |
TEST |
DVR-110 5x |
GSA-4120B 5x |
GSA-4167B 5x |
LF-M821JD 5x |
Test Unit Ready command |
2.9ms ( 20.7%) |
1.8ms ( 33.3%) |
1.6 ms ( 37.5%) |
0.6 ms |
No Motion Seek command |
16.0ms ( 46.2%) |
15.7ms ( 47.1%) |
11.5 ms ( 64.3%) |
7.4 ms |
Average latency Timed |
36.8ms ( 81.0%) |
36.9ms ( 80.8%) |
36.7 ms ( 81.2%) |
29.8 ms |
Sequential Seek |
15.7ms ( 38.2%) |
16.7ms ( 35.9%) |
9.9 ms ( 60.6%) |
6.0 ms |
Random Seek |
134.9ms (135.4%) |
112.3ms (162.6%) |
138.9 ms (131.5%) |
182.6 ms |
Sequential Read/Start |
2048B |
2136.0kB/s (193.3%) |
974.6kB/s ( 88.2%) |
879.4 kB/s ( 79.6%) |
1105.1 kB/s |
16384B |
6825.0kB/s ( 99.7%) |
4097.6kB/s ( 59.8%) |
4108.0 kB/s ( 60.0%) |
6848.4 kB/s |
65536B |
6783.0kB/s ( 99.3%) |
4139.7kB/s ( 60.6%) |
4143.9 kB/s ( 60.6%) |
6832.8 kB/s |
Sequential Read/ 50% |
512B |
1869.2kB/s (169.1%) |
775.4kB/s ( 70.1%) |
726.3 kB/s ( 65.7%) |
1105.6 kB/s |
16384B |
6679.2kB/s ( 97.4%) |
6837.6kB/s ( 99.7%) |
6870.1 kB/s (100.1%) |
6860.0 kB/s |
65536B |
6800.4kB/s ( 99.6%) |
6826.7kB/s ( 99.9%) |
6804.8 kB/s ( 99.6%) |
6830.2 kB/s |
Sequential Read/End |
2048B |
1784.6kB/s (158.4%) |
786.2kB/s ( 69.8%) |
737.4 kB/s ( 65.4%) |
1126.7 kB/s |
16384B |
6842.5kB/s ( 99.4%) |
5190.5kB/s ( 75.4%) |
5941.7 kB/s ( 86.4%) |
6880.4 kB/s |
65536B |
6831.0kB/s ( 99.6%) |
6852.9kB/s ( 99.9%) |
6883.5 kB/s (100.4%) |
6858.6 kB/s |
Sequential Read/Ave. |
2048B |
1929.9kB/s (173.5%) |
845.4kB/s ( 76.0%) |
781.0 kB/s ( 70.2%) |
1112.4 kB/s |
16384B |
6782.2kB/s ( 98.8%) |
5375.2kB/s ( 78.3%) |
5640.0 kB/s ( 82.2%) |
6862.9 kB/s |
65536B |
6804.8kB/s ( 99.5%) |
5939.8kB/s ( 86.8%) |
5944.1 kB/s ( 86.9%) |
6840.5 kB/s |
Random Read |
2048B |
10.9kB/s (178.7%) |
14.2kB/s (232.8%) |
12.2 kB/s (200.0%) |
6.1 kB/s |
16384B |
86.4kB/s (168.1%) |
112.6kB/s (219.1%) |
94.4 kB/s (183.7%) |
51.4 kB/s |
65536B |
331.8kB/s (166.8%) |
426.2kB/s (214.3%) |
357.9 kB/s (179.9%) |
198.9 kB/s |
Sequential Write/Start |
2048B |
907.9kB/s (119.8%) |
777.2kB/s (102.6%) |
835.3 kB/s (110.2%) |
757.7 kB/s |
16384B |
2648.0kB/s (102.4%) |
1942.6kB/s ( 75.1%) |
1705.0 kB/s ( 66.0%) |
2585.1 kB/s |
65536B |
2815.0kB/s (104.8%) |
1943.3kB/s ( 72.3%) |
1867.3 kB/s ( 69.5%) |
2687.2 kB/s |
Sequential Write/ 50% |
2048B |
1127.8kB/s (136.7%) |
779.9kB/s ( 94.6%) |
831.8 kB/s (100.8%) |
824.8 kB/s |
16384B |
2526.8kB/s ( 89.2%) |
3116.9kB/s (110.0%) |
3017.7 kB/s (106.5%) |
2833.6 kB/s |
65536B |
2717.9kB/s ( 92.4%) |
3134.2kB/s (106.5%) |
3055.4 kB/s (103.9%) |
2942.0 kB/s |
Sequential Write/End |
2048B |
1104.1kB/s (129.4%) |
811.8kB/s ( 95.2%) |
859.4 kB/s (100.8%) |
853.0 kB/s |
16384B |
2327.0kB/s ( 83.0%) |
3228.2kB/s (115.1%) |
3175.1 kB/s (113.2%) |
2804.4 kB/s |
65536B |
2642.0kB/s ( 90.5%) |
3250.6kB/s (111.4%) |
3201.1 kB/s (109.7%) |
2918.7 kB/s |
Sequential Write/Ave. |
2048B |
1046.6kB/s (128.9%) |
789.6kB/s ( 97.3%) |
842.1 kB/s (103.7%) |
811.8 kB/s |
16384B |
2500.6kB/s ( 91.2%) |
2762.5kB/s (100.8%) |
2632.6 kB/s ( 96.0%) |
2741.0 kB/s |
65536B |
2725.0kB/s ( 95.6%) |
2776.1kB/s ( 97.4%) |
2707.9 kB/s ( 95.0%) |
2849.3 kB/s |
Random Write |
2048B |
3.6kB/s ( 22.1%) |
12.5kB/s ( 76.7%) |
11.2 kB/s ( 68.7%) |
16.3 kB/s |
16384B |
28.6kB/s ( 43.3%) |
63.7kB/s ( 96.4%) |
60.3 kB/s ( 91.2%) |
66.1 kB/s |
65536B |
96.7kB/s ( 67.3%) |
128.2kB/s ( 89.2%) |
106.4 kB/s ( 74.0%) |
143.7 kB/s |
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5x DVD-RAM Random Read/Write BENCHMARK | |||||
TEST | DVR-110 5x | GSA-4120B 5x | GSA-4167B 5x | LF-M821JD 5x | |
50:50 | Read Speed | 43.9kB/s (114.0%) | 49.7kB/s (129.1%) | 38.8 kB/s (100.8%) | 38.5 kB/s |
Write Speed | 41.4kB/s (109.5%) | 47.3kB/s (125.1%) | 38.5 kB/s (101.9%) | 37.8 kB/s | |
Read Count | 1.0io/s (100.0%) | 1.0io/s (100.0%) | 1.0 io/s (100.0%) | 1.0 io/s | |
Write Count | 1.0io/s (100.0%) | 1.0io/s (100.0%) | 1.0 io/s (100.0%) | 1.0 io/s | |
90:10 | Read Speed | 141.7kB/s (135.1%) | 142.6kB/s (135.9%) | 107.0 kB/s (102.0%) | 104.9 kB/s |
Write Speed | 13.9kB/s (114.9%) | 13.9kB/s (114.9%) | 13.0 kB/s (107.4%) | 12.1 kB/s | |
Read Count | 4.0io/s (148.1%) | 4.0io/s (148.1%) | 3.0 io/s (111.1%) | 2.7 io/s | |
Write Count | 0.0io/s (-----%) | 0.0io/s (-----%) | 0.0 io/s (-----%) | 0.0 io/s | |
10:90 | Read Speed | 7.8kB/s ( 72.9%) | 9.0kB/s ( 84.1%) | 8.2 kB/s ( 76.6%) | 10.7 kB/s |
Write Speed | 56.1kB/s ( 71.6%) | 76.7kB/s ( 97.8%) | 66.4 kB/s ( 84.7%) | 78.4 kB/s | |
Read Count | 0.0io/s (-----%) | 0.0io/s (-----%) | 0.0 io/s (-----%) | 0.0 io/s | |
Write Count | 1.0io/s ( 50.0%) | 2.0io/s (100.0%) | 1.0 io/s ( 50.0%) | 2.0 io/s |
5x DVD-RAM シーケンシャル リード/ライト グラフ | |
5x DVD-RAM ランダム・リード/ライト・テスト グラフ | |
3x DVD-RAM Random Read/Write BENCHMARK | |||||
TEST | DVR-110 3x | GSA-4120B 3x | GSA-4167B 3x | LF-M821JD 3x | |
50:50 | Read Speed | 55.0kB/s (100.0%) | 43.6kB/s ( 79.3%) | 31.6 kB/s ( 57.5%) | 55.0 kB/s |
Write Speed | 50.0kB/s ( 96.9%) | 41.5kB/s ( 80.4%) | 34.1 kB/s ( 66.1%) | 51.6 kB/s | |
Read Count | 1.0io/s (100.0%) | 1.0io/s (100.0%) | 0.0 io/s ( 0.0%) | 1.0 io/s | |
Write Count | 1.0io/s (100.0%) | 1.0io/s (100.0%) | 0.7 io/s ( 70.0%) | 1.0 io/s | |
90:10 | Read Speed | 144.4kB/s ( 97.9%) | 127.6kB/s ( 86.5%) | 97.0 kB/s ( 65.8%) | 147.5 kB/s |
Write Speed | 13.9kB/s ( 93.9%) | 13.7kB/s ( 92.6%) | 11.2 kB/s ( 75.7%) | 14.8 kB/s | |
Read Count | 4.0io/s (100.0%) | 3.0io/s ( 75.0%) | 2.0 io/s ( 50.0%) | 4.0 io/s | |
Write Count | 0.0io/s (-----%) | 0.0io/s (-----%) | 0.0 io/s (-----%) | 0.0 io/s | |
10:90 | Read Speed | 8.1kB/s ( 58.7%) | 8.2kB/s ( 59.4%) | 8.0 kB/s ( 58.0%) | 13.8 kB/s |
Write Speed | 69.6kB/s ( 80.5%) | 64.5kB/s ( 74.6%) | 52.7 kB/s ( 60.9%) | 86.5 kB/s | |
Read Count | 0.0io/s (-----%) | 0.0io/s (-----%) | 0.0 io/s (-----%) | 0.0 io/s | |
Write Count | 2.0io/s (100.0%) | 1.0io/s ( 50.0%) | 1.0 io/s ( 50.0%) | 2.0 io/s |
3x DVD-RAM シーケンシャル リード/ライト グラフ | |
3x DVD-RAM ランダム・リード/ライト・テスト グラフ | |
2x DVD-RAM Random Read/Write BENCHMARK | |||||
TEST | DVR-110 2x | GSA-4120B 2x | GSA-4167B 2x | LF-M821JD 2x | |
50:50 | Read Speed | 49.8kB/s ( 97.8%) | 39.1kB/s ( 76.8%) | 28.9 kB/s ( 56.8%) | 50.9 kB/s |
Write Speed | 45.8kB/s ( 96.6%) | 38.6kB/s ( 81.4%) | 30.3 kB/s ( 63.9%) | 47.4 kB/s | |
Read Count | 1.0io/s (100.0%) | 1.0io/s (100.0%) | 0.0 io/s ( 0.0%) | 1.0 io/s | |
Write Count | 1.0io/s (100.0%) | 1.0io/s (100.0%) | 0.0 io/s ( 0.0%) | 1.0 io/s | |
90:10 | Read Speed | 114.6kB/s ( 84.6%) | 108.4kB/s ( 80.1%) | 84.5 kB/s ( 62.4%) | 135.4 kB/s |
Write Speed | 13.4kB/s ( 96.4%) | 12.5kB/s ( 89.9%) | 9.4 kB/s ( 67.6%) | 13.9 kB/s | |
Read Count | 3.0io/s ( 75.0%) | 3.0io/s ( 75.0%) | 2.0 io/s ( 50.0%) | 4.0 io/s | |
Write Count | 0.0io/s (-----%) | 0.0io/s (-----%) | 0.0 io/s (-----%) | 0.0 io/s | |
10:90 | Read Speed | 8.1kB/s ( 68.1%) | 8.2kB/s ( 68.9%) | 8.0 kB/s ( 67.2%) | 11.9 kB/s |
Write Speed | 67.3kB/s ( 84.0%) | 61.4kB/s ( 76.7%) | 49.8 kB/s ( 62.2%) | 80.1 kB/s | |
Read Count | 0.0io/s (-----%) | 0.0io/s (-----%) | 0.0 io/s (-----%) | 0.0 io/s | |
Write Count | 1.7io/s ( 85.0%) | 1.0io/s ( 50.0%) | 1.0 io/s ( 50.0%) | 2.0 io/s |
2x DVD-RAM シーケンシャル リード/ライト グラフ | |
2x DVD-RAM ランダム・リード/ライト・テスト グラフ | |
シーケンシャルアクセスでは5倍速でPCAVを採用している日立LGドライブで多少の違いがあるだけで、あとは大きな違いはありません。動画のように大きなデータを扱うのはどのドライブを使っても変わらないと思いますが、ベリファイを伴う書き込みは日立LGドライブが少し速いようです。
比較的小さなファイルを大量に扱う場合はランダムアクセス性能が影響しますが、この点で判断すると2/3倍速がLF-M821JD、5倍速ではGSA-4120Bが速いという結果が出ています。同じ日立LGドライブでもGSA-4120BとGSA-4167Bでは多少性能が異なるようです。
DVR-110は2/3/5倍速すべてのメディアでそこそこ速度が出ていますが、他のドライブと比較すると読込は速く、書込は遅い傾向があります。したがって、総合的には読込中心なら2番手、書込中心なら3番手くらいかと思います。
FAT32/UDFでファイルの読み書きを行うと、また違った結果が出るかもしれませんが、今回は時間がないのでここまでとします。
【参考資料】
○パイオニア
→http://www.pioneer.co.jp/○日立エルジーデータストレージ
→http://www.hlds.co.jp/○Panasonic
→http://panasonic.jp/この記事へのコメント | |
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