-- 2006年01月のシステム・アップデート・ノート |
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2006.01.31 HGST IDE 160GB HDD バックアップ・交換 2006.01.26 A4TECH バッテリーフリーマウス NB-90 購入 2006.01.12 6L300S0, WD3200JB-KF HDDベンチマーク 2006.01.08 FTTH/光インターネット接続 Bフレッツ開通 |
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1年ほど前からハードディスクのS.M.A.R.T.情報を監視していますが(→関連記事)、数週間前からメインのデスクトップマシンとして使っているPCで怪しい値を出しています。 次のグラフは ID#5 Reallocated Sectors Count と ID#196 Reallocation Event Count、ID#197 Current Pending Sector CountのRAW VALUEの1週間の動きです。 ID#5 Reallocated Sectors Count と ID#196 Reallocation Event Countは不良セクタを自動的に交換したことを意味しています。ID#5は交換したセクタ数、ID#196は交換処理が発生した回数です。ID#197 Current Pending Sector Count は問題が表面化した不良セクタで、これが出たらデータが消失しています。 今時のハードディスクは不良セクタが発生しても予備領域と交換することで回復できますが、予備領域が残っていても条件によっては不良セクタとして残ることがあります。これがID#197 Current Pending Sector Countに現れます。ここら辺は以前にも書いたので参考にしてください(→ 2004.08.15 ハードディスクの不良セクタについて)。 自動的に交換されている限りデータの消失はありませんしID#197 Current Pending Sector Count は0のままですので、今のところデータはすべて無事なようです。しかし、ID#5 Reallocated Sectors CountとID#196 Reallocation Event Countが増加しているのは気になるところです。
通常の診断方法だと閾値(Threshold)0で現在値(Value) 100なのでまったく問題ないのですが、RAW VALUEを見ると数日で20から155まで増えています。
ストックしてあった同型の160Gバイト ハードディスクHDS722516VLAT80に完全バックアップを取っていたら、最初のうちは順調に動いてのですが「カッチン、カッチン」と自動車のウインカーみたいな音を立て始めました。もう冷や汗かきましたが、壊れたのはバックアップ先のハードディスクでした。こんな完全クラッシュは久しぶりですが、まったく認識できないのでS.M.A.R.T.情報すら取れません。
それはともかく、他に容量は160GBバイト ハードディスクのストックがなかったので、とりあえず200Gバイトの Maxtor DiamindMax 10 6B200P0 にバックアップしておきました。こちらは何事もなく完了して、目先の危機は回避できました。
バックアップは他にもとってあるので、ここで全壊してしまっても何とかなるにはなるのですが、復旧が面倒という問題があります。
これらのバックアップが残っていれば復旧は可能ですが自動ではリストアできない部分があるので、ハードディスクが生存しているうちに完全バックアップをとりたいのです。
うちで一番容量を食っている動画等のマルチメディア系データはほったらかしでバックアップはとっていません。これらも失ったら悲しいのは確かですが、あきらめはつきます。適時DVD-Rに焼いていますが、ハードディスクに置いたままのデータはテラバイト単位になっているので、こんなものバックアップとっていたらキリがありません。
2006.02.07 追記
問題のハードディスクですけど、数日後には明らかな故障状態になりました(→関連記事)。 【参考資料】 ○HGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ) →http://www.hitachigst.com/○Maxtor →http://www.maxtor.com/
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しかし、しばらく(意地で)使い続けていると、慣れてきたのか、マウスパッドが程よく汚れて滑りにくくなったのか、いい感じに使えるようになりました。
NB-50はマウスパッドが四角でしたがNB-90では丸型になっています。ちなみに、マウスとパッドは組み合わせを変えても可能で使えるようです。ただし、すべての機能が使えるかどうか確認していません。
追加ボタンとホイールはもう1〜2cm手前に配置してくれるといいのですけどね。
トラックボールのWWT-5のほうは、7年前に購入したA4TECH TrackEasy WWT-13が(→関連記事)、そろそろやばくなってきたので交換用として調達しておきました。 【参考資料】 ○A4TECH →http://www.a4tech.com/
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ベンチマーク テストは ソフトウェアライブラリ に登録しているDevTest ver.1.05a01を使いました。ただし、公開しているDevTestは書き込みテストは実行できません(書き込みテストを実行するとファイルシステムを破壊して危険ですので)。
あとはいつものDevTestですが、比較のため以前にテストしたHGST HDT722525DLAT80、HDT722525DLA380、Maxtor 6L250R0 の結果を掲載します。各ハードディスクの主なスペックは下表を見てください。
6L300S0と6L250R0は容量とインターフェースは違いますけど同じDiamondMax 10シリーズの製品です。また、HDT722525DLAT80とHDT722525DLA380もインターフェースが違いますけど、同じT7K250シリーズの製品です。
シーケンシャルアクセスについてはどのハードディスクでも65Mバイト/秒前後の速度が出ていますから、あまり比較しても意味ないそうです。ただし、全領域リード/ライトのところでも書きましたが、WD3200JBは内周での速度の低下が他よりも少ないようです。
ランダムアクセスについてはHGSTドライブが一番いい結果を出しています。WD3200JBはHGSTドライブには及びませんが、大きな差ではありません。 【参考資料】 ○HGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ) →http://www.hitachigst.com/○Maxtor →http://www.maxtor.com/○Western Digital →http://www.wdc.com/
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本当は昨年末のことで書くのを忘れていたいましたが、FTTH光インターネット接続のNTT東日本Bフレッツがやっと開通しました。
というのは、過去に2度ほどチャレンジして失敗しているからです(→関連記事)。3度目の正直でやっと開通できました。今回はマンションの理事会役員に理解者がいてくれまして、管理組合を通して交渉したのでスムーズに行きました。
FTTHは既にUSENを使っていますが、最初のうちは速度も最大80Mbps程度出ていて速かったのですが、今では数Mbps程度しかでません。
プロバイダはADSLサービスをやめてからお手軽コースでメールアドレスだけ残しておいた@niftyです(@niftyは今年で18年目ですから、そう簡単にはこのアカウントは手放せません)。
通信速度はいくつかの計測サイトで測ってみましたが、およそ下り50Mbps、上がり20Mbpsといったところで、まずまずです。
残る問題は、このWenサイトで使っている回線/プロバイダをFTTHに移行するかどうかです。現在、このWebサイトはフレッツADSL 8M + KDDI/DION Business-DSLエコノミーで運用しています(→関連記事)。 【参考資料】 ○@nifty →http://www.nifty.com/○NTT東日本 →http://www.ntt-east.co.jp/○USEN →http://www.usen.com/
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