-- 1999年05月のシステム・アップデート・ノート |
1999.05.30 | 10GB IDE HDD IBM DTTA-351010 2台購入 |
メモリはうちにあるSIMMをかき集めて80Mバイトに増設したのですけど、内蔵されていたハードディスクの容量は540Mバイトとあまりに少ないので、交換することにました。
それで Windows NT 4.0 をいじっていたときに気がついたのですが、以前 MOドライブのドライブレターではまったのは Service Pack 4 を当てていなかったからのようです(→ 関連記事)。Service Pack 4 はとっくに当てていたものと思っていたのですが、ふと見ると Service Pack 3 のままでした。Servie Pack 4 を当てた環境でもちょいと苦労はありましたが、一応は希望どおりのドライブレターに構成できました。
OCN エコノミーのサーバーとして使っている Linuxのほうは、起動に使っているIDEハードディスクを 2Gバイトから 4Gバイトに交換しました。DriveImage で複写しただけでは Linux は起動しなかったのですが、フロッピィディスクからブートして LILOを再設定すればOKでした。
肝心の Celebris 590 へのLinuxのインストールはまったく進んでいません。
【参考資料】 ○IBM (japan) → http://www.ibm.co.jp/○IBM (usa) → http://www.ibm.com/○Vine Linux → http://vine.flatout.org/○Plamo Linux → http://www.linet.gr.jp/~kojima/Plamo/
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1999.05.28 | 8ポート・スイッチングハブ FHSW-8080NW 購入 |
んで、調達したきたのが PLANEX の 8ポート 100Base-TX/10Base-T自動認識スイッチングハブ FHSW-8080NW です。1997年末(→ 関連記事)に4ポート・スイッチングハブ FHSW-4040N を買ったときは確か7万円くらいしたはずですが、今時は8ポート・スイッチングハブが2万円台で買えます。安くなったもんだ…。
【参考資料】 ○プラネックスコミュニケーションズ → http://www.planex.co.jp/
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1999.05.27 | Dual Celeron 3号機 (?)、トラックボールTrackEasy購入 |
先日やっと組みあがった Dual Celeron 2号機ですが、困ったことに安定しません(→ 関連記事)。
一日一回くらいの頻度で飛んでしまいます。
しようがないから、マザーボードを交換してみることにしました。
新しく調達してきたマザーボードは Tekram の P6B40D-A5 です。
今のところは何の問題もなく動作していますが、安定するかどうかはしばらく様子をみないとわかりません。
以前、IBM の10Gバイトハードディスク DTTA-371010 の発熱がすごくて心配と書きましたが、ケースのふたを閉めると問題のないレベルに落ち着きました。最初のうちはカードの抜き差しやジャンパの設定を変更するため、ケースの横フタを開けたままにしていたのですが、これを閉じるとちゃんと排熱がきいて冷えてくれました。
以前からトラックボールが欲しいと思っていたのですが、よく見かける Logitech(ロジクール)のトラックボールは高くて手が出ませんでした。手が出ないことはないのですが、マウスやトラックボールに1万円以上も出す気はしません。
というのは、スイッチを押してクリックするときに、ボールに指がかかっているとつられてボールが動いてしまいます。結果、クリックするポイントがずれたりドラッグになってしまいます。スイッチを押す直前にボールから指を話せばいいのですが、そうするとクリックするの少しだけ心構えが必要となります。しばらくそうやっていると慣れはしたのですが、気分的にちょっとひっかかりがあります。
というわけで主力機のポイティングデバイスは当面マウスになりそうです。
【参考資料】 ○EPoX → http://www.epox.com/○Tekram → http://www.tekram.com/○IBM (japan) → http://www.ibm.co.jp/○IBM (usa) → http://www.ibm.com/○A-Four Tech → http://www.a4tech.com.tw/
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1999.05.23 | Dual Celeron 2号機 セットアップ完了 |
先日から組み立てているDual Celeron マシン2号機ですが、やっと完成しました。
詳細は膨大になるので割愛しますが、ゼロからほぼ完成状態までのフルインストールを3回はやり直す羽目になってしまいました。新しいマシンは従来主力機として使っていたPentium Proマシンの後継としてつかうつもりで、そこからデータを移行する必要もあってフルインストールというのは、最短で作業しても3〜4時間はかかります。これを、数々の問題や不都合を解決しながら3回もインストールし直していると、不眠不休で丸3日はかかりました。不眠不休というのは大げさなんですけど、でも精神的にはそんな作業でした。
最初にはまったのはハードウェア関係のトラブルで、まずWindows NT がハードディスク容量を 8Gバイトまでしか認識しない問題です。Windows NT をインストールする前に、8Gバイトを超えるパーティションを作成していると、途中でハングアップしてしまいます。かなり有名なトラブルみたいですが、うちはこれまで遭遇していなかったのが気がついていませんでした。でもこの問題はIDE用のドライバ ATAPI.SYS を Service Pack 4等に含まれている新しいものに入れ替えておくことで解決できました。
このビデオカードの交換が最初の大ハマリポイントで、Creative Graphic Blaster RIVA TNT から Matrox Millennium G200 に交換すると、画面解像度が変更できないという現象が起こりました。これは何をどうやっても解決できなかったのでリスタート、ゼロからの再インストールとなってしまいました。
ビデオカード Millennium G200 は Windows NT をゼロからインストールし直せばちゃんと使えました。途中、色々とあったのですけど最後に大ハマリしたのは Microsoft Office 97 のインストールです。何故かインストールの最後に「セットアップは正常に終了しませんでした」のメッセージが出て中断してしまいます。ファイルそのものは大部分コピーされているのですが、レジストリ設定が中途半端なままセットアップが中断されているので、まともに使えません。何度、インストールし直しても中断してしまうので、またゼロから再インストールしました。
この3回目の再インストールでやっとまともにセットアップが完了したのですが、Office 97 がインストールできなかったのは CD-ROM がいかれていたのが原因でした。Office 97 の CD-ROM はネットワーク上の CD-ROMサーバーにセットされていたのですが、何度もインストールし直してもセットアップが中断されてしまうから、ローカルの CD-ROMドライブからセットアップすることにしました。すると、セットアップの途中でリードエラーが出てしまい、一部のファイルが読めなくなっていました。
まぁ、原因がわかれば対処のしようがあると、別の Office 97 のCD-ROMを使ってちゃんとセットアップできました。
それでまぁやっと Dual Celeron 2号機が完成しました。ネットワーク上のホストネームは crusader と命名、主なスペックは以下のとおりです。
ビデオカード Millennium G200 は先月組み立てた Dual Celeron 1号機(→belfast)につけていたもので、1号機には今回調達した Graphic Blaster RIVA TNT を代わりに取り付けました。
ハードディスクはIDE 10GバイトのIBM DTTA-371010 を調達して使っていますが、7200回転だけあって発熱がけっこうすごいので心配です。ハードディスクだけでなく、その上にマウントされているDVD-ROMドライブも熱くなっています。しかし、DTTA-371010 はうちでは3台目なんですが、以前の2台はここまで熱くはならなかったのになぁ。
新しく調達したサウンドカード Xwave-5000 Pro はなかなかいいです。YAMAHAの YMF724 というチップを搭載している低価格系のPCIサウンドカードなんですけど、サウンドカード搭載のMIDI音源としてはけっこういけています。YAMAHAですからXGをサポートしているのは当然ですけど、Roland の GS規格も完全ではないもののこっそりサポートしていてGS用のMIDIデータもそこそこ聞けます。国内で流通しているMIDIデータを聞くなら、SoundBlaster系のサウントカードよりも使いやすいと思います。Rolandから音色データの提供をうけているサウンドカード DiamondMultimedia MonsterSound MX200 や、マイクロソフト製のソフトウェアMIDI音源よりも Xwave-5000 Proのほうが使えるような気がします(→ 関連記事-1、→ 関連記事-2)。
【参考資料】
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1999.05.18 | Dual Celeron 2号機 組み立て開始 |
発注していた ATXケースが届いて、Dual Celeronマシン2号機がとりあえず動くようになりました。
新調したのは、
DVD-ROMドライブ Pioneer DVD-302 ネットワークカード 3Com 3C905B-J(バルク)
SCSIカード I・O DATA SC-UPCI
マウス A4TECH WinEasy です。
新調したDVD-ROMドライブは SCSI接続のスロットイン型で DVD-ROM 2.6倍速、CD-ROM 20倍速という仕様です。スロットインはトレイがないのがなかなかいいのですが、DISC が入っていることに気がつかないで DISC を2枚入れてしまいそうです(もちろん2枚も入りませんが)。DISC がセットされているときには LED が点灯してくれるといいのですけど。
まだ、完全にはセットアップできていないので詳細は後日。
【参考資料】 ○EPoX → http://www.epox.com/○3Com → http://www.3com.co.jp/○I・O DATA → http://www.iodata.co.jp/○Pioneer → http://www.pioneer.co.jp/○クリエイティブメディア (japan) → http://www.creaf.co.jp/○クリエイティブメディア (usa) → http://www.creaf.com/○A-Four Tech → http://www.a4tech.com.tw/
メール&圧縮・解凍の「超」最新テクニック オーバー200万画素デジタルカメラ完全ガイド I/O 1999-6 (工学社) |
1999.05.17 | 8.4G SCSI HDD、Dual CPU M/B EPoX KP6-BS 購入 |
ここんとこ Dual Celeron マシンを組み立てたり(→ 関連記事)、K6-2 300MHzマシンのマザーボードを交換したり(→ 関連記事)でマシン構成の変革が続いていますが、また新しいマザーボードを買ってしまいました。
しばらく Dual Celeronマシンを使ってみてけっこう安定しているしコストパフォーマンスもいいしで、もう1台Dual Celeronマシンを組み立てようと計画していました。実は今月の頭には、とりあえず CPU Celeron 300A PPGA と Socket370 → Slot 1 変換ボードを確保していました。
しかし、手元にあるCeleron ×2 をいつまでも遊ばしておくのももったいないので、やっぱ ATXケースを調達して新しいマシンを組み立てることにしました。方針さえ決まれば後は必要なパーツも調達してくるだけ、ということでさっそく調達してきました。
とりあえず新調したのは ATXケース、マザーボード EPoX KP6-BS 、メモリ SDRAM 128Mバイト、フロッピィディスク、ビデオカード、ネットワークカードです。あと、ついつい Quantum の 8.4Gバイト SCSIハードディスク Fireball SE 8.4S を買ってしまいました。ATX ケースは配送にしてもらいましたが、明日届く予定です。
他にも新調したいパーツはあるのですが当面は手持ちのパーツを流用して、おいおいそろえようと思います。
新しく組み立てるマシンは常用の主力デスクトップ機として使う予定で、現在の主力マシンとなっている Pentium Pro マシンから環境を移行しなければなりません。また、主力を引退した Pentium Pro マシンはサーバーとして使う予定で、現在 Windows NT Server と Linux で稼動しているファイルサーバーの構成を変更して環境の移行作業が必要となります。
まぁ、どうせ1日では終わらないので、ゆっくりやろうかと思います。
そういえば、Netscape Communicator v4.6 の日本語版がリリースされていたので、さっそくダウンロードしておきました。
【参考資料】 ○EPoX → http://www.epox.com/○Quantum (japan) → http://www.quantum.co.jp/○Quantum (usa) → http://www.quantum.com/○Netscape → http://home.jp.netscape.com/ja/Netscape ftp site → ftp://ftp7.netscape.com/pub/communicator/4.6/japanese/
DOS/V magazine 1999-6/1 (ソフトバンク パブリッシング)Intel 810登場 Apollo Pro+,Apollo Pro133,SiS620マザー徹底検証 脱「最強最速PC」宣言! 標準プロトコルを究める |
1999.05.12 | K6-2 300MHzマシン AI5VG+ にマザーボード交換 |
K6-2 300MHzマシンが起動時にCMOSエラーで出るようになってしまいました。
希望スペックとしては、チップセットは MVP3、PCI スロット4つ以上、ISAスロット1つ以上、メモリは DIMM 2バンク以上、SIMM はなくても可、という条件で探したのですが基板がATフォームという条件がつくとなかなかいいのがなくて。
これまで使っていたマザーボードはメルコの MTMV-BA5-VX ですが、これの実態は TMC の AI5VP です。新しいマザーボードも TMC製でして基板のレイアウトやケーブル/コネクタの仕様が以前とまったく同じで、すべて流用でき交換作業は非常に楽でした。ケーブル/コネクタ類が入っている袋を開けずにすんだくらいです。
新しいマザーボードは AGPが使えるので、AGPビデオカードも調達してきました。以前は Diamond Multimedia の MonsterFusion PCI版を使っていたのですが、これのバルク AGP版を買ってきました。
これまで使っていたカード類、ネットワークカード PLANEX ENW-9501-F、SCSIカード Adaptec AHA-2940 、ビデオキャプチャカード I・O DATA GV/VCP、サウンドカード Creative SoundBlaster 32 を取り付けても特に問題ないようです。
ここまでのハードウェアの交換作業は実にあっけなく何の問題もなく終わったのですが、OS (Windows 98)の再設定は大変でした。これも毎度のことですけど…。
そもそもリソース(IRQ)は不足気味なんでシリアル/パラレルポート、USB は殺したのですが、Windows 98 はこちらの狙いどおりに IRQを割り振ってくれないので、BIOSやWindows 98の設定をちょっとづつ変更しながら何度も再起動して、なんとか使えるようにしました。
これにてこずること約12時間(デニーズで食事1回含む)、まだ動きません。
Plug & Play は当初から「挿して祈る(Pray)」とかってよく言われていますが、うちの場合は「挿して戦う(ひねりなし)」といった状況が続いています。
ここでふと、以前 mobio NX でハードディスクコントローラが使えなくなったときのことを思い出しました。このときは正常な状態のレジストリからハードウェア設定だけを複写するという方法で解決したのですが、今回の場合も1セット目は Windows 98 は正常に動作しているわけですから、このハードウェア設定情報を持ってくれば動くはずです。
3セット目の Windows 98 はどうでもいい実験環境なんで後回しにして、次は Windows NT 4.0 Workstation を2セット、再設定しました。これは実際には再設定の必要はありませんでした。ドライバも何も入れ替える必要もなく、単に起動することを確認してお終いです。
やっぱ、プラグ&プレイをサポートしていないOSは平和でいいよなぁ。
【参考資料】 ○TMC → http://www.mycomp-tmc.com/AI5VG+ → http://www.mycomp-tmc.com/tmc/AI5VGPds.htm○メルコ → http://www.melcoinc.co.jp/○Diamond Multimedia (usa) → http://www.diamondmm.com/Diamond Multimedia (japan) → http://www.diamondmm.co.jp/
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