-- 1999年04月のシステム・アップデート・ノート |
1999.04.30 | FUJITSU 640MOドライブ MCC3064SS 購入 |
不調の 230MOドライブ(→ 関連記事-1、→ 関連記事-2、→ 関連記事-3)のかわりに FUJITSU の 640MOドライブ MCC3064SS を買ってきました。
SCSI接続の内蔵タイプで、スペック的には3600rpm と最近の 4300rpm の640MOドライブよりも劣りますが、うちにある 128/230MOディスクの読み書きができればそれで十分です。
以前、Windows NT 3.51 で MOを使おうとしてオリンパスMOの問題(→ 関連記事)にひっかかって、それ以来 Windows NT では MOを使うのは避けていました。
現在の Windows NT 4.0 では標準ではスーパーフロッピィ形式の MO はサポートしていない、ドライブレターを自由に決められないという問題があるようです。
Microsoft -- [NT]NT 4.0 上のリムーバブル メディアのフォーマット形式について → http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/j031/7/40.htmFUJITSU -- 富士通MO関連ソフトウエア → http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/aboutmo/dlinfo.htmlMOのスーパーフロッピィ形式は亜種が色々とあって僕は昔から使うのを避けていたので、うちにあるMOはたいていFDISK形式でフォーマットされています。したがってスーパーフロッピィ形式の MO が使えなくても特に困ることはありません。ちなみに、Windows 95/98 ではFDISK形式のMOはエクスプローラ等からフォーマットできないだけで、読み書きはちゃんとできます。
問題はドライブレターが自由に決められない点です。
Microsoft -- [NT] リムーバブル ドライブのドライブ文字を変更できない → http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/j045/7/64.htmようするに、いったんMOドライブの電源を切るか接続していない状態で他のドライブのドライブレターを設定して、再びMOの接続して再起動してMOドライブのドライブレターが他のドライブのドライブレターを避けて設定されるようにする、ということのようです。 MOドライブを内蔵してしまったら、MOドライブの電源だけ切ることはできねぇ〜って。
でも、そうおっしゃるのならやりましょうってんで、内蔵したMOドライブの電源ケーブルをひっこぬいてやってみまたしが…、ダメでした。
1999.05.30 追記
MOのドライブレターがちゃんと構成できなかったのは、Service Pack 4 が当たっていなかった…、ということが後日わかりました(→ 関連記事)。そんな大ボケなミスをかましているとは…。
先日購入した(→ 関連記事)、CPU自動切換器 JS-102 をちゃんとセットアップしてみました。
うちにある、ホイール機能付のマウス、Microsoft IntelliMouse (初代)、Logitech(ロジクール) FirstMouse+ 、A4TECH WinEasy WWW-5、WinEasy WWW-9 の中では、WinFast WWW-9 が一番気に入っています。
【参考資料】 ○FUJITSU → http://www.fujitsu.co.jp/Storage Products → http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/storage/storagej.html○A-Four Tech → http://www.a4tech.com.tw/WinEasy Series → http://www.a4tech.com.tw/4d.html |
1999.04.28 | CPU自動切換器 JS-102 購入、230MOドライブ不調 |
Justy (トライコーポレーション)のCPU自動切換器 JS-102 というのを買ってみました。
ノーブランド(安かった)のパソコン4台まで使える切替器ならすでに持っているのですが、この切換器を通すとディスプレイの映像劣化がはげしくて、今は単なるキーボード切換器として使っています。
実際につかってみると 1600×1200ドットでもまったく問題ないようです。切換器を使わない場合と比較すると、ちょっと映像がボケたかなという気がしますが、実用上は問題ありません。接続用のケーブルも一通り添付されているし、キーボードのPS/2 → AT 変換コネクタも1つ添付さていて、JS-102 はなかなかいいです。
先日購入した AT用電源(→ 関連記事)はその後ちゃんと取り付けまして、順調に動作しています。電源を交換してからハードディスクの不調も直ったようです。
それはともかく、今度は MOドライブが不調です。
それで、ダメモトで分解清掃してみることにしました。レンズが見えるところまで分解してクニーニングしてみましたが、一応は読めるようになりました。
【参考資料】 ○Justy → http://www.justy.co.jp/
UNIX MAGAZINE 1999-5 (アスキー)TRY! PC 1999年夏号 (CQ出版社)テーマは“ソケット370 Celeron”と“デュアルCPU” Software Design 1999-5 (技術評論社)インターフェース 1999-6 (CQ出版社)産業用OSとしてのWindows活用法 C MAGAZINE 1999-5 (ソフトバンク)Inside Windows 1999-6 (ソフトバンク)I/O 1999-5 (工学社)月刊アスキー 1999-5 (アスキー)保存版 PCガンガン拡張バイブル InternetExplorer5次世代プラウザ完全解説 9800円からの3DCGデビューSpecial 美少女3DCG作成講座も連載開始! |
1999.04.20 | USBスピーカ AIWA SC-UC78、300W AT用電源 購入 |
本当は MonsterSound MX200 だけ使えばいいのですけど、こいつは Windows NT 用のドライバがないので Windiws NT 用に SoundBlaster AWE64 Value を付けています。DCS S817 は YAMAHA の YMF724チップの機能を確認するために一時的に挿しています。これは借り物だしいずれ外すことになります。 こんな状態になってしまったら、こいつはサウンド機能、特にMIDI音源周りを重視したマシンにするしかないということで、USBスピーカ AIWA SC-U78 を買ってきました。
Windows 98 には Roland から音色データの提供を受けているという Microsoft製ソフトウェアMIDI音源が標準でついています。しかし、このソフトウェアMIDI音源は USBデバイス専用で、USBスピーカがないと使えません。以前からWindows 98 標準搭載のソフトウェアMIDI音源は気になっていたのですが、いまいち正体がわからず自分で確認してみることにしました。
そんでまぁ、一応ちゃんとWindows 98 標準のソフトウェアMIDI音源は使えました。動きました。演奏できました。
しかし、しょぼい…。
音色は Roland から提供を受けているだけあってスの音は本家GS音源と同じみたいなんですけど、リバーブやコーラスといったエフェクトがまったく効かないので、広がりや厚みのないスカスカの演奏になってしまいます。おそらくエフェクトに関する処理は何もやってないのでしょう。その恩恵(?)として、CPUにかかる負荷はすごく少ないようで、Celeron 300Aマシンで単に演奏するだけならCPU使用率は3〜6%程度、10%を超えることはまずないようです。
ただ、USBスピーカさえあればパソコン本体のサウンド機能がなくても音声再生とMIDIデータの演奏ができるのは、いいかもしれません。音楽CD については僕は確認していませんが ATAPI CD-ROM ドライブならものによっては USBスピーカから音を出せるそうです。USBスピースの最大のメリットはサウンドカードが不要となりリソース(I/Oポート、IRQ、DMA)を消費しないことだと思います。
先日、内蔵 2GバイトSCSIハードディスクが不調で交換したマシン(→wiluna)ですが、交換したハードディスクもなんとなく挙動が怪しいのです(→ 関連記事)。しかし、どちらのハードディスクも外付のSCSIケースに収容して使うとちゃんと動きます。
そういえばちゃんと書いていませんでしたが、Dual Celeronマシンに取り付けた Kentronics のネットワークカード KE-F380TX はけっこういいです。
【参考資料】 ○DCS Multimedia world → http://dcs.sertek.com.tw/○YAMAHA → http://www.yamaha.co.jp/○Roland → http://www.rolandcorp.com/japan/○AIWA → http://www.aiwa.co.jp/SC-UC78 ニュースリリース → http://www.aiwa.co.jp/exhibi/new_prod/1999/sc-uc78_m58.htm○Kentronics Communications → http://www.kentronics.co.jp/
C MAGAZINE 1999-5 (ソフトバンク)TRY! PC 1999年夏号 (CQ出版社)テーマは“ソケット370 Celeron”と“デュアルCPU” PCにおける2000年問題について 台湾PC関連企業紳士録(最新版) BIOSとかしこく付き合う方法 Linuxとデスクトップ環境 メディア冷蔵庫のその後(IEEE1394) UNIX MAGAZINE 1999-5 (アスキー)月刊アスキー 1999-5 (アスキー)保存版 PCガンガン拡張バイブル InternetExplorer5 次世代プラウザ完全解説 9800円からの3DCGデビューSpecial 美少女3DCG作成講座も連載開始! 世界最速! Win98SecondEdition最新画面&IE5の無駄技2発 Office2000徹底追及シリーズ(1) ついに判明! Word2000+IME2000「日本語環境」の詳細 Linuxの今を追う! 月刊Linux通信 I/O 1999-4 (工学社) |
1999.04.16 | Dual Celeron マシン 完成 |
一部で流行の Celeron を2つ搭載した Dual Celeron マシンです。Celeron を Dual で使うなんてのは当然保証外の使い方です。
マザーボードは Soltek の SL-68A で、PPGA Celeron (Socket 370) から Slot 1 への変換アダプタ SL-02A を使っています。
CD-ROM がいまだに4倍速ってのがあれですが、4倍速で不自由したことはありませんし、そもそもデスクトップマシンのCD-ROMドライブはなんてたまにしか使わないので等倍でも2倍でもついてりゃOKです。でも、Panasonic の新しい外付タイプ DVD-RAMドライブ LF-D102JD で出ているようなんで、5月発売予定の内蔵タイプ LF-D103JD が出たら買おうかと思っています。
Dual CPU のメリットは何かというと特に思い当たらないのですけど、Pentium IIIマシンを作るよりは安いので、おもちゃとしては手ごろではないかと。これで OS は Windows 95/98 です、なんていってると単なるアホになってしまうのですけど。また、CPU が2つあるからってアプリケーションが2倍の速さで動くことは普通ありません。
Windows 95/98はマルチプロセッサには対応していないので論外です。
とりあえず、うちは Windows NT、Linux、BeOSあたりを動かして遊んでみようかと思います。
この新しいマシンは実務用にするか実験用にするか決めかねています。うちでは最高性能のマシンになる実験用にするにはもったいないのだけど、実務用のメインマシンにすると安定第一で色々といじることはしないだろうし。当面は実験用で、安定するようだったら実務用にまわすかな。
ついでに、Rio PMP300用の ヘッドフォン・リモートコントロール も買ってきました。 【参考資料】 ○Intel → http://www.intel.com/○Soltek → http://www.soltek.com.tw/SL-68A → http://www.soltek.com.tw/product/sl68a.htmSL-02A → http://www.soltek.com.tw/product/sl02a.htm○Matrox → http://www.matrox.com/○Panasonic → http://www.panasonic.co.jp/DVD-RAM & PD → http://www.panasonic.co.jp/pd/○Diamond Multimedia (usa) → http://www.diamondmm.com/Diamond Multimedia (japan) → http://www.diamondmm.co.jp/○Creative → http://www.creaf.com/Creative (japan) → http://www.creaf.co.jp/○Kentronics Communications → http://www.kentronics.co.jp/ |
1999.04.15 | ニューマシン用パーツ調達 |
新しいマシンを組むときには2日は秋葉原に通えるように予定を組んでおく必要があります。必ず不足するパーツが見つかってしまうからです。
今回はフロッピィディスクドライブのことをすっかり忘れていました。
新しいマシンのスペックは後ほど。
仮組みをした段階ではちゃんと動作したので、あとはフロッピィディスクドライブをつけて、OSをインストールすれば本格稼動できるはずです。
DOS/V magazine 1999-4/15 (ソフトバンク)【第一部】パーツ選びと組み立ての実際 完全マスター!自作デビューへの道 【第二部】ISDN加入からネットワーク構築まで /Vmag.流SOHO環境を作る 【第三部】IE5,Office2000,2000年へ向けてのソフトウェアを考える IE5で作るネットワーク環境 |
1999.04.14 | MN128-SOHO SL10 設定&運用開始 |
いってしまったISDNブルータ LBR-64 の代わりに調達してきたのでNTT-TE東京(開発 B.U.G.)のルーターMN128-SOHO SL10をセットアップしました(→ 関連記事-1、→ 関連記事-2)。
とりあえずネットワークに接続して動作を確認したのち、B.U.G.のサイトから最新ファームウェアをダウンロードして Ver.1.10 →Ver.2.00へとバージョンアップしておきました。
こんなふうにルーターを3台並べて使っています。左から MN128-SOHO SL10、MN128-SOHO、NS-2480 です。
SL10 は最初に出た MN128-SOHO と比較すると色々と機能が増えています。
【参考資料】 ○NTT-TE東京 → http://www.te-tokyo.co.jp/MN128 インフォーメーション → http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/○B.U.G. → http://www.bug.co.jp/MN128 の部屋 → http://www.bug.co.jp/mn128/index.html |
1999.04.13 | MN128-SOHO SL10、13GB HD購入、MS-IME98 安定か!? |
ダイヤルアップに使っていたISDNブルータ LBR-64 がいってしまったので新しいルーターを調達してきました(→ 関連記事)。
新しく調達してきたのは NTT-TE東京(開発 B.U.G.)の MN128-SOHO SL10 です。うちでは3台目のMN128シリーズのTA/ルーターとなります。
あとついでに Seagate の 13GバイトIDEハードディスク ST-313640A (Medalist 13640) を買ってきました。13Gバイトで2万円を切っていたもので思わず買ってしまいました。
メモリを増設してから不調だった Windows NT 4.0 環境での MS-IME98 ですが、学習単語を削除すると一応は安定するようになりました(→ 関連記事)。
メモリを増設しただけで不調になるのは納得いかないけど、ハードウェア構成を変更したときは MS-IME98 の学習単語を削除したほうがいいのかも。
【参考資料】 ○NTT-TE東京 → http://www.te-tokyo.co.jp/MN128 インフォーメーション → http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/○B.U.G. → http://www.bug.co.jp/MN128 の部屋 → http://www.bug.co.jp/mn128/index.html○Seagate → http://www.seagate.com/ |
1999.04.12 | ISDNブルータ LBR-64 いっちまう |
プロバイダへのダイヤルアップ接続に使っていたISDNブルータ、メルコの LBR-64 がいってしまいました。
ふと LBR-64 を見ると診断ランプがチカチカ点滅していて、動作しなくなりました。電源を投入し直しても同じ状態です。シリアルで接続してモニタしてみましたが、起動時にフラッシュメモリの診断でエラーが出ています。どうやら死んでしまったみたいです。
OCNエコノミー用のルーターは別(SII NS-2480 → 関連記事-1 → 関連記事-2)だから LBR-64 が死んでも致命傷ではないのですが、深夜に自動実行していたサービスが LBR-64 が死んだためにエラーメッセージを出し続け、Linuxマシンのメールサーバーがパンクして止まってしまいました。
とりあえず、一時的な処置としてもう一台のルーター、MN128-SOHOをダイアルアップ接続用に回しました。
書き忘れていましたけど、Panasonic の Windows NT 版DVD-RAMドライブ用ドライバソフトを申し込んでしまいました(→ 関連記事-1 )。4,000円も払うのは不本意でしたが、こんなんでもないことには Windows NT でDVD-RAMが使えないので仕方ありません。
CD-R作成用マシン(→wiluna)に取り付けた 2GバイトのSCSIハードディスクが不調です。このSCSIハードディスクはついこの間までファイルサーバーで問題なく使えていたのですが、電源を投入してしばらく時間が経つとアクセスできなくなってしまいます。
【参考資料】 ○メルコ → http://www.melcoinc.co.jp/○SII (Seiko Instruments Inc.) → http://www.sii.co.jp/
Let's start UNIX 初心者でも分かるUNIXの基礎知識と基本操作 PC WORLD JAPAN 1999-5 (IDGコミュニケーションズ)最新互換CPUテクニカル・ガイド Socket7はSlot1を抜いた!? 洋版遊戯ソフトウェア大全 '99春 ジャンク=“ゴミ”という直訳を糺す |
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