1999.04 System update notes
-- 1999年04月のシステム・アップデート・ノート
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このページの記事一覧
1999.04.30 FUJITSU 640MOドライブ MCC3064SS 購入
1999.04.28 CPU自動切換器 JS-102 購入、230MOドライブ不調
1999.04.20 USBスピーカ AIWA SC-UC78、300W AT用電源 購入
1999.04.16 Dual Celeron マシン 完成
1999.04.15 ニューマシン用パーツ調達
1999.04.14 MN128-SOHO SL10 設定&運用開始
1999.04.13 MN128-SOHO SL10、13GB HD購入、MS-IME98 安定か!?
1999.04.12 ISDNブルータ LBR-64 いっちまう

1999.04.30  FUJITSU 640MOドライブ MCC3064SS 購入

 不調の 230MOドライブ( 関連記事-1 関連記事-2 関連記事-3)のかわりに FUJITSU の 640MOドライブ MCC3064SS を買ってきました。

 SCSI接続の内蔵タイプで、スペック的には3600rpm と最近の 4300rpm の640MOドライブよりも劣りますが、うちにある 128/230MOディスクの読み書きができればそれで十分です。
 まず外付のSCSIケースにいれて動作確認をして、それからCD-R書き込み用マシン(wiluna)の 3.5インチドライブベイに収納しました。3.5インチフロッピィディスクが2台ついているようにしかみえないので、間違ってMOドライブにフロッピィディスクをセットしたり、フロッピィディスクドライブにMOディスクをセットしてしまいそうですが…。
 とにかくハードウェア的には何の問題もなく使えたのですが、Windows NT 4.0 でのMOの扱いがこんなにひどいものとは知りませんでした。

 以前、Windows NT 3.51 で MOを使おうとしてオリンパスMOの問題( 関連記事)にひっかかって、それ以来 Windows NT では MOを使うのは避けていました。

 現在の Windows NT 4.0 では標準ではスーパーフロッピィ形式の MO はサポートしていない、ドライブレターを自由に決められないという問題があるようです。
 MOのフォーマットにはスーパーフロッピィ形式FDISK形式の2種類あって、Windows 95/98 で MO をフォーマットするとスーパーフロッピィ形式になるのですが、Windows NT 4.0 では標準ではスーパーフロッピィ形式の MOはサポートしていないようです。ただし、富士通の Webページの登録されているドライバをインストールしたり、Windows NT 3.51用のドライバをいれてスーパーフロッピィ形式のMOを使う方法もあるようです。

 Microsoft -- [NT]NT 4.0 上のリムーバブル メディアのフォーマット形式について

http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/j031/7/40.htm

 FUJITSU -- 富士通MO関連ソフトウエア

http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/aboutmo/dlinfo.html

 MOのスーパーフロッピィ形式は亜種が色々とあって僕は昔から使うのを避けていたので、うちにあるMOはたいていFDISK形式でフォーマットされています。したがってスーパーフロッピィ形式の MO が使えなくても特に困ることはありません。ちなみに、Windows 95/98 ではFDISK形式のMOはエクスプローラ等からフォーマットできないだけで、読み書きはちゃんとできます。

 問題はドライブレターが自由に決められない点です。
 Windows NT 4.0 の Service Pack 4 の関連情報としてリムーバブルディスクのドライブレターのことは書かれているのですが、人をなめとんのかというような対応方法しか書かれていません。

 Microsoft -- [NT] リムーバブル ドライブのドライブ文字を変更できない

http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/j045/7/64.htm

 ようするに、いったんMOドライブの電源を切るか接続していない状態で他のドライブのドライブレターを設定して、再びMOの接続して再起動してMOドライブのドライブレターが他のドライブのドライブレターを避けて設定されるようにする、ということのようです。
 MOドライブを内蔵してしまったら、MOドライブの電源だけ切ることはできねぇ〜って。

 でも、そうおっしゃるのならやりましょうってんで、内蔵したMOドライブの電源ケーブルをひっこぬいてやってみまたしが…、ダメでした。
 IDEハードディスクのドライブレターはちゃんと希望どおりに設定されるのですが、SCSI接続されているハードディスクのドライブレターがどうしても動いてしまいます。SCSI接続のハードディスクの前に、MOドライブのドライブレターが割り込んでしまって、どうやっても希望どおりのドライブレターを構成できません。
 SCSI接続のハードディスクはCD-R作成用のワークとOSやドライバのセットアップファイルの格納用として使っていて、ドライブレターが変わってもそれほど影響はないので、ドライブレターの設定はあきらめることにしました。ただ、ドライブレターが何かの拍子に変わってしまうと、共有ドライブの設定をやり直すのが面倒臭い。

1999.05.30 追記

 MOのドライブレターがちゃんと構成できなかったのは、Service Pack 4 が当たっていなかった…、ということが後日わかりました( 関連記事)。そんな大ボケなミスをかましているとは…。

***

 先日購入した( 関連記事)、CPU自動切換器 JS-102 をちゃんとセットアップしてみました。
 映像の劣化はほとんどなくて性能には満足していたのですが、切換器を通すとマウスの動作が心持鈍くなります。
 接続しているマウスは A4TECHWinEasy MODEL: WWW-9 という製品です。このマウスは分解能が 530dpi と普通のマウスよりもちょっと高いし、ホイールが2つあって制御が特殊なのが原因かもしれません。
 他のマウスに変更してもよかったのですが切換しているマシンの一方はLinuxで動いているサーバーなんでマウスは必要ないので、マウスは切換器を通さないで直接接続して使うことにしました。

 うちにある、ホイール機能付のマウス、Microsoft IntelliMouse (初代)、Logitech(ロジクール) FirstMouse+ 、A4TECH WinEasy WWW-5、WinEasy WWW-9 の中では、WinFast WWW-9 が一番気に入っています。
 どのマウスも別に悪くはないのですが、Microsoft IntelliMouse はホイールの回転がちょっとカタイのが気に入りません。回転させようと思ってホイールをクリックしてしまって、Excel で勝手にスクロールモードに入って困ることがあります。

【参考資料】

FUJITSU

http://www.fujitsu.co.jp/

 Storage Products

http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/storage/storagej.html

A-Four Tech

http://www.a4tech.com.tw/

 WinEasy Series

http://www.a4tech.com.tw/4d.html



1999.04.28  CPU自動切換器 JS-102 購入、230MOドライブ不調

   Justy (トライコーポレーション)のCPU自動切換器 JS-102 というのを買ってみました。
 CPU自動切換器というのは複数のパソコンを1セットのディスプレイ、キーボード、マウスから切替器のことです。

 ノーブランド(安かった)のパソコン4台まで使える切替器ならすでに持っているのですが、この切換器を通すとディスプレイの映像劣化がはげしくて、今は単なるキーボード切換器として使っています。
 映像の品質をちゃんと保証した切換器もあるのですが、単なるディスプレイ切換器ならともかくキーボードとマウスまで切り替えてくれるのは高くてなかなか手が出ませんでした。JS-102 はパソコン2台までの切換器ですが、ディスプレイの解像度は 1920×1440ドットまで対応していて意外と安かったのでためしに買ってみました。

 実際につかってみると 1600×1200ドットでもまったく問題ないようです。切換器を使わない場合と比較すると、ちょっと映像がボケたかなという気がしますが、実用上は問題ありません。接続用のケーブルも一通り添付されているし、キーボードのPS/2 → AT 変換コネクタも1つ添付さていて、JS-102 はなかなかいいです。

***

 先日購入した AT用電源( 関連記事)はその後ちゃんと取り付けまして、順調に動作しています。電源を交換してからハードディスクの不調も直ったようです。

 それはともかく、今度は MOドライブが不調です。
 不調なのはオリンパス製230MOドライブで、以前から色々と問題のあったドライブなんですが、リードすらおぼつかなくなってきました( 関連記事-1 関連記事-2)。

 それで、ダメモトで分解清掃してみることにしました。レンズが見えるところまで分解してクニーニングしてみましたが、一応は読めるようになりました。
 ただ、ドライブの設置方向を調整しないとドライブが回転しません。MOドライブは縦置きのケースに入っているのですが、MOドライブが水平になるように、しかも通常は逆に仰向けになるように設置しないとちゃんと動作しません。おそらくドライブの駆動系がへたっているのでしょう。
 そろそろ寿命なんではないかと思うのですが、最近はMOはほとんど使っていないのでいまいち新しいMOドライブを買う踏ん切りがつきません。でも、手元にあるMOメディアは読めないのは困る…。

【参考資料】

Justy

http://www.justy.co.jp/

最近見たパソコン雑誌/書籍

UNIX MAGAZINE 1999-5 (アスキー

  • 特集 PC UNIXベンチマーク
  • TRY! PC 1999年夏号 (CQ出版社

  • 特集 たのしいPC/AT互換機の製作
    テーマは“ソケット370 Celeron”と“デュアルCPU”
  • Software Design 1999-5 (技術評論社

  • 特集: 快適!安全!リモートネットワーキング 〜SOCKS,SSH,etc.
  • 第2特集: Linux & FreeBSD デバイスドライバ作成術[実践編]
  • インターフェース 1999-6 (CQ出版社

  • 特集
    産業用OSとしてのWindows活用法
  • C MAGAZINE 1999-5 (ソフトバンク

  • 特集 三次元グラフィックエフェクト 3Dプログラミングの基礎から応用まで
  • Inside Windows 1999-6 (ソフトバンク

  • 第1特集 スタートVisual J++ 6.0
  • 第2特集 Visual Modeler & Visual Studio Analyzerの活用
  • I/O 1999-5 (工学社

  • 特集 知って得する! Windows98 Tips大百科
  • 月刊アスキー 1999-5 (アスキー

  • 特集1拡張するための基礎知識と実践テクを七転八倒リポート
    保存版 PCガンガン拡張バイブル
  • 特集2 CD-ROM連動・外見は似ているが中身は別物!今度のIEはアッ,いぃ〜
    InternetExplorer5次世代プラウザ完全解説
  • 特集3 CD-ROM連動・PCでここまでできる!
    9800円からの3DCGデビューSpecial
    美少女3DCG作成講座も連載開始!



  • 1999.04.20  USBスピーカ AIWA SC-UC78、300W AT用電源 購入


     先日( 関連記事)、組んだばかりの Dual Celeron マシン(belfast)に知人から借りている DCSYMF724チップ搭載 PCIサウンドカード DCS S817 を挿しました。
     結果、このマシンは

  • SoundBlaster AWE64 Value (ISA)
  • MonsterSound MX200 (PCI)
  • DCS S817 (PCI)
  • というサウンドカード3枚挿しになってしまいました。
     本当は MonsterSound MX200 だけ使えばいいのですけど、こいつは Windows NT 用のドライバがないので Windiws NT 用に SoundBlaster AWE64 Value を付けています。DCS S817YAMAHAYMF724チップの機能を確認するために一時的に挿しています。これは借り物だしいずれ外すことになります。
     こんな状態になってしまったら、こいつはサウンド機能、特にMIDI音源周りを重視したマシンにするしかないということで、USBスピーカ AIWA SC-U78 を買ってきました。

     Windows 98 には Roland から音色データの提供を受けているという Microsoft製ソフトウェアMIDI音源が標準でついています。しかし、このソフトウェアMIDI音源は USBデバイス専用で、USBスピーカがないと使えません。以前からWindows 98 標準搭載のソフトウェアMIDI音源は気になっていたのですが、いまいち正体がわからず自分で確認してみることにしました。
       それで買ってきたのが AIWA のUSBスピーカ SC-U78 です。

     そんでまぁ、一応ちゃんとWindows 98 標準のソフトウェアMIDI音源は使えました。動きました。演奏できました。

     しかし、しょぼい…

     音色は Roland から提供を受けているだけあってスの音は本家GS音源と同じみたいなんですけど、リバーブやコーラスといったエフェクトがまったく効かないので、広がりや厚みのないスカスカの演奏になってしまいます。おそらくエフェクトに関する処理は何もやってないのでしょう。その恩恵(?)として、CPUにかかる負荷はすごく少ないようで、Celeron 300Aマシンで単に演奏するだけならCPU使用率は3〜6%程度、10%を超えることはまずないようです。
     ドラムスやパーカッション、打楽器系といったリズムパートはリリース(余韻)が切れてしまう点以外は本家GS音源とそっくりなんですが、ピアノ、ギター、ブラス系といったほかのパートはチープな音しかでません。リズムパートだけなら及第点なんですが、それ以外はFM音源のほうがマシかもしれません。
     安ければ別ですけど、このソフトウェアMIDI音源を使うためにUSBスピーカを買う価値はないでしょう。

     ただ、USBスピーカさえあればパソコン本体のサウンド機能がなくても音声再生とMIDIデータの演奏ができるのは、いいかもしれません。音楽CD については僕は確認していませんが ATAPI CD-ROM ドライブならものによっては USBスピーカから音を出せるそうです。USBスピースの最大のメリットはサウンドカードが不要となりリソース(I/Oポート、IRQ、DMA)を消費しないことだと思います。

    ***

     先日、内蔵 2GバイトSCSIハードディスクが不調で交換したマシン(wiluna)ですが、交換したハードディスクもなんとなく挙動が怪しいのです( 関連記事)。しかし、どちらのハードディスクも外付のSCSIケースに収容して使うとちゃんと動きます。
     このマシンのケースは6年くらい使っているから、そろそろ電源がへたっているんではないかと思い新しいAT用電源(PS/2電源)を買ってきました。
     電源の交換作業は明日行う予定です。

     そういえばちゃんと書いていませんでしたが、Dual Celeronマシンに取り付けた Kentronics のネットワークカード KE-F380TX はけっこういいです。
     何がいいかって、Windows 95/98/NT に収録されている DEC 21140チップ用標準ドライバでちゃんと動作することです。同じ DEC 21140チップを搭載しているネットワークカードでも標準ドライバでは動かない製品がけっこうあります。標準ドライバが使えないだけならまだしも、Windows 95/98 だとプラグ&プレイで勝手にドライバをインストールしてしまい動作しなくてはまることがあります。
     こういうネットワークカードはカードを取り付ける前にドライバをインストールしてください、みたいなことが注意事項として書かれています。たいてい、カードを取り付けから気がつくのですが…。
     Windows 95/98 のハードウェアの自動検出とドライバをインストールするタイミングのことがわかっていれば、カードを挿してからでもなんとかなりますが、面倒なことに変わりありません。KE-F380TX ならそんな面倒なことしなくてもさくっと使えるので、DEC 21140チップ搭載の安価なネットワークカードとしては気に入っています。

    【参考資料】

    DCS Multimedia world

    http://dcs.sertek.com.tw/

    YAMAHA

    http://www.yamaha.co.jp/

    Roland

    http://www.rolandcorp.com/japan/

    AIWA

    http://www.aiwa.co.jp/

     SC-UC78 ニュースリリース

    http://www.aiwa.co.jp/exhibi/new_prod/1999/sc-uc78_m58.htm

    Kentronics Communications

    http://www.kentronics.co.jp/

    最近見たパソコン雑誌/書籍

    C MAGAZINE 1999-5 (ソフトバンク

  • 特集 三次元グラフィックエフェクト 3Dプログラミングの基礎から応用まで
  • TRY! PC 1999年夏号 (CQ出版社

  • 特集 たのしいPC/AT互換機の製作
    テーマは“ソケット370 Celeron”と“デュアルCPU”
  • 特設記事
    PCにおける2000年問題について
    台湾PC関連企業紳士録(最新版)
  • 連載
    BIOSとかしこく付き合う方法
    Linuxとデスクトップ環境
    メディア冷蔵庫のその後(IEEE1394)
  • UNIX MAGAZINE 1999-5アスキー

  • 特集 PC UNIXベンチマーク
  • Debian GNU/Linux 2.1のインストール
  • ダイヤルアップ接続ツールPPxP
  • ファイアウォール環境用sendmail.cfの作成
  • Webブラウザによる個人情報管理
  • 月刊アスキー 1999-5 (アスキー

  • 特集1 拡張するための基礎知識と実践テクを七転八倒リポート
    保存版
    PCガンガン拡張バイブル
  • 特集2 CD-ROM連動・外見は似ているが中身は別物!今度のIEはアッ,いぃ〜
    InternetExplorer5
    次世代プラウザ完全解説
  • 特集3 CD-ROM連動・PCでここまでできる!
    9800円からの3DCGデビューSpecial
    美少女3DCG作成講座も連載開始!
  • 特別企画
    世界最速!
    Win98SecondEdition最新画面&IE5の無駄技2発
    Office2000徹底追及シリーズ(1)
    ついに判明!
    Word2000+IME2000「日本語環境」の詳細
  • 連載開始!!
    Linuxの今を追う!
    月刊Linux通信
  • I/O 1999-4 (工学社

  • 特集 知って得する! Windows98 Tips大百科



  • 1999.04.16  Dual Celeron マシン 完成


     新しいマシンを組み立てました。ネットワーク上でのホスト名は belfast と命名しました。主なスペックは以下のとおりです。

    マザーボード Soltek SL-68A
    CPU Intel Celeron 300A (PPGA)
    RAM SDRAM 256Mバイト
    ハードディスク IDE リムーバブルカートリッジ
    CD-ROM Panasonic CR-503-B (SCSI 4倍速)
    ビデオ Matrox Millennium G200 (AGP 16M)
    サウンド Creative SoundBlaster AWE64 Value
    SCSI DiamondMultimedia FirePort 40
    ネットワーク Kentronics KE-F380TX (DEC 21140chip)

     一部で流行の Celeron を2つ搭載した Dual Celeron マシンです。Celeron を Dual で使うなんてのは当然保証外の使い方です。
     なんか初めて自作派(とかいいながら何も作っていないような気がするのだけど)らしいマシンを組み立てたような気がします。

     マザーボードは SoltekSL-68A で、PPGA Celeron (Socket 370) から Slot 1 への変換アダプタ SL-02A を使っています。

     CD-ROM がいまだに4倍速ってのがあれですが、4倍速で不自由したことはありませんし、そもそもデスクトップマシンのCD-ROMドライブはなんてたまにしか使わないので等倍でも2倍でもついてりゃOKです。でも、Panasonic の新しい外付タイプ DVD-RAMドライブ LF-D102JD で出ているようなんで、5月発売予定の内蔵タイプ LF-D103JD が出たら買おうかと思っています。
     ビデオカードは3D機能は重視しないから色々なOSで使えて無難なもの、ということで Millennium G200 に落ち着きました。サウンドカードは先月買った Diamond MultimediaMonster Sound MX200 をつけたかったのですけど、こいつ Windows NT 用のドライバがないので対応OSの多いものということで CreativeSoundBlaster AWE64 Value をバルクで買ってきました。問題がなければサウンドカード2枚差しにして Windows 95/98 のときだけ MX200 を使うとかってしようかと思います(Dual CPUマシンで Windows 95/98を使うってのもアホですが)。

     Dual CPU のメリットは何かというと特に思い当たらないのですけど、Pentium IIIマシンを作るよりは安いので、おもちゃとしては手ごろではないかと。これで OS は Windows 95/98 です、なんていってると単なるアホになってしまうのですけど。また、CPU が2つあるからってアプリケーションが2倍の速さで動くことは普通ありません。

     Windows 95/98はマルチプロセッサには対応していないので論外です。
     アプリケーションの速度については、たとえばCPUが1つのUni CPU環境でのアプリケーションの速度を 100% とします。これを Dual CPU環境で動かすとアプリケーションの最高速度は 200% はならなくて普通は 100% のままです。しかし、同じアプリケーションを2つ同時に実行したとき、2つのアプリケーションの実行速度は Uni CPU環境だと 50% + 50%となりますが、Dual CPU環境だと 100% + 100% まま動作します。実際は何らかのオーバーヘッドがあるので50% + 50%とか100% + 100%とかにはなりません。また、マルチスレッドで動作するようなアプリケーションだと、Dual CPU環境で1つだけ実行している場合でも 100%を超える実行速度がでることもありえます。BeOSは1つのアプリケーションを複数のスレッドに分割して実行するので、マルチプロセッサ環境に最適って話です。

     とりあえず、うちは Windows NT、Linux、BeOSあたりを動かして遊んでみようかと思います。

     この新しいマシンは実務用にするか実験用にするか決めかねています。うちでは最高性能のマシンになる実験用にするにはもったいないのだけど、実務用のメインマシンにすると安定第一で色々といじることはしないだろうし。当面は実験用で、安定するようだったら実務用にまわすかな。

     ついでに、Rio PMP300用の ヘッドフォン・リモートコントロール も買ってきました。
     最初からこれを付けといてくれよって思うのだけど…。

    【参考資料】

    Intel

    http://www.intel.com/

    Soltek

    http://www.soltek.com.tw/

     SL-68A

    http://www.soltek.com.tw/product/sl68a.htm

     SL-02A

    http://www.soltek.com.tw/product/sl02a.htm

    Matrox

    http://www.matrox.com/

    Panasonic

    http://www.panasonic.co.jp/

     DVD-RAM & PD

    http://www.panasonic.co.jp/pd/

    Diamond Multimedia (usa)

    http://www.diamondmm.com/

     Diamond Multimedia (japan)

    http://www.diamondmm.co.jp/

    Creative

    http://www.creaf.com/

     Creative (japan)

    http://www.creaf.co.jp/

    Kentronics Communications

    http://www.kentronics.co.jp/



    1999.04.15  ニューマシン用パーツ調達


     久しぶりに新しいマシンを組むのにパーツを調達してきました。
     うちにはATケースしかなかったので、このさいATXケースで新しく組み立てることにしました。
     んなわけで、ATXケース、マザーボード、CPU、SDRAM、AGPビデオカード、ネットワークカードを調達してきました。ハードディスク、CD-ROM、サウンドカード、SCSIカードは手持ちのものを流用するつもりです。

     新しいマシンを組むときには2日は秋葉原に通えるように予定を組んでおく必要があります。必ず不足するパーツが見つかってしまうからです。

     今回はフロッピィディスクドライブのことをすっかり忘れていました。
     んなわけで、明日もフロッピィディスクを買いに秋葉原にいかなくては。

     新しいマシンのスペックは後ほど。

     仮組みをした段階ではちゃんと動作したので、あとはフロッピィディスクドライブをつけて、OSをインストールすれば本格稼動できるはずです。
     OSやソフトウェアのインストール、その他もろもろのセットアップが一番面倒なんですけどね。

    最近見たパソコン雑誌/書籍

    DOS/V magazine 1999-4/15 (ソフトバンク

  • 吉例!春の導入研修
    【第一部】パーツ選びと組み立ての実際
    完全マスター!自作デビューへの道
    【第二部】ISDN加入からネットワーク構築まで
    /Vmag.流SOHO環境を作る
    【第三部】IE5,Office2000,2000年へ向けてのソフトウェアを考える
    IE5で作るネットワーク環境
  • 【続報】PentiumIII対応アプリケーション&互換チップマザー動作検証
  • 【特別企画1】マザーボードテクノロジー基本講座
  • 【特別企画2】あなたにも買えるウエアラブルPC

  • 1999.04.14  MN128-SOHO SL10 設定&運用開始

     いってしまったISDNブルータ LBR-64 の代わりに調達してきたのでNTT-TE東京(開発 B.U.G.)のルーターMN128-SOHO SL10をセットアップしました( 関連記事-1 関連記事-2)。

     とりあえずネットワークに接続して動作を確認したのち、B.U.G.のサイトから最新ファームウェアをダウンロードして Ver.1.10 →Ver.2.00へとバージョンアップしておきました。
     とりあえず何事もなく順調に動作しているようです。

     こんなふうにルーターを3台並べて使っています。左から MN128-SOHO SL10MN128-SOHONS-2480 です。

     SL10 は最初に出た MN128-SOHO と比較すると色々と機能が増えています。
     時間帯(テレホーダイとか)によって設定を変更したり、接続時間の制限を設けたり、メール着信通知とかWebブラウザから操作できる伝言板(掲示板)までついています。
     メールの着信通知とかおもしろそうだけど、今のところ使う予定はないなぁ。

    【参考資料】

    NTT-TE東京

    http://www.te-tokyo.co.jp/

     MN128 インフォーメーション

    http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/

    B.U.G.

    http://www.bug.co.jp/

     MN128 の部屋

    http://www.bug.co.jp/mn128/index.html



    1999.04.13  MN128-SOHO SL10、13GB HD購入、MS-IME98 安定か!?

     ダイヤルアップに使っていたISDNブルータ LBR-64 がいってしまったので新しいルーターを調達してきました( 関連記事)。

     新しく調達してきたのは NTT-TE東京(開発 B.U.G.)の MN128-SOHO SL10 です。うちでは3台目のMN128シリーズのTA/ルーターとなります。
     MN128-SOHOシリーズ は主力が SL11 に移っているようが、在庫限りの格安品で SL10 が出ていたのででこっちを買ってきました。

     あとついでに Seagate の 13GバイトIDEハードディスク ST-313640A (Medalist 13640) を買ってきました。13Gバイトで2万円を切っていたもので思わず買ってしまいました。

     メモリを増設してから不調だった Windows NT 4.0 環境での MS-IME98 ですが、学習単語を削除すると一応は安定するようになりました( 関連記事)。
     具体的には、MS-IME98の [単語/用例登録(W)...] から [辞書ツール(T)...] を起動して、[ツール(T)] メニューから [抽出(Q)...] を選択します。[登録の種類] ボックスにある [単語登録(W)]チェックボックスの[レ]マークを消して、 [学習単語(T)] チェックボックスを[レ]マークを付けて [抽出(Q)] ボタンをクリックします。学習単語を抽出されますので、あとは手動で抽出された学習単語を削除します。ここでなぜか複数の単語が選択できないのでひとつひとつ削除しなければなりません。とっても面倒ですが、うちではこれで安定するようになりました。

     メモリを増設しただけで不調になるのは納得いかないけど、ハードウェア構成を変更したときは MS-IME98 の学習単語を削除したほうがいいのかも。

    【参考資料】

    NTT-TE東京

    http://www.te-tokyo.co.jp/

     MN128 インフォーメーション

    http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/

    B.U.G.

    http://www.bug.co.jp/

     MN128 の部屋

    http://www.bug.co.jp/mn128/index.html

    Seagate

    http://www.seagate.com/



    1999.04.12  ISDNブルータ LBR-64 いっちまう

     プロバイダへのダイヤルアップ接続に使っていたISDNブルータ、メルコLBR-64 がいってしまいました。

     ふと LBR-64 を見ると診断ランプがチカチカ点滅していて、動作しなくなりました。電源を投入し直しても同じ状態です。シリアルで接続してモニタしてみましたが、起動時にフラッシュメモリの診断でエラーが出ています。どうやら死んでしまったみたいです。
     LBR-64は3年は使っていますし、仕様的にも古いのでそろそろ引退かなとは思っていたのですが、突然飛んでしまうと困ってしまいます。

     OCNエコノミー用のルーターは別(SII NS-2480 関連記事-1 関連記事-2)だから LBR-64 が死んでも致命傷ではないのですが、深夜に自動実行していたサービスが LBR-64 が死んだためにエラーメッセージを出し続け、Linuxマシンのメールサーバーがパンクして止まってしまいました。

     とりあえず、一時的な処置としてもう一台のルーター、MN128-SOHOをダイアルアップ接続用に回しました。
     この際、MN128-SOHOをダイヤルアップ用の回そうと設定していたのですが、ちょっと問題がありました。2ヶ所のプロバイダに同時に接続するのに、2ヶ所とも自動的にダイヤルしてくれる機能がないのです。2ヶ所同時に接続というのは可能なのですが、自動的にダイアルしてくれるは1ヶ所だけで、2ヶ所目は手動でダイアルする必要があります。
     これでは、使えないのでいずれ新しいルーターを調達してこようと思います。

     書き忘れていましたけど、Panasonic の Windows NT 版DVD-RAMドライブ用ドライバソフトを申し込んでしまいました( 関連記事-1 )。4,000円も払うのは不本意でしたが、こんなんでもないことには Windows NT でDVD-RAMが使えないので仕方ありません。

    ***

     CD-R作成用マシン(wiluna)に取り付けた 2GバイトのSCSIハードディスクが不調です。このSCSIハードディスクはついこの間までファイルサーバーで問題なく使えていたのですが、電源を投入してしばらく時間が経つとアクセスできなくなってしまいます。
     しようがないから、不調のSCSIハードディスクは 1GバイトのSCSIハードディスクと交換しました。可能ならはデータを吸い出して移行しようと不調だったSCSIハードディスクをSCSIケースに入れて外付けで接続したのですが、今までの不調がうそのように何事もなく動作してしまいました。不調だったSCSIハードディスクはパソコン本体のケースに入れて使っていたのですが、電源の関係で不調だったのかもしれません。

    【参考資料】

    メルコ

    http://www.melcoinc.co.jp/

    SII (Seiko Instruments Inc.)

    http://www.sii.co.jp/

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