-- 2002年12月のシステム・アップデート・ノート |
このページの記事一覧 | |
2002.12.14 Gigabit Ethernet 速度計測 (2) 2002.12.01 Pentium IIIマシン アップグレード |
|
先月、電源周りがいかれたDual Pentium IIIマシンの代わりに Pentium 4 マシンを組み立てました(→関連記事-1、→関連記事-2)。このPentium 4 マシンは Gigabi Ethernetがオンボードで載っていたので、これまで使っていた Intel PRO/1000MT が余りました。 1000BASE-T対応の8ポート・スイッチング・ハブのポートもまだ空いてるし、このさい他のマシンもGigabit Ethernet対応にすることにしました。 それで、やっぱり動画等の大きなデータファイルを扱うCD/DVD焼用マシン(→wiluna II)をGigabit Ethernetにしようと思って、ケースを空けたら既に Intel PRO/1000MT が挿さっていました。あり? んで、よくよく調べてみると、10月5日にIntel PRO/1000MTを新しく買っていて、そのまま忘れていたようです(レシートが残っていた)。その後、11月11日にCD/DVD焼用マシンにIntel PRO/1000MTを取り付けているようです(LANカードを交換したというポスト・イットが残っていた)。
ともかく、気分的には Intel PRO/1000MT が2枚余っていたようなもので、今回余ったDual Pentium III のメイン デスクトップ マシン(→crusader II)がGigabit Ethernet対応になりました。
それで、以前(→関連記事)にも行いましたが、Gigabit Ethernetの速度を計測してみました。その結果が下の表です。
速度はMバイト/秒(1Mバイト = 1000×1000 bytes)。括弧内の%は受信できなかったデータの損失比率 計測には自作のプログラムを使用。プログラムは掲示板 →BBS からダウンロード可能。計測に使用したパラメータは -size 100M -buffer 65000 -thread 4 -udp 。
Belafast (Pentium 4 2.53GHzマシン) を受信側にした場合、パケットの取りこぼしなしで39.8〜83.1Mバイト/秒の速度が出ています。 Hercules (Athlon 1.33GHz マシン)からの送信が最大で39.8Mバイト/秒とCPUパワーと比較すると遅い感じがしますが、以前調べたときはBIOS設定で「PCI Letency Timer」の値を変更すると50Mバイト/秒までは出ました。 とりあえず、送信側はパケットを勝手に送りつける分にはかなり速度が出るようですが、マシンや環境によっては頭打ちになる速度があるようです。また、受信側に十分なパワーがないとデータを取りこぼしてしまいます。
ついでに書いておきますが、計測結果の中にはほとんどのデータを取りこぼして受信できていないマシンがありますが、同時に送受信するスレッド数を減らすと、20〜30%と多少は改善されます。 関連記事以下のページでもGigabitEthernetの速度計測を行っています。
|
|
先月(→関連記事-1、→関連記事-2)、電源周りがいかれたDual Pentium IIIマシンの代わりに Pentium 4 マシンを組み立てましたが、Pentium III 1.1GHzが2個余りました。それで、このCPUを他のPentium IIIマシンに取り付けてアップグレードすることにしました。
現在、Pentium IIIマシンは7台(うち4台がDual CPU)あるのですが、余ったPentium III 1.1GHzはうちでは最高性能のPentium IIIです。しかも、FSB 100MHzなんで古い440BXマシンでも動く可能性が高いという、使い勝手にいいCPUです。
テレビ録画マシンがパワーアップしたので、もっと高画質でキャプチャできるのではないかとキャプチャ環境をいじってみたのですが、WinDVRのキャプチャ設定がまったく変わらない。
プリセットが変化なくても、ユーザー設定は自由に設定できるので問題はないのですけど、WinDVRはユーザー設定を1個しか覚えないからすごく使いにくい。たとえば番組ごとにキャプチャ設定を変えようと思ったら、プリセットを利用するしかないのですけど、プリセットが使えない気に入らなかったらどうしようもありません。
|
外部へのリンクはページ制作時のものです(後日、修正する場合もあります)。URL が変更されたりページが削除された場合はリンクが切れている可能性がありますがご了承ください。 |