-- 2002年07月のシステム・アップデート・ノート |
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2002.07.31 今月のアフターフォロー(2002/07) 2002.07.21 1000BASE-T Gigabit Ethernet 導入 2002.07.05 41.1GB HDD, Norton AntiVirus 2002 購入 |
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先日(→関連記事)、導入した Gigabit Ethernet ですが、トラブルもなく順調に動いているようです。
パフォーマンスについてその後もテストしてみましたが、やはり単純に転送速度だけみれば玄人志向 TP83820GB-PCI32よりも、INTEL PRO/1000 MT のほうが少し速いようです。しかし、マシンパワーそのものにかなり影響するので、CPUやハードディスク等が遅ければどっちを使っても大差ないかもしれません。
動画をあつかう3台(→arnhem II, →fagot, →wiluna II)と、実験用マシン(→hercules)を Gigabit Ethernetで使うことにしましたが、動画ファイルのやりとりを除けば100BASE-TXでも十分なので他のマシンは当面は100BASE-TXのままです。 2002.08.30 追記その後(→関連記事)、Gigabit Ethernet の速度を計測しています。速度の違いはネットワークカードの違いよりもマシンパワー、I/O性能の影響のほうが大きいようです。
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昨年くらいから 1000BASE-T の Gigabit Ethernet対応LANカードが安く買えるようになったので、密かに 今年こそは Gigabit Ethernet を導入する、と心に決めていたのでした。しかし、ハブがまだまだ高いので、いままで踏み切れませんでした。
4年ほど前(→関連記事)、はじめて100BASE-TX対応スイッチング・ハブ(4ポート)を買ったときは確か10万くらいしましたから、これは速攻で買いました。
ちなみにチップは BROADCOM BCM5404 ×2、LANKom LG-4803S ×4、TAMARACK TC9208M 等が使われていました。
LANカードのほうは、INTEL PRO/1000 MT(Intel 82540EMチップ搭載)と、玄人志向 TP83820GB-PCI32(NS TP83820チップ搭載)をそれぞれ2枚づつ、計4枚確保しました。
とりあえず、テスト用のAthlon 1.33GHz Windows XPマシン(→hercules)と テレビ録画用 Pentium III 850MHz Windows 20000マシン(→arnhem II)に PRO/1000 MT をインストールしました。
ただし、実際には Windows上でファイルを複写しても、34〜38Mバイトといった転送速度はハードデイスクが足を引っ張って出ないと思います。計測に使ったファイル転送プログラムは、片方のマシンのハードディスクしか読み書きしないのですが、実際のファイル複写は両方のマシンのハードディスクにアクセスしますから、その分ロスも増えます。テストの読込と書込で転送速度が異なるのもハードディスクのせいだと思います。
TP83820GB-PCI32 はベットサイドに置いてあるもう一台のテレビ録画用 Pentium III 600MHz Windows 2000マシン(→fagot)にセットしました。こちらも自動認識してドライバをインストールすることで問題なく動いています。
TP83820GB-PCI32 を使ったマシンが一番非力ですし、TP83820GB-PCI32 同士ではテストしていないので、速度が遅いのがLANカードのせいかどうかはまだわかりません。
ともかく、とりあえずは100BASE-TXの限界を超える速度は出ているので Gigabit Ethernet には満足しています。 2002.08.30 追記その後(→関連記事)、Gigabit Ethernet の速度を計測しています。速度の違いはネットワークカードの違いよりもマシンパワー、I/O性能の影響のほうが大きいようです。 関連記事以下のページでもGigabitEthernetの速度計測を行っています。
【参考資料】 ○玄人志向 →http://www.kuroutoshikou.com/○CAMEO →http://www.cameo.com.tw/○BROADCOM →http://www.broadcom.com/○TAMARACK →http://www.tmi.com.tw/○LANKom →http://www.lankom.com.tw/○Intel (USA) →http://www.intel.com/Intel PRO/1000 MT Desktop Adapter →http://www.intel.com/network/connectivity/products/pro1000mt_desktop_adapter.htmIntel 82540EM Gigabit Ethernet Controller →http://www.intel.com/design/network/products/lan/controllers/82540.htm○Intel (Japan) →http://www.intel.co.jp/○Intel PRO/1000 サーバ・アダプタ 製品サポート →http://www.intel.com/jp/support/network/adapter/1000/index.htm
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先月末は法事のため九州に帰っていたのですが、九州のBフレッツで使っているルータ NTT-ME BA5000 Pro のファームを version 2.04 33 20020610 にアップデートしました。
最初、何度実行してもアップデートに失敗するので何事かと思ったら、アップデートに使っていたノートパソコンにウィルス検出ソフトが入っていて、このファイアーウォール機能がブロックしていたのでした。ウィルス検出ソフトのファイアウォール機能を切ることで無事にアップデートできました。
BA5000 Proの初期のファームウェアには色々と不都合があったようですが、いくつかの不満(→関連記事)はあったもののなんとか使えていました(月に1回くらいのペースでルーターの電源再投入しないと接続できなくて不調になるようですが)。
本当は九州のサーバのCPUも交換したかったのですが、今回はあまり時間がなかったのでCPU交換は見送りました。
先月(→関連記事)、82.3GバイトのハードディスクをLinuxマシンにとりつけたもののBIOSが対応していなくて32Gバイトで使うことになったのですが。
ここのところ、ハードディスクに動画等のマルチメディア系データがたまって、気がつくとハードディスクの空き容量が少なくなっていることがあります。データをDVD-RAMやCD-Rに保存すればいいのですけど、ファイルサイズが大きくなってくると面倒なのと、わざわざDVD-RAM/CD-Rに保存することはないけど、今すぐ消すわけには行かないデータというのがあります。 そんなデータを保存しておくのに、IEEE1394/USB2.0接続の外付ハードディスクは役立っています。
素直にウィルスバスターの契約期間を更新してもいいのですが、おなじソフトをずっと使うのも面白くないので今度は Norton AntiVirus を使うことにしました。
【参考資料】 ○NTT-ME →http://www.ntt-me.co.jp/○BA5000 Pro →http://www.ntt-me.co.jp/bar/ba5kp_index.html○RATOC SYSTEMS →http://www.ratocsystems.com/○SYMANTEC (USA) →http://www.symantec.com/○SYMANTEC (Japan) →http://www.symantec.co.jp/
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