-- 1999年11月のシステム・アップデート・ノート |
1999.11.30 | 今月のアフターフォロー (1999/11) |
Seagate の8.4Gバイト IDEハードディスク ST38421A と、IBM の20Gバイト IDEハードディスク DJNA-352030 を買っていました。
OCN エコノミー用のサーバーとして使っているLinuxマシン(→intruder)の、ニュースサーバーを
inn-1.5.1sec2 から inn-2.2 にバージョンアップしました。
【参考資料】 ○Seagate → http://www.seagate.com/○IBM (japan) → http://www.ibm.co.jp/○IBM (usa) → http://www.ibm.com/
DOS/V magazine 1999-12/15 (ソフトバンク・パブリッシング) |
1999.11.20 | 3回路&USB PC切替器、ジャンクPCカード型LANカード購入 |
今までPC部屋では TV として AIWA のTVチューナー内蔵ディスプレイ一体型パソコン infortainment 466V2 (→albany)を使っていたのですけど、TVチューナー内蔵の MDT151X があれば infortaintment 466V2 はいらないということになりました。
普段、土日は人が多いから秋葉原にはいかないのですが、曜日のことはすっかり忘れていました。JR秋葉原駅前の広場で秋葉原電気街振興会が主催する「Custom PC WORLD'99 in 秋葉原」が開催されていまたし。あれこれ買い物していると3回ほどスピードくじを引くチャンスかがありましたが、すべてはずれました。
それはともかく、ディスプレイ切替器はキーボード/マウス/USBも同時に切替できる、コンパルの PC SWITCHNA 3回路 & USB (型番:STN-PC3USB)を買ってきました。最初は4系統切替できるものと思っていたのですが、3系統でも十分かということで PC SWITCHNA にしました。
あとジャンクでLANカードがいくつか出ていて、その中からPCカード型の PLANET(今はPLANEXだけど) ENW-3500 を買ってきました。
帰ってきてから、PC部屋の配置変更はだいたい終わりましたが、肝心の PC SWITCHNA はディスプレイケーブルの本数が足りなくていまだに稼動していません。
ついでに、32MバイトのSIMMが2枚ほど余っていたので、OCNエコノミー用サーバー(→intruder)に追加して、メモリ64M → 128Mバイトにパワーアップしました。ちょっとだけニュースサーバーの動作は速くなったようが気がします。
【参考資料】 〇コンパル → http://www.compal.to/PC SWITCHNA 3回路 & USB → http://www.compal.to/sales/products/pcswch/index.html〇PLANEX COMMUNICATION → http://www.planex.co.jp/
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1999.11.19 | TVチューナ内蔵15インチ液晶ディスプレイ MDT151X 購入 |
パソコンのディスプレイモニタとして使うときは最大画素数 1024×768 の15インチTFTカラー液晶ですが、TVチューナーを内蔵していてディスプレイ単独でTVとして機能します。映像入力×2系統と音声入力×2系統をもっていてビデオモニタやスピーカとしても利用できます。USB端子も持っていて2ポートのUSBハブとしてもつかえます。リモコンはカード型でちょいとボタンが押しにくいのが難点です。
MDT151X の映像は最高のクオリティというわけではなさそうですが、実際使ってみて特は問題ありません。
デジタル入力の液晶ディスプレイはデジタルインターフェースを持っているビデオカードでないと使えないないし、あんまり売っていないので選択肢も少ないのが難点です。液晶ディスプレイでデジタル入力が多いのは、メーカー製のパソコンとかで液晶ディスプレイがセットになっているケースでしょう。
本当は解像度が 1280×768ドットある液晶ディスプレイが欲しかったのですが、この解像度を持つ製品は15インチサイズだと iiyama の TSA3931HT しかなさそうです。それ以外となると、今度は18インチサイズとなり最低でも30万円からのコースとなります。
でもこの MDT151X が iMac や e-one よりも高いことを考えると、ちょっとしまったかという気もしないこともありません。
【参考資料】 〇三菱電機 → http://www.melco.co.jp/MDT151X → http://www.melco.co.jp/service/periphe/product/mdt151x/mdt151x.htm〇iiyama → http://www.iiyama.co.jp/TSA3931HT → http://www.iiyama.co.jp/products/tsa3931ht.htm
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1999.11.16 | IDE→USB変換外付ケースMAP-63CU、NTPサービス導入 |
2.5インチのノート用ハードディスクをUSBで接続するアダプタはあっちこっちで見かけるのですが、3.5インチハードディスクをUSB接続するものはなかなか見つかりませんでした。製品として存在するのは前から知っていたのですが、なかなか現物が見つからなくて、今日はふらふらと秋葉原を歩いていると見つかりました。
とりあえず テストで 10GバイトのIDEハードディスクIBM DTTA-371010 を使ってみました。
USB接続ハードディスクはドライブを認識した状態で FDISKでパーティションを切って使えます。FDISK はもちろん Windows 98 上から実行し、MS-DOSモードではドライブを認識していないので使えません。
MAP-63CU で接続したハードディスクは USB Bridge Module とかいうドライバにより Windows 98 からは SCSIデハイスとして見えているみたいです。したがって、SCSI接続のハードディスクやMOと同等に使えるようです。
しかし、読み書きの速度はめちゃめちゃ遅かった。読み書きともに 700〜770Kバイト/秒程度です。
MO や DVD-RAM と比較するとハードディスクはシークが速いので一見快適なのですが、700Kバイト/秒というと2世代前の230MバイトMO並の速度です。DVD-RAMは読み込み 1.3Mバイト/秒くらいですが、書き込み速度は半分に落ちるので同じような速度です(→ 関連記事)。MO を接続して使うのなら悪くないと思いますが、Gバイト単位のデータを読み書きするには実用に耐えそうにありません。1Gバイトのデータを書き込むのに 20分以上かかる計算になります。
というわけで、次はホットスワップのできるリムーバブルケースを探すことにします。
11月から OCN が 時刻合わせのための NTPサーバーを立ててNTPサービスを提供開始しました。
【参考資料】 〇MAPOWER → http://www.mapower.com/Portable 3.5" External Enclosures → http://www.mapower.com/mo.htm〇OCN → http://www.ocn.ne.jp/NTP サービス → http://www.ocn.ne.jp/ocnweb/service/ntp/index.html〇Time Server (NTP) → http://www.eecis.udel.edu/%7Entp/
DOS/V magazine 1999-12/1 (ソフトバンク・パブリッシング)PC Computing 1999-12 (ソフトバンク・パブリッシング)Linuxセキュリティ (蕗出版) |
1999.11.05 | IP接続サービス運用開始、Squid-2.2.STABLE5 インストール |
IP接続サービスというのは NTT のアクセスポイントにダイアルして、ログインするときのユーザー名によって接続されるプロバイダが決まります。複数のプロバイダと接続して使うこともできるようです。
それでバックアップ用として動作しているLinuxマシン(→venom)にもキャッシュ付のプロクシサーバーの Squid をインストールしておきました。OCN エコノミー用のサーバーとして動作しているLinuxマシン(→intruder)には Squid-1.1.9 を使っていたのですが、このさい一番新しい Squid-2.2.STABLE5 をインストールすることにしました。
IP接続サービスは今のところ快調です。ずっと接続したままにしておかなくても、ISDNだからダイヤルアップでの接続も速いし、本当に専用線みたいです。通信速度も 64kbps あれば e-mail や Webページのブラウズには不満はありません。
【参考資料】 IP接続サービス(仮称) → http://www.ntt-east.co.jp/teigaku/○Squid Web Proxy Cache → http://www.squid-cache.org/
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1999.11.02 | イメージスキャナ CanoScan FB636U 購入 |
これまでフラッドヘッド型のスキャンナは場所をとるのが難点だったのですが、最近はコンパクトになっています。CanoScan FB636U の厚さは 39ミリしかないし、重さも軽くて取り扱いも楽です。ちなみに、世界最薄は富士通パーソナルズの PLUG-N-SCAN 1200CU で36ミリのもよう。
これだけ小さくて軽いと、使わないときはどこでもしまっておけます。そら辺に置いたままでも、薄いので気になりませんし。更に省スペース化しようと思ったら、同梱されているスタンドを取り付けて縦置きができて、そのままスキャンもできます。
接続は USB で、電源もUSBからとっているのはナイスです。つまり、電源ケーブルとかACアダプタとかなくても、USBでパソコンと接続するだけで使えます。
これまではエプソンの GT-5000WIN を使っていましたけど、これでこいつは引退できそう。 【参考資料】 ○キヤノン → http://www.canon.co.jp/CanoScan FB636U → http://www.canon-sales.co.jp/Product/CanoScan/fb636u.html○富士通パーソンナルズ → http://www.fjp.co.jp/PLUG-N-SCAN 1200CU → http://www.fjp.co.jp/hyper/hyper/Digital/1200CU.htm
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