2000.11 System update notes
-- 2000年11月のシステム・アップデート・ノート
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このページの記事一覧
2000.11.30 今月のアフターフォロー(2000/11)
2000.11.24 Canopus WinDVR PCI 購入
2000.11.21 三菱22インチモニタRDF22P II到着
2000.11.20 Netscape 6 日本語版インストール
2000.11.14 OCNエコノミー用サーバーマシン入れ換え
2000.11.11 Mobile Trading Zaurus MI-TR1 購入
2000.11.10 i815E ベアボーンキット AOpen BS2045購入
2000.11.04 Ricoh 5連装CD-R/RWドライブ MC104S購入
2000.11.02 Plamo Linux 2.1 インストール

2000.11.30 今月のアフターフォロー(2000/11)
 先日(関連記事)買った Canopus の WinDVR PCI は今のところ順調です。
 映像ソースは地上波放送だけだから画質はそんなに気にしないし、320×240ドットでビットレート 動画 2000kbps/秒、音声 224kbps/秒くらいの設定ならCPUパワーもそんなにいらないし、テレビ録画用としてはまぁまぁ使えています。


Canopus WinDVR PCI
WinDVR のスケジュール一覧の画面。せめて日付順にソートしてくれれば、重複もわかるのだけど…。

 ただ、WinDVR の iEPG やスケジュール管理は使い物にならないということはありませんが、お世辞にも使いやすいとはいえません。
 iEPG でのテレビ局名のことはこの前も書きましたが、スケジュールの重複チェックをしていないというのは人をなめとんのかという感じです。スケジュールが重複したまま録画が始まったらどうなるのかは調べてないけど、とにかく録画時間が重なっていても平気でスケジュールに登録できてしまいます。
 スケジュール一覧のダイアログがちっこくて見にくいし、ソートができないのも人をなめてます。スケジュール一覧は単に追加した順番で表示されるだけで日付順にソートして表示するなんてことができないので、この点でもスケジュールの重複が見落としやすいくなっています。
 iEPG があるから手動でスケジュール設定することはあまりないのだけど、なんで終了時刻の指定がないんだろ。ALL-IN-WONDER 128 もそうだったけど、開始時刻から何分という指定方法しかないから使いにくいこと。テレビ番組は中途半端な時間から始まることも多いので、録画時間をいちいち計算しなきゃならん。

 あと、録画開始時間にオフセットが指定したいとか、時間合わせもして欲しいとかもあります。この辺はユーザーの運用の仕方でなんとかなりますけど、こういった当然あるだろうユーザーの要望や不満を先回りしてつぶせないというのが僕は一番気になります。
 その点、ジャストシステムは生え抜きのソフトメーカだけあって MegaVi TV は、その辺をちゃんとわかって作っているような気がします。ユーザーの好みに合う合わないという問題はありますが、MegaVi TV はユーザーの使い方を想像している点では、WinDVR よりもよく出来ています。
 ま、MegaVi TV にも別の不満はありますけど。

***


REX-CF03
ラトックシステムのUSB接続コンパクトフラッシュ・リーダ/ライタ REX-CF03

 ここんとこ、デジカメPowerShot S20(関連記事)やザウルスとのデータのやりとりでコンパクトフラッシュを使う機会が増えてまして、ラトックシステムのUSB接続コンパクトフラッシュ・リーダ/ライタ REX-CF03 を買いました。

 USB接続コンパクトフラッシュ・リータ/ライタは MelcoMCR-U というのを持っているのですが、これはコンパクトフラッシュとスマートメディアの両対応でドライブレターを2つ使うのが気に入らないので(最近はスマートメディアは使ってないから)、コンパクトフラッシュだけの REX-CF03 を買ってきました。

***


FW-100TX
PLANEX COMMUNICATIONS のPCIバス ファストイーサネット・アダプタカード FW-100TX

 ネットワークカードのストックはそこそこあったはずなんですが、ここんとこ立て続けに新しいマシンを組み立てて、ネットワークカードが不足してきました。
 運用中のマシンで使う数はそろっていますが、もしもの時に不足しそうなんでPLANEX COMMUNICATIONSのPCIバス ファストイーサネット・アダプタカード FW-100TX を2つ買っておきました。
 搭載チップは Realtek RTL8139ですけど、Linux Ready みたいだし安かった(1,000円)のでこれにしました。

【参考資料】

Canopus

http://www.canopus.co.jp/

 WinDVR PCI

http://www.canopus.co.jp/catalog/wincinema/windvr_index.htm

Inter VIDEO

http://www.intervideo.com/

ラトックシステム

http://www.rexpccard.co.jp/

 USB CompactFlash Reader/Writer REX-CF03

http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/cf03.html

Melco

http://www.melcoinc.co.jp/

 USB接続外付カードリーダ MCR-U

http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/m/mcr-u/index.html

PLANEX COMMUNICATIONS

http://www.planex.co.jp/

 PCI Fast Ethernet Adapter FW-100TX

http://www.planex.co.jp/product/adpter/fw100tx.htm

最近見たパソコン雑誌/書籍
DOS/V magazine 2000-12/15 (ソフトバンクパブリッシング)


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2000.11.24 Canopus WinDVR PCI 購入
Canopus WinDVR PCI  これまで、テレビ録画用のパソコンを作るため NEC の SmartVision(うちで使っているのはProやUSBじゃないモデル)、ATI の ALL-IN-WONDER 128、ジャストシステムの MegaVi TV を使ってみましたが、どれも一長一短ありましてとりあえずは使い勝手を重視して MegaVi TVを使っていました。

。SmartVision(関連記事-1関連記事-2)はテレビ番組表による録画予約の ADAMS のできが悪いので使うのをやめてしまいました(おそらく日付の処理に問題があって日付が変ると確実に飛ぶ)。ALL-IN-WONDER 128 (関連記事-1関連記事-2)もテレビ番組表からの録画ができなくて使い勝手が悪く、ほとんど使うことはありませんでした。
 MegaVi TV(関連記事-1関連記事-2) はテレビ番組の予約録画としてiEPGが利用でき、録画した動画ファイルの管理を含め使い勝手はまずまずでした。しかし、録画した動画ファイルを再生すると動きがカクカクすることがあって、これが不満でした。
 MegaVi TV では最初CPU は Pentium III 450MHz だったのですが、Pentium III 600MHz にパワーアップすると、多少画質はよくなりました。これまで MPEG1 形式の録画は Pentium III 450MHz、あいるはもっとCPUパワーの低い環境でも問題なかったのですが、USB接続だと転送速度が遅いので、画像を圧縮する時間があまりとれないのだと思います(MegaVi TV は USB接続のTVチューナーニユットI・O DATA GV-BCTV3/USB専用のソフトです)。

●WinDVR PCI の特徴

 そんなわけで、別のTVチューナー付キャプチャカードを探していたのですが、Canopus から MPEG2レコーディング機能付きTVチューナ WinDVR PCI というのが出たというので、買って見ました。


Canopus WinDVR PCI
Canopus WinDVR PCI。ブラケットを交換してLow-Profile PCIカードとしても使える

 チューナー部はNTSC(日本地域対応)/FM放送、音声多重/ステレオ放送対応、動画キャプチャは最大720×480ドット、録画予約 は iEPG 対応と、スペックは申し分ありません。その他、リモコンも使いてくるし、ブラケットを交換することでLow-Profile PCIカードとして使うことも可能です。
 何よりポイントが高いのが動作環境として Windows 2000にも対応していることです。テレビ録画用のパソコンは飛ばずに安定して動くことが重要でして、その点では Windows 98/Me よりも Windows 2000 のほうがいいだろうという思ったわけです。

 製品名にもなっている WinDVR というのは DVD再生ソフトの WinDVD とか出している、InterVIDEO が開発したTVレコーディングソフトのようです。

●インストールできない

 でも、とりあえずは動作確認と、これまで MegaVi TV を使っていたWindows 98環境に、そのまま WinDVR PCI をセットアップしてみました。
 ところが、これが安定しなくて、ハズレかとがっくりしたのですが…。

 とにかくドライバや添付アプリケーションをインストールする段階からハングアップしてつまづいたのですが、これは SmartVisionやMegaVi TVのドライバ/ソフトがシステムに残っていたのと、DVD-ROMドライブが不調なのが原因でした。

 SmartVision も WinDVR PCICONEXANT FUSION 878Aというチップを使っており、SmartVision用のドライバ(infファイル)がシステムに残っていたので、WinDVR PCI用のドライバがうまいことインストールできなかったのでした。しかし、これはSmartVision用のドライバとinfファイルを削除して、WinDVR PCI用のドライバをインストールし直すことで解決しました。
 しかし、もうひとつの問題、DVD-ROMドライブが不調というのは気が付かなくて、ドライバや添付アプリケーションをインストールしようとするとハングアップ、というのを繰り返していました。

 結局、DVD-ROMドライブの不調には気が付かないまま Windows 98 環境にインストールするのはあきらめて、Windows 2000 を新規にインストールしました。ちにみに、Windows 2000 は別のパソコンでハードディスクからDOS環境が起動するように準備して、Windows 2000のセットアップ ファイル一式も予めハードディスクにコピーしていたので、DVD-ROMドライブの不調とは無関係にインストールできたのでした。

 しかし、DVD-ROMドライブなのは相変わらずですから Windows 2000 環境でも同じようにドライバや添付アプリケーションのインストールで止まってしまうのでした。ただし、Windows 2000ではハングアップまではしなくて、やたらとCD-ROMの読み込みに時間がかかり、ここでやっとDVD-ROMドライブの調子が悪いことに気がついたでした。

 このパソコンのDVD-ROMドライブはHITACHI の GD-7500で、2週間ほど前に取り付けましたが、それから DVD-ROMドライブを使うことがなかったので、調子が悪いことに気が付いていませんでした。しかし、思い返せばエクスプローラを開いたときに何度か Windows 98 がハングアップしたことがあります。これも GD-7500 の調子が悪かったことが原因のようです。

 根本的な解決には調子の悪いDVD-ROMドライブをなんとかしなければならなかったのですが、とにかく WinDVR PCIを試すのが先ということで、とりあえずUSB接続のCD-R/RWドライブ Panasonic KXL-RW20AN を取り付けてインストールしました(買ってて良かった USB接続のCD-R/RWドライブ)

 ついでになんで説明しておくと、WinDVR PCIの添付アプリケーションはCD-ROMドライブからでないとインストールできないようにプロテクトがかかっていたので、どうしても直接接続されているCD-ROMドライブが必要なのでした(ドライバはハードディスクにコピーしてからでもインストールできる)。

●設定は正しく


WinDVR PCI
WinDVRのチャンネル設定画面

 そんなこんなでやっと WinDVR PCIが使えるようになったのですが、iEPG での予約操作にいくつか不都合がある点以外は順調です。
 WinDVR PCIは MPEG2 形式での録画が可能ですが、うちではテレビ録画が中心なんでたぶん MPEG1 形式しか使わないでしょう。画質は 320×240ドットしか使っていませんが良好です。
 WinDVR PCI の iEPG による予約録画は、番組を選択したときにたまにエラーが出ることがありますが、一応は動いています。

 ただ、局名を正確に入力しておかないと iEPG で番組を選択したときにチャンネルが自動的に設定されません。局名が一致しないときは、手動でチャンネルを入力する必要があります。マニュアルには番組名(局名の間違いと思うけど)を正確に入力しないと動作しないと書いてありますけど、肝心な正確な名前というのはどこを見ても書いてありません。

WinDVR PCI
iEPGでちゃんと予約するためには、あらかじめ局名を正しく設定しておく必要があるけど、いったん予約を実行してチャンネルを指定したらOKです。

 最初は単に「NHK総合」、「NHK教育」とか設定していたのですが、正確なテレビ局名ではないらくし、チャンネルは設定されませんでした。しかし、iEPGで番組を選択したときにテレビ局名が表示されるので、これをコピーして、よくよく見てみると局名の先頭にスペースがありました。「(スペース)NHK総合」や「(スペース)NHK教育」」といった具合に設定して、ようやくチャンネルが設定されるようになりました。
 こんなの普通、気がつかないと思うンだけどね。

 MegaVi TV ではテレビ局の設定なんか地域を選択するだけで勝手にやってくれましたから、このあたりのソフトの出来はMegaVi TVのほうがずっとよく出来ています。
 WinDVR PCIとか SmartVision で MegaVi TV が使えれば最高なんだけどね。

 ただ、WinDVR PCIでも一度セットアップすれば問題なくiEPG は使えるので当面は WinDVR PCIをメインで使ってみよかと思います。あとは、安定してくれれば OK で、多くは望みません。

2000.12.01 追記

 iEPGの局名は、一度予約を実行しておけば自動的に設定されました。
 気が付かなかったよ。

【参考資料】

Canopus

http://www.canopus.co.jp/

○WinDVR PCI

http://www.canopus.co.jp/catalog/wincinema/windvr_index.htm

Inter VIDEO

http://www.intervideo.com/

CONEXANT

http://www.conexant.com/

最近見たパソコン雑誌/書籍
Linux Japan 2001-1 (五橋研究所秀和システム)
Windows2000 World 2001-1 (IDGコミュニケーションズ)
PC USER 2000-12/8 (ソフトバンクパブリッシング)
日経パソコン新語辞典2001年版 (日経BP社)


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2000.11.21 三菱22インチモニタRDF22P II到着
 ここんとこメインで使っていたディスプレイ iiyama MF-8221E の調子がどうも悪いので、思い切って新しいディスプレイを買ってしまいました。
 調子が悪いといっても、たまに映りが悪くなり電源を入れなおせば元に戻ったのですが、もう5年近く使っているし、2年前にも一度修理に出しているし、そろそろ潮時と判断しました。
 しかし。21インチクラスのディスプレイとなると重量は30kgを超えて、ちょいと動かすだけでも大変です。2年前に修理に出したときも箱詰めしてメーカーに送って、戻ってきてセッティングと、えらい大変でした(関連記事-1関連記事-2関連記事-3)。


MITSUBISHI RDF22P II
MITSUBISHI RDF22P II

 そんなわけで、新しくディスプレイを買うなら出張修理に対応してくれるメーカーにしようと心に誓いまして、三菱の22型ディスプレイモニタ DiamondtronFlat RDF22P II にしました。
 三菱の同じ22型ディスプレイには RDF22S という製品もあり、RDF22P II からUSB機能を取り除いたようなモデルのようです。うちはUSB機能は必要なかったのですが、売値は大して変らなかったので RDF22P II を選択しました。ちなみに、USB機能というのは2台のパソコンを1セットのUSBキーボード/マウスで切り替えて使えるようです。

 RDF22P IIは通販で買ったのですが、先週の土曜日に注文して今日(11/21)届きました。箱からディスプレイを出して今まで使っていた MF-8221Eと置き換えるのが大変でしたが、なんとかなりました(ここんとこ5kgの鉄アレーで鍛えていた成果か!?)。

 しかし、新しいディスプレイはやっぱいいです。今まで使っていた MF-8221E は5年近く使ってくたびれていたせいか、新しい RDF22P II にしたら映像もむちゃくちゃ綺麗になりました。解像度は今までと同じ1600×1200ドットで使っていても、RDF22P IIだとドットの違いがはっきりとわかって文字も鮮明に見えます。鮮明に見えすぎて文字のギザギザが気になるほどです。
 画面の解像度も G400 Max だと、1792×1344、1800×1440、1856×1392、1920×1440、2048×1536といった1600×1200ドットよりも更に上が使え RDF22P II もそこまでちゃんと対応しているようです。しかし、とりあえずは 1600×1200ドットあれば十分なんで、普段は1600×1200ドットで使おうと思います。

 よく考えたらRDF22P IIはうちでは初めてのフラットな平面ブラウン管を採用したディスプレイとなります。
 数年前にショップに展示してあった平面ブラウン管(確かPanasonic製)を初めて見たときは、中央が凹んで見えて妙に違和感があったのですが、最近のはそんな違和感もなくなりました。うちはその頃には、MF-8221Eを使っていたしディスプレイは必要な台数はそろっていたので、これまでフラット型のディスプレイを買うチャンスがなかったのでした。比較的、最近買ったのは液晶ディスプレイばかりでしたし。
 ところで平面ブラウン管で中央が凹んで見えるのは目の錯覚なんですけど、最近のディスプレイは凹み感を補正する機能もついてるようです。

【参考資料】

三菱電機

http://www.melco.co.jp/

○Display Monitor

http://www.nmv.co.jp/mitsubishi/

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2000.11.20 Netscape 6 日本語版インストール
 先週、Netscape 6 の正式バージョンがやっとリリースされたので、ダウンロードしてインストールしてみました。

 これまでも Netscape 6 のプレビュー版や、同じブラウザエンジン Geckoを搭載した mozilla M18 とか使っていたので、とりたてて戸惑うこともなく使えていますが、正式版ということでやっとメインの Windows 2000 環境に導入しました。

 僕が感じたメリットとデミリットを上げとおきます。僕の使い方や環境に特有の内容も含まれていますけど、

良くなった点
  • テーマをダウンロードすることでブラウザの外観を好みのものに変更できる。
  • カスタマイズによってツールバーはそこそこシンプルにできる。
  • 翻訳機能がついてるみたい(使ったことないけど)
  • 日本語の文字コードの自動判別はマシになった。
  • (Netscape Communicatorに)後からインストールしたプラグインの類は引き継がれなかったため、勝手に動き出すプラグインが減った(普通はデミリットと思うかもしんないけど)。

悪くなった点や不都合
  • 機能によってウィンドウやダイアログを開くのが遅い。
  • ブックマークの編集が重たくて使いにくい
  • 新しいブックマークフォルダ(新しくページを追加するフォルダ)の指定がない
  • スクロールバーが独自のためか4Dマウス(上下左右の2つのホイールのあるマウス)のホーイルで左右のスクロールができない
  • 新しいウィンドウ(ブラウザ)を開いたとき既存のウィンドウとぴったり重なって開く(従来は右下に少しズレて開いた)
  • 場所(URL)の入力で右クリックしてもコピー、貼り付け等のメニューが出ない
  • [ファイル]メニューの[ページを設定(U)...]が何故かグレー表示で選択できない。
  • 印刷のプレビューがなくなった。
  • ニュースリーダでニュースグループ名が fj.comp.dev.cdrom → f.c.d.cdrom のように勝手に省略される。しかも、省略された状態でグループがソートされて表示されるもんだから、目的のグループを探すのが大変。
  • Ctrl+Tabキーで複数のウィンドウ(ブラウザ)の切り替えができなくなった。
  • ときどき落ちる(大問題だけど今までもそうだったもんな)

 こんな感じです。Netscape Communicator と比較すると単純に数だけみると僕にとっては使いにくくなった点のほうがずっと多い…。

Netscape 6
Netscape 6 日本語版。ウィンドウの左に新機能のSidebarがある。僕は普段は消して使ってないけど。

 ブレビュー版のときからそうだったのですけど、ブラウザとしての機能は悪くないと思いますが、別機能のウィンドゥやダイアログを開くときにかなり待たされることがあります。多少、パワーのあるマシンでないと、Netscape 6 は重くて遅いと感じるかもしれません。うちはPentium III 700MHz × 2 の Windows 2000マシンにインストールしましたが、現状の Netscape 6 では Celeron 500MHz以下のスペックのマシンでは使わないと思います。

 僕は Netscape Communicator 4.7x を使っていた環境に Netscape 6 をインストールしましたが、ブッマークとネットニュースの設定はそのまま引き継がれました。僕は Netscape でメールは使っていないのでメールについてはわかりません。

 Netscape 6 の新機能の Sidebar も特に使うつもりはないし、Netscape Communicator 4.7x から乗り換えるメリットはあんまないのですけど、とりあえず大きな問題がなさそうなら Netspcae 6 をメインにしよかと思っています。

【参考資料】

Netscape Communications Corporation.

http://www.netscape.com/

 Netscape 日本

http://home.netscape.com/ja/

 ダウンロード

http://home.netscape.com/ja/download/

最近見たパソコン雑誌/書籍
UNIXマガジン 2000-12 (アスキー)
C MAGAZINE 2000-12 (ソフトバンクパブリッシング)
Software Design 2000-12 (技術評論社)
I/O 2000-12 (工学社)
月刊アスキー 2000-12 (アスキー)


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2000.11.14 OCNエコノミー用サーバーマシン入れ換え
 先日(関連記事)購入したi815Eベアボーン マシンですが、特に問題なさそうなんで、OCNエコノミー用のサーバーとして使うことにしまた。

 サーバの入れ換え作業は、以前の環境で使っていたハードディスク内容をそっくりそのままコピーするのが一番楽なのですが、今回はLinuxのディストリビーションを変えたので、すべて再インストールすることになりました。先にLinux のインストールは済ませてあったものの、実際の運用に必要な設定がまだ色々と残っていました。
 途中、設定をミスってWebサーバの phpのソースが丸見えになるというポカをしましたが、主要なサービスの移行はとりあえず終わりました。

 サーバマシンが入れ替わったからといって特に何かが変ったということはないのですが、一番の違いは本体が小さくなって、消費電力も小さくなったことでしょうか。あと、CPU が Pentium Pro 150MHz → Celeron 566MHz となり、処理速度もちっと速くなりました。
 処理速度は Pentium Pro 150MHz のままでも特に不満はなかったのですが、データベース(PostgreSQL)でちょいと複雑な検索を実行したときに、もうちっとパワーがあればと思うことはありました。

 OSとしてインストールした Linux は kernel 2.2.16ベースの Plamo Linux 2.1 です。
 今月初めに(関連記事)バックアップとして動いているサブのLinuxマシンに先にインストールして使っていたこともあって、特に大きなトラブルもなく移行できました。
 ただ、pop3 によるメールの受信が何故か Windowsマシンからはじかれることがあります。自分自身のマシンからはちゃんと読めて、原因はよくわかりません。結局、pop3dをソースからコンパイルしてインストールし直したら、ちゃんと動くようになりました。

 東京(自宅)と九州(実家)を接続している vpn がうまいこと動かなくなりましたが、これは vpnd のコンパイル時の設定の違いが原因でした。configure を実行することで設定は自動的にやってくれるのですが、東京と九州のサーバーマシンの構成が少し違うので、configure に任せておくと相互に接続できないバイナリを作っていたようです。それで、configure を実行したあと Makefile を修正して設定を会わせることで、ちゃんと動くようになりました。

 外部からインターネット経由でサーバーに接続したりファイルのやりとりを行うのに、OpenSSH (2.2.0p1)と rsync (2.4.6)をインストールしておきました。

【参考資料】

○Plamo Linux

http://www.linet.gr.jp/~kojima/Plamo/

○OpenSSH

http://www.openssh.com/

○rsync

http://rsync.samba.org/rsync/

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2000.11.11 Mobile Trading Zaurus MI-TR1 購入

MI-TR1
SHARP Mobile Trading Zaurus MI-TR1。VGA 640×480ドット 65536色を表現できる4インチTFT液晶を採用している。

 半年ほど前にSHARPの パワーザウルス MI-C1 を購入しましたが(関連記事)、これが以外と便利で携帯用のブラウザとしてずっと使っています。

 今回購入した Mobile Trading Zaurus MI-TR1 というのは、Zaurus の最高級機種である アイクルーズ MI-EX1 をベースに DLJdirectSFG証券用にカスタマイズされたハージョンです。MI-EX1と比較すると内蔵フラッシュメモリの容量が半分の8Mバイトに減っており、内蔵アプリケーションもいくつか省かれているようです。パソコンとの連携用のクレードルリンクソフトも省かれていますが、かわりに携帯電話接続用ケーブル(CE-DT1)が付いています。こういった違いはありますが、基本的には MI-EX1とMI-TR1の機能は同じようです。
 アイクルーズ MI-EX1 は標準価格16万円、実売価格は7〜11万くらいと気楽に買える値段ではありませんが、今回のMI-TR1はそれらの半額くらいで手に入りました(半年前に買ったMI-C1よりも安かった)。


MI-TR1 and MI-C1
上がMI-TR1で下がMI-C1。MI-C1も画面は表示しているのだが暗くて見えない。これはバックライトの威力ですけど。

 半年前に購入したMI-C1と比較するとMI-TR1はちょいとでかいのですが、液晶画面は圧倒的にさえています。
 MI-C1の画面が3.9インチ320×240ドット65536色ですが、MI-TR1は4インチTTF液晶でVGAサイズ 640×480ドット65536色を実現しており、その表示はうっとりするほど綺麗です。
 これとH" 端末(PHS)と組み合わせはモバイル用のブラウザとしては最強といってもいいかも。ちなみに、PHSでの通信はMI-C1用に購入したケーブル、CE-PT2やCE-PT3がそのまま使えるようです(関連記事)。

 ただ、MI-C1と比較すると内蔵アプリケーションの使い勝手がちょいと違います。機能は同じでもMI-C1とMI-TR1ではメニューの構成や操作方法が違っていて戸惑うことがあります。実は細かな使い勝手は操作性は(MI-EX1よりも)後発のMI-C1のほうがよく出来ています。
 携帯性の面からも小型軽量のMI-C1のほうが優れているので、これからはMI-C1とMI-TR1と用途によって使い分けようと思います。
 しかし、VGAサイドのTFT液晶の圧倒的な画質を見てしまうと、多少操作性や携帯性が悪くてもMI-TR1のほうがメインになってしまいそうです。

 ちょいと気になるのは、画面がよく見えすぎる点でしょうか。MI-C1だと正面から画面を覗き込まない限り画面に何が表示されているのかまずわかりませんが、MI-TR1だと画面がはっくりくっきり見えるので周囲にモロバレです。

【参考資料】

SHARP

http://www.sharp.co.jp/

 ザウルス インフォメーション

http://info.zaurusworld.ne.jp/

 Sharp Space Town for Zaurus

http://www.zaurusworld.ne.jp/

○DLJdirectSFG証券

http://www.dljdirect-sfg.co.jp/

 Mobile Trading Navi

http://www.dljdirect-sfg.co.jp/DLJJapan/MF_V_VIL_NAVI_01.html

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2000.11.10 i815E ベアボーンキット AOpen BS2045購入

AOpen BS2045
ベアボーンキット AOpen BS2045。これにCPUとハードディスク、OSを追加すればPCが完成する。

 OCNエコノミー用サーバを新しくするために、ベアボーンキット AOpen BS2045 を買ってきました。

 先月(関連記事-1関連記事-2)もOCNエコノミー用に新しい機材を買ったのですが、OCNエコノミーは東京(自宅)と九州(実家)で使っています。先月買ったのは僕の自宅で使うマシンでして、年末に九州に帰ったときにサーバーに入れ替えを行う予定です。その準備で新しい機材を調達してきました。

 OCNエコノミーは2年以上使っていますが、ネットワークカードが2枚ついていればあとの機材は何でもいい、というか余計なものはいらないということになりました。それで、新しく構築するサーバーはシンプルでコンパクトな機材を調達することにしました。
 最近はコンハクトなPCは色々とあるのですが、5インチベイが2つ欲しいということで MicroATXケースを使うことにしました。5インチベイが2つ必要というのはCD-ROMドライブとIDEハードディスクのリムーバブルフレームを取り付けるためです。あと、スリムタイプPCだと拡張カードが LowProfile のものしか使えないということもあります。
 この手のミニタワーケースだとあんまし小型という気はしませんけど、ミドルタワークラスのATXケースと比較するとこれでもコンパクトなのです(つーか、普通のATXケースはやっぱでかすぎると思う)。

AOpen MX3S
マザーボード AOpen MX3S

 最終的に買ってきたのは AOpen のベアボーンキット BS2045です。
 BS2045 はマザーボード AOpenの MX3S を採用し、ケース MT85 MicroATX 145W、50倍速 ATAPI CD-ROM、3.5インチFDD、109日本語キーボード、PS/2マウス、スピーカ等がセットになったベアボーンキットです。後は CPUとハードディスクを追加すればPCが完成します(OSも必要だけど)。
 マサーボード MX3S はIntel 815Eチップセットを採用しビデオ、サウンド、LAN(Intel 10/100)も内蔵しています。メモリは最近安いから256Mバイト新しく買ってきました。CPUはとりあえず手持ちで余っていた Celeron 366MHz を取り付けて、OSは Linux をインストールしました。

MOTHER BOARD AOpen MX3S
CPU INTEL Celeron 366MHz (PPGA, FSB 66MHz, L2 128KB)
RAM 256Mバイト
VIDEO 815E内蔵
HDD IDE 20.5GB
CD-ROM AOpen CD-950E (ATAPI 50倍速)
NIC 815E内蔵
OS Plamo Linux 2.1 (kernel 2.2.16)

 Linux (kernel 2.2.16)で815E内蔵のネットワークコントローラを認識しなくてあせりましたが、Intel のサイトにLinux用のドライバが登録されておりこれを組み込むことでちゃんと使えました。Intel はLinux関連の企業にも出資してますし、Linuxのサポートは一応はちゃんとやってるようです。

 しばらくテストで24時間稼動で使ってみて問題がなければ、OCNエコノミー用サーバーとして使うつもりです。

***

 先日(関連記事)、マザーボードに Tekram P6B40D-A5 を使ってLinuxマシンを組み立てましたが、DVD-ROMドライブして HITACHI GD-7500 を取り付けていました。
 しかし、サーバーとしてLinuxマシンにDVD-ROMドライブを付けていても使うことはないので、TV録画用マシン(arnhem II)に取り付けているCD-ROMドライブと入れ替えました。

***

 先月(関連記事関連記事)、MSI-694D Pro-A で Windows 2000用 G400/G450 ドライバ 5.14.033 が使えないと書きましたが、掲示板(BBS)に Matroxのサイトに更に新しいドライバ 5.20.016 が登録されたという報告がありました。これなら、ちゃんと動くようです。

【参考資料】

AOpen

http://www.aopen.com/

Intel (USA)

http://www.intel.com/

○Intel 815E Chipset Product Overview

http://developer.intel.com/design/chipsets/815e/

○Intel 82562ET and 82562EM (LAN Controller)

http://developer.intel.com/design/network/82562.htm

Intel (Japan)

http://www.intel.co.jp/

○Intel 815E Chipset Product Overview

http://www.intel.co.jp/jp/developer/design/chipsets/815e/

Matrox

http://www.matrox.com/

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2000.11.04 Ricoh 5連装CD-R/RWドライブ MC104S購入

Ricoh MC104S
Ricohの5連装CD-R/RWドライブ MC104。書込R/RW共に4倍速、読込20倍速、SCSI接続。

 連装CD-ROMドライブコレクター(ウソ)としてはいつかはゲットしなければならないと思っていた Ricoh の5連装CD-R/RWドライブ MC104 、やっと手に入りました。

 1999年10月にMC104Sが発表されたときから欲しいことは欲しかったのですが、書込み4倍速ではちょいと遅いのと(そのころ、書込8倍速のCD-Rドライブ買っているし)、標準価格79,800円とけっこう高いので、さすがに即購入とはいきませんでした。
 しかし、これは(すくなくとも秋葉原なら)いつか手の出る価格に下がると読んで、じっと我慢することにしたのでした。
 今回、やっと特価品として1万円台(消費税入れると2万超えたけど)で出ているのを見つけて買ってきたというわけです。

●CD-R/RWドライブについて

 MC104Sの主なスペックは書込R/RW共に4倍速、読込最大20倍速で、インターフェースはSCSIです。CD-R/RWドライブとしてはRicohの MP7040S 相当のようです。
 内蔵用のドライブですが奥行が23.3cmとけっこうあるので、ケースによっては収納できないかもしれません。実際、外付けSCSIケースに入れようと思ったら入らなくて、パソコン本体のケースに入れることにしました(フルタワーケースならけっこう余裕)。

 んでさっそくぶっしてしまいました

 チェンジャータイプのドライブにはたまにあることなんですが、ドライブ内部でデイスクが詰まってマガジンが取り出せなくなってしまいました。どうも、マガジンにディスクがちゃんと納まっていないまま、入れたのが原因みたいですが、一度も使わないままこれではちょっと…。


Ricoh MC104S pickup modules
MC104のピックアップモジュール。分解するとちゃんとこの状態まで拝めました。

 ま、しかし、これはこれで心置分解できると、さっそくバラバラに

 けっこうてこずりましたが、なんとか詰まったディスクと、マガジンを取り出すことに成功しました。組み立ててちゃんと動くかどうか心配だったのですが、無事だったようです。

 ネジやギヤもそうですが、細かい部品が多いので、自信のない人は分解しないほうがいいです。うかつにバラすと部品が余ったり元に戻らなくなると思います。
 しかもパーツの保護のためかドライブ本体にシールが貼ってあって、これを引っぺがすと分解したのがバレバレです。分解したのがバレると、メーカーに修理に出すときなんか保証期間中でも無償修理してくれないかもしれません。一通り分解してから気が付いたのですが、実はシールははがさなくてもなんとでもなる構造でした(今回のディスクの詰まりを直すのが目的なら)。

●ライティングソフトについて

 しょっぱなからトラブルを起こしてしまいましたが、その後とはとりあえずは動いているようです。
 ライティングソフトは B.H.A の B's Recorder GOLD と B's CLiP が付いてました。最近、B's Recorder GOLD と B's CLiP はCD-R/RWドライブを買うたびについてきて、これで確か3本目かな。


MC104S & Bs Recorder GOLD
連装CD-R/RWドライブに対応した書き込みができる Bs Recorder GOLD。スロットを指定して複数毎のCDを作成できる。

 添付のライティングソフトの B's Recorder GOLD はもちろんMC104Sの連装CD-R/RWドライブに対応しています。CDバックアップ/HDDバックアップ機能てはブランクメディアをセットした枚数だけ自動的に書き込むことができますし、通常のデータCD-ROMの作成でもスロットを指定して複数毎のCDを自動的に作成できます。
 僕はCD1枚に収録できないサイズのファイルを自動的に分割して書き込みしたり、スロット毎に書き込むファイルを指定して一気に書き込むといった機能を期待していたのですけど、そういうのは B's Recorder GOLD にはないようです。

 しかし、MC104Sに対応したライティングソフトは意外と少ないようです。とりあえず見つけたのは NTI の Backup Now! と CD-Maker です。
 メモレックス・テレックスMC104S相当のCD-R/RWドライブを採用した MCW4420SC5として製品を出していたようで、これにNTIの Backup Now! や CD-Maker といったソフトが付いていたようです(しかし、メモレックス・テレックスのWebページにはMCW4420SC5の情報がまったくないのはどして?)
 NTI の WebページでサポートCD-R/RWドライブを調べてみましたが、MC104S もサポートしているようです。これらのNTI製品は日本ではメモレックス・テレックスが扱っているようです。

MC104S & Windows
Bs Recorder GOLDをインストールしておくとエクスプローラやマイコンピュータから使用するスロットを指定できる。

 NTI のWebサイトからトライアル版がダウンロードできるようなんで、どんなもんだか今度試してみようかと思います。

 あと、Prassi の abCDやPrimoCD がMC104Sに対応しているみたいです。日本ではイージーシステムズジャパンがPrimo CDを出しているようです。

●その他

 MC104SをWindows(95/98/Me/NT/2000等)から5連装のCD-R/RWドライブとして使う場合、ドライブは同時にひとつしか見えないようです。他の連装CD-ROMドライブとかだとたいていスロット分のドライブレターが使えますけど、MC104S は B's Recorder GOLD と同時にインストールされる機能によって、スロットを切り替えて使うことになります。B's Recorder GOLD をインストールするときに連装ドライブを使うかどうか選択できますが、これを選択しておくとエクスプローラ等からCDドライブを右クリックしたメニューからスロットを選択できるようになります。

***

 最近、メモリが安くなったのでPC100 CL2 128M DIMMを2枚と、ついでに IBM の41.1GバイトIDEハードディスク DTLA-305040(5400rpm/ATA100)2台、買いました。

【参考資料】

Ricoh

http://www.ricoh.co.jp/

 Ricoh CD-R/RW

http://www.ricoh.co.jp/cd-r/

B.H.A

http://www.bha.co.jp/

メモレックス・テレックス

http://www.memorex.co.jp/

NTI (usa)

http://www.ntius.com/

 NTI Backup Now!

http://www.ntibackupnow.com/

 NTI CD-Maker

http://www.nticdmaker.com/

Prassi Software USA

http://www.prassi.com/

Prassi Europe

http://www.prassieurope.com/

イージーシステムズジャパン

http://www.easy.co.jp/

IBM (japan)

http://www.ibm.co.jp/

 IBM OEM ハードディスク・ドライブ

http://www.jp.ibm.com/storage/products/disk/oem/

IBM (usa)

http://www.ibm.com/

 Hard Disk Drive

http://www.storage.ibm.com/hardsoft/diskdrdl.htm

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2000.11.02 Plamo Linux 2.1 インストール
 うちのLinuxマシンのサーバはカーネル 2.0.X ベースの Slackware/Plamo Linux を使っていましたが、やっとカーネルを 2.2.X ベースに上げました。

 今のところ 2.0.X でも何も問題はなかったのですが、マザーボード ASUS P/I-P6NP5 のLinuxマシンでは容量 33.8Gバイト以上のIDEハードディスクが使えないこともあり(関連記事)、このさいマザーボードごとLinuxマシンを交換することにしました。
 今回交換するにはバックアップとして動いているサブのLinuxマシンです。OCNエコノミー用サーバとして使っているLinuxマシンも、そのうち構成を変えるかもしれませんが、今回はいじりません。

 新しく動かすLinuxマシンはマザーボートは Tekram P6B40D-A5 で CPU は Celeron 300MHz のデュアルです。後は適当にメモリ、ネットワーク、SCSIカード等をかき集めて組み立てました。マザーボート Tekram P6B40D-A5 は先月までメイン デスクトップ マシンとして Windows 2000 Professional を使っていましたが、MSI-694D Pro-A とリプレースしたので余っていました。
 もっとも、MSI-694D Pro-A を買ったのは新しくLinuxマシンを組むためで、マザーボードが入れ替わり当初の目的が達成できたわけです。
 んで、新しいLinuxマシンは以下のような構成になりました。

MOTHER BOARD Tekram P6B40D-A5
CPU INTEL Celeron 300MHz×2 (PPGA, FSB 66MHz, L2 128KB)
RAM 256Mバイト
VIDEO Creative Graphic Blaster RIVA TNT (AGP 16M)
HDD IDE 20.5GB + 61.4GB
CD/DVD-ROM HITACHI DVD-ROM GD-7500
Nakamichi MJ-4.8s
Nakamichi MJ-5.16si ×4
SCSI Adaptec AHA-1510 (ISA)
NIC 3Com 3C509B-J
PALNET EN-9500
OS Plamo Linux 2.1 (kernel 2.2.16)

 この前は書き忘れていたみたいですけど、DVD-ROMドライブの HITACHI GD-7500 とネットワークカードの3Com 3C509B はMSI-694D Pro-A といっしょに買っていたのでした(関連記事)。他のパーツは以前のマシンからの流用や、余りモノです。

 うちのものことですが、ハードウェアの構成変更は簡単ですが、OS等のソフトウェア環境の再構築にはけっこう時間がかかります。今回、OSは Plamo Linux 2.1 を新しくインストールして、Apache、inn、mars_nwe、namazu、PHP、PostgresSQL、Samba、Squid、ssh、suck といったソフトもコンパイル/インストールして再設定することになりました。
 しかし、最近のソフトは configure → make → make install でだいたいOKですし、マシンパワーがあればコンパイルも速いので割と簡単に終わりました。

 ただ、グループの nogroup が使えなくてハマリました。これまで nogroup の GID は groupファイルに -2 と指定していたのですが、これがダメで GID を 65534 としたら使えるようになりました。

 まだ、細かい調整等は残っていますが、とりあえずはこれまでと同じように運用できるようになりました。

【参考資料】

○Plamo Linux

http://www.linet.gr.jp/~kojima/Plamo/

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2005-07-24
00:53:24
smart vision

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