先月(→関連記事-1、→関連記事-2)も書いたWindows 2000が突然リブートする問題ですが、ウィルスバスターを無効にしても解決しないようです。
しばらくほうっておこうかと思ったけど、やっぱり気になるので色々とドライバやアプリケーションを削除しながら、どうなるか調べてみました。
ドライバやアプリケーションを削除したのはまったく意味がなかったのですけど、何回も飛ばしているうちにヒントを発見しました。これまでは突然リブートしてしまうので、リブート直前の画面内容にはまったく気がついていなかったのですが、wdmaud.sys という文字が表示されていることに気がつきました。
wdmaud.sys はサウンド関係のドライバのようですが、こいつが原因なのかとダメモトで別のWindows 2000 マシンに格納されていた別バージョンの wdmaud.sys と入れ替えてみました。
なんか、これで直ったような気がします。
| このバージョンの wdmaud.sys は、オーディオデバイスとの組み合わせによっては問題が起こるらしい。 |
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これまで一番怪しいのはグラフィック周りと思っていたけど、実はオーディオ周りだったのか?
この前はウィルスバスターも疑っていたけど関係なかったみたい(→関連記事)。ごめんなさい Trend Microさん、でも高速インターネットの対応はお粗末のような…。
問題の起こる wdmaud.sys は Service Pack 2 に収録されているバージョンのようで、これを Service Pack 2 を当てる前のものと入れ替えると今のところは問題ないようです。
僕は Service Pack 2 を当てたことすら忘れていたのですけど、よくよく思い出して見ると Office XP をインストールしたときに、フルバックアップをとったから大丈夫だろうと Service Pack 2 も当てた記憶が…(→関連記事)。
しかし、Service Pack 2 を当てている他の Windows 2000マシンは特に問題はないから、Service Pcak 2 の wdmaud.sys とオーディオデバイスの組み合わせによって問題が出ることがあるのかな。
もうしばらく様子を見てみないと本当に解決したかどうかわからないけど、とりあえず大丈夫そうなんだよなぁ。
追記
その後、検索サイトで wdmaud.sys をキーワードで検索してみましたが、YAMAHAのチップ搭載サウンドカードとの組み合わせで起こる問題がいくつか報告されていました。うちの問題のマシンも YAMAHA YMF724チップを採用したサウンドカードを使っていました(→関連記事)。
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