2000.06 System update notes
-- 2000年06月のシステム・アップデート・ノート
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このページの記事一覧
2000.06.24 GIGABYTE GA-BX2000+ 購入
2000.06.22 Windows 2000 Server にアップグレード
2000.06.18 PLEXTOR CD-R/RWドライブ PX-W1210TA/BS 購入
2000.06.14 GIGABYTE GA-6VA7+ セッティング
2000.06.13 Apollo Pro 133 マザーボード GA-6VA7+ 購入
2000.06.09 16.1インチ液晶ディスプレイ IBM 9516-B04 購入
2000.06.01 SECC2 Pentium III 700MHz ×2 購入

2000.06.24  GIGABYTE GA-BX2000+ 購入

 4月( 関連記事)にフルタワーケース FTC-821ATX を買っていたのですけど、ずっと使わずにほったらかしになっていました。

 当初の予定ではATケースで使っていた GA-6BA をフルターケース FTC-821ATX に移して使うつもりだったりですが、せっかくだから ATXマザーボードを入れることにしました。
GIGABYTE GA-BX2000+  それで買ってきたのが GIGABYTEGA-BX2000+ です。

 サウンドカードは新しく Diamond MultimediaMonster Sound MX400 を買ってきましたが、ビデオ/ネットワーク/SCSIカードは 以前の GA-6BAで使っていたものをそのまま持ってきました。

 それ以外で新しく取り付けたパーツは、先日購入した PLEXTOR の CD-R/RWドライブ PX-W1210TA です。今になってフルタワーケースを使おうと思ったのは、このCD-R/RWドライブを取り付けるのに今まで使っていたケースではベイが足りなかったからです。SCSIなら外付けもできるのですけど、ATA/IDEデバイスは内蔵しかできません。
 GA-BX2000+ は 440BXチップセットですが、PROMISE のチップを搭載し ATA/66 も使えるようになっています。

 それで、新しいマザーボードをケースにいれて電源オン・・・。何も起こらず。
 電源が死んでました。


 そういえば、このフルタワーケースは買ってきたきり動作チェックもしていなかった。とっくに初期不良交換の期間はすぎているし、店頭処分品で保証もなかった…。
 予備の電源があったからいいけどさ。それにどうせ、買ってすぐに電源が死んでいることに気がついたとしても、初期不良交換で(こんなでっかい)フルタワーケースを送り返すなんて面倒なことするくらいなら、新しい電源を買ってきたと思うし。

 ハードウェアの面では、SCSIカード SC-200 がうまいこと動かないので、この前( 関連記事) Apollo Pro 133 マシンを組み立てたときに余った AHA-2940 に交換しました。
 後は OS環境のドライバの類を入れ替えて動作チェックしておきましたが、とりあえずは順調に動いています。

【参考資料】

GIGABYTE

http://www.gigabyte.co.jp/

Diamond Multimedia (usa)

http://www.diamondmm.com/

 Diamond Multimedia (japan)

http://www.diamondmm.co.jp/

PROMISE TECHNOLOGY, INC.

http://www.promise.com/

最近見たパソコン雑誌/書籍

Microsoft Windows 2000 Professional リソースキット 上/下 (日経BPソフトプレス

Linux Japan 2000-08 (レーザー5出版局秀和システム

インターフェース 2000-8 (CQ出版社

Windows2000 World 2000-08 (IDGコミュニケーションズ

PC USER 2000-7/8 (ソフトバンクパブリッシング




2000.06.22  Windows 2000 Server にアップグレード

 ファイル&プリントサーバーとして使っている Windows NT 4.0 Server を、Windows 2000 Server にアップグレードしました。

 Windows NT 4,0 Server からの Windows 2000 Server へのアップグレードは、Windows 2000 用の FPNW(File & Print Service for NetWare)を入手してからと思っていたのですけど、もう NetWare も使うこともないだろうとアップグレードすることにしました。NetWare は DOS環境からネットワークに接続するときに使っていましたが、LanMan なら DOS環境から Windows系のネットワークに接続できます。また、どうしてもNetWareを使う必要があれば(もうないとは思うけど)、Linux を NetWare サーバとして使うこともできます。

 それで、Windows 2000 Server へのアップグレード・インストールは何事もなく完了しました。一応、Active Directory も入れては見ましたが、うちで使っているような小規模(マシンの台数は多いけどユーザーは1人だもんな)のネットワーク環境ではいらなかったかも…。

 タスクマネージャのパフォーマンスを見るとCPU使用率が常に50%以上あってパフォーマンスが悪くなっていることに気が付きました。このマシンはマザーボード GIGABYTE GA-6BXD の Dual Celeron マシンなんですが、ACPIカーネルを使うとこの現象が起こるようです。とりあえず、BIOS を F2 から F3a (β版)にあげてみしたが、これで直ったようです。F3a はβ版ですが、今のところ順調に動いています。

 この Windows 2000 Server マシンには先日買った( 関連記事)Nakamichi の5連装CD-ROMドライブ MJ-5.16si (4台)を接続して使っています。
 Windows 2000 Serverにアップグレードした本当の理由は、これだったりします。
 5連装CD-ROMドライブを4台接続するとドライブレターが確実に不足しますが、Windows 2000 はドライブやボリューム(パーティション)をフォルダとしてマウントできるので、ドライブレターを使わずにドライブを利用できるのです。

 うちには Axis communications の CD-ROM サーバー AXIS 850 があり( 関連記事)、CD-ROMドライブはこれで使うのが一番簡単なのですが、Windows 98/2000からは使えないという問題があります。Windows 98/2000 から CD-ROMサーバーにアクセスすると AXIS 850 がハングアップして止まってしまいます。AXIS 850 はサホートも打ち切られているので、フォームウェアのアップグレードでの対応もできないようです。しかたないから、Windows 98/2000環境から AXIS 850 を使うときは Linuxマシンを経由させていました。つまり、AXIS 850 のドライブを NFS でLinuxマシンにマウントとして、Samba で共有ドライブとして使っていたのでした。
 それで、Windows 2000 Server を新しいCD-ROMサーバーにしようと思ったわけです。
 とりあえずは、新しく買った5連装CD-ROMドライブ4台を Windows 2000 Server に接続して使っていますが、そのうち AXIS 850 に接続されている7連装CD-ROMドライブ2台と5連装CD-ROMドライブもWindows 2000 Serverに移そうと思います。

【参考資料】

GIGABYTE

http://www.gigabyte.co.jp/

Axis Communications (usa)

http://www.axis.com/

 Axis Communications (japan)

http://www.axiscom.co.jp/

最近見たパソコン雑誌/書籍




2000.06.18  PLEXTOR CD-R/RWドライブ PX-W1210TA/BS 購入

 PLEXTOR から出たCD-R 12倍速/CD-RW 10倍速書き込みに対応したATAPI内蔵 CD-R/RWドライブ PX-W1210TA/BS を買ってきました。
PLEXTOR PX-W1210TA

 うちでは SAYNO CRD-RW2 という CD-R 12倍速、CD-RW 4倍速のCD-R/RWドライブを使っていましたが、CD-RW を使うことはほとんどありませんでした。というのも、8倍速以上の CD-R書き込みを使っていると、CD-RW の 4倍速というのは遅くて遅くて…。
 テスト用のCDを作る場合、再利用できる CD-RW を使ったほうが無駄がないのですがCD-Rを焼いていました。
 それで、8倍速以上のCD-RW書き込みができるCD-RWドライブが出たら速攻買いと思っていましたが、本当に出たので買ってきたというわけです。

 PX-W1210TA は 書込みエラーを防ぐ BURN-Proof 機能も搭載しています。これまで 12倍速書き込みでもバッファーアンダーランで失敗したことはないけど、ついてて邪魔になるわけではありまぜん。

***

Nakamichi MJ-5.16  Nakamichi の SCSI内蔵型 16倍速5連装CD-ROMドライブ MJ-5.16si (バルク)を4台買ってきました。

 ファイルサーバーのSCSIドライブを整理していると、5インチベイが4つあるSCSIケースがあまりそうなんで、MJ-5.16si を4台ぶちこんでCD-ROMサーバーにするつもりです。

***

 新しく組んだ( 関連記事-1 関連記事-2) Apollo Pro 133 マザーボード GIGABYTE GA-6VA7+ ですが、その後は快調です。

 Windows 98 SecondEdition は IDE BusMaster も問題なく使えているようですし、Windows NT 4.0 、Windwos 2000、Windows Me (英語版β3)とインストールしてみましたが、とりあえず動いているようです。
 Windows Me は見栄えが Windows 2000 と同じようになったけど、中身はやっぱり Windows 95/98 といった感じでしょうか。レガシーは切り捨てるという話ですが、とりあえずは 非プラグ&プレイ ISA の SCSIカード(AHA-1510)は標準のドライバで使えているようです。OSがレガシーのサポートを止めるというより、古くてサポートするつもりのないドライバを捨てるといったみたいですね。

***

 先週、書き忘れていましたが Maxtor の 61.4Gバイト 5400rpm IDEハードディスク DiamondMAX60 96147U8 を買ってきました。
 テレビ録画用のパソコンで使っていた ハードディスク(Maxtor DiamondMax40 94098U840Gバイト)が、空が少なくなってきたので、61.4Gバイトのハードディスクと交換しました。

【参考資料】

PLEXTOR

http://www.plextor.co.jp/

Nakamichi

http://www.nakamichi.co.jp/

最近見たパソコン雑誌/書籍

UNIX MAGAZINE 2000-07 (アスキー

TRY! PC 2000-07 (CQ出版社

Software Design 2000-07 (技術評論社

C MAGAZINE 2000-07 (ソフトバンク

I/O 2000-07 (工学社

月刊アスキー 2000-07 (アスキー




2000.06.14  GIGABYTE GA-6VA7+ セッティング

 昨日買ってきた( 関連記事) Apollo Pro 133 マザーボード GIGABYTE GA-6VA7+ がなかなかうまいこと動いてくれません。

 とにかくビデオカードが怪しいとふんで、今日はビデオカードを買ってきました。ファイルサーバで使っていたビデオカード(Matrox G200)が死んだこともあって、Creative Graphic Blaster Riva TNT2 Value (AGP 2x/32M/)、Diamond Multimedia Stealth III S540 (AGP 4x/32M/S3 Savage4 Pro+)、Yuan AGP-540G (AGP 4x/32M/GeForce 256) の3枚です。
Yuan AGP-540G

 まずは GeForce256搭載の AGP-540G を試しましたが、ダメでした。最初は動くのですが、(Windowsが起動する前の)MS-DOSモードで段階で死んでくれます。
 それでは次はGraphic Blaster Riva TNT2 Valueを試しましたが、これはちゃんと動きました。念のためドライバは nVIDIA のサイトからダウンロードしてきたリファレンスドライバ Ver.4.12.01.0522 を使いました。

 これでやっとセッティングの続きができるようになったのですが、この後もえらくてこずりました。しかし、色々とやっていると、なんとか動くようになったようです。
 昨日も書きましたが、OS は Windows 98 (Second Edition ではない)で、新規インストールすることなく以前の環境を引き継ぐ形でのセットアップを目指しています。おそらく、新規インストールならもっとすっきり動くはずです。
 ひっかかったのは、

  • 以前の環境(VIA MVP3チップセット)の古いドライバが残っていると起動しない。
  • VIA 4-in-1 ドライバは組み合わせ/バージョンによっては、動かないことがある。
  • IDE BusMaster ドライバは、DMAをオンにするとファイルが壊れることがある。
 とにかく、IDE BusMaster はファイルが壊れるというのは最悪で、スキャンディスクでひっかかればまだいいのですが、気が付かないうちにファイルが壊れていきます。作業の途中、確実なところで Drive Iamge でハードディスク全体をバックアップして、壊れたら復元するという繰り返しでした。
 これらの教訓から、Windows 98 を Safe Mode で起動して不要なドライバ/infファイルを削除、Windows 98 SecondEdition にアップグレード、必要なドライバをひとつづつインストールしていく、という手順でうまいこといきました。

 VIA 4-in-1 ドライバは IDE BusMaster、AGP、IRQ Routing、Power Managemtn 等のドライバがセットで提供されていますが、全部いっしょに組み込みとハマルこともあるようです。これらは個別にインストールできるので、ひとつづつ動作を確認してインストールしたほうがよさそうです。

 まぁ、でも動くようになりました。IDE BusMaster も Windows 98 SecondEdition にアップグレードしたら、安定したようです。最初は、てこずりましたが、いったん動けば安定するようです。

【参考資料】

GIGABYTE

http://www.gigabyte.co.jp/

VIA Technologies

http://www.via.com.tw/

Creative Technology

http://www.creaf.com/

Diamond Multimedia (usa)

http://www.diamondmm.com/

 Diamond Multimedia (japan)

http://www.diamondmm.co.jp/

Yuan

http://www.yuan.com.tw/

nVIDIA

http://www.nvidia.com/

最近見たパソコン雑誌/書籍

PC Japan 2000-7 (ソフトバンクパブリッシング




2000.06.13  Apollo Pro 133 マザーボード GA-6VA7+ 購入

 過去に何度か書いていると思いますが、うちにはATケースが4台あります。
 ずいぶんと前から新しいマザーボードは出なくなっているのですが、今のうちならまだ入手できそうなんで、ATケースのK6-IIIマシンをパワーアップすることにしました。

GIGABYTE GA-6VA7+  CeleronやPentium III の使えるマザーボードならもうしばらくはCPUをパワーアップしながら使えそうなんで、その線で GIGABYTEGA-6VA7+ というマザーボードを買ってきました。
 GA-6VA7+VIA の Apollo Pro 133 (VT82C693A)チップセットを採用したマザーボードです。主な仕様は Socket 370、FSB 66/100/133MHz、Ultra DMA/ATA66、DIMM ×3、AGP×1、PCI×4、ISA×2(1つはISA/PCI共有) といったところです。USB 用のコネクタがオプションで、これがなかなか売っていないのですが、あっちこっち探してやっと見つけました。GIGABYTE用のUSBコネクタは GA-6BA で使うために以前も探したことあります( 関連記事)。
 CPU は手持ちの余っている Celeron 366MHz を使い、その他のパーツは既存のものを流用することにしました。しかし、ISAのサウンドカード(SoundBlaster 32)が、カードサイズが大きくて挿さらないので、CreativeSoundBlaster Live! X-Gamer (バルク)もいっしょに買ってきました。

 しかし、OS のインストールと設定にはえらい苦労しました。
 新規インストールすればすんなり動いたのかもしれませんが、既存の Windows 98 環境をそのまま使いました。案の定、トラブル続出(あまりに色々とあって書ききれないので、あとは明日)。

 とりあえず、拡張カードは Voodoo Banshee ビデオカード (Diamond Multimedia Monster Fusion) だけ挿した状態でも、うまいこと動いてくれません。試しにビデオカードの BIOS をアップデートしたみたのですけど、何にも解決せず。しかも、アップデートしたらMS-DOSでの文字表示にゴミが出るようになってしまった(元に戻せないし)。
 他のビデオカードを試そうにも、他に余っていて使えるAGPビデオカードがありません。実はこの前、ファイルサーバーで使っていた AGP ビデオカード Matrox G200 が死んでしまいまして、AGP ビデオカードは予備が少ないのです。ATI ALL-IN-WONDER 128 (AGP) は余っていますが、これはカードサイズが大きくて(マザーボード上のコネクタ等と干渉する)挿さりませんでした…。
 それで今日はセッティングあきらめて、明日新しいビデオカードを調達してくるつもりです。

 あと、Panasonic の SuperDisk(LS-120)ドライブ LKM-F934 を買いました。SuperDisk ドライブははこれで3台目です( 関連記事-1 関連記事-2)。

【参考資料】

GIGABYTE

http://www.gigabyte.co.jp/

VIA Technologies

http://www.via.com.tw/

Creative Technology

http://www.creaf.com/

Diamond Multimedia (usa)

http://www.diamondmm.com/

 Diamond Multimedia (japan)

http://www.diamondmm.co.jp/

最近見たパソコン雑誌/書籍

日経Linux 2000-7 (日経BP

UNIX USER 2000-7 (ソフトバンクパブリッシング

PC USER 2000-6/24 (ソフトバンクパブリッシング




2000.06.09  16.1インチ液晶ディスプレイ IBM 9516-B04 購入


 IBM の 16.1インチTFT液晶ディスプレイ IBM9516-B04 を購入しました。

 以前から 1280×1024ドット以上の解像度で表示できる液晶ディスプレイが欲しかったのですが、ちょうどいい製品がなかなか見つかれませんでした。
 18インチクラスの液晶ディスプレイだと1280×1024ドットあるのですが、最低でも30万円くらするのでなかなか手が出ません。それ以下のサイズだと、種類も少なく値段もそんなに安くないので、これまで買うことはありませんでした。
 しかし、16.1インチで1280×1024ドットの解像度がある IBM9516-B04 が中古で安く出ていたのを見つけて買ってきました(2日前に買って今日届いた)。既に営業活動が終了しているモデルですが、確か40万円くらいしたはずです。

 中古ということで、ちょいと不安だったのですが店頭で映像は確認できました。少し画面が揺れることがあるようですが、映像はひどいというほどでもないので買ってみました。
 液晶ディスプレイのサイズは16.1インチとあまり見かけないサイズですが、有効表示画面は19インチCRTに匹敵し、1280×1024ドットの解像度でも文字が小さくて見にくいということはありません。実際、17インチCRTよりも画面は広く感じます。

 最初、ディスプレイの調整メニューの出し方がわからなくて苦労しました(中古でマニュアルもない)。あれこれと探しているとパネルのに小さいなスイッチがあるのを見つけて、これで調整メニューが出るようになっていることがわかりました。

***

 先日( 関連記事)、Pentium III 700E (SECC2) を買ったことで、Pentium III 600E (FCPGA) が2つ余ってしまいましたが、余った Pentium III 600E (FCPGA) は実験用の Dual Celeron マシンで使うことにしました。
 このマシンはマザーボード Soltek SL-68A と Celeron 300A×2 で動いていましたが、BIOS を 68A-H2 から 68A-H4 に上げ Pentium III 600E (FCPGA) ×2 に交換しました。ソケットからスロットへの変換は ABIT SlotKET!!! FC-370 を使いました。これで、ちゃんと動いているようです。
 Tekram P6B40D-A5> + SlotKET!!! FC-370 + Pentium III 600E の組み合わせではコア電源の供給か設定が変だったのですが( 関連記事)、SL-68A + SlotKET!!! FC-370 + Pentium III 600E の組み合わせでは特に問題ないようです。

***

 メイン デスクトップ マシンを Windows NT 4.0 Workstation から Windows 2000 Professional にアップグレードしてから( 関連記事)、Linux + Samba で動いているファイルサーバーへの接続が調子が悪いようです。
 ドライブの共有はできていますが、ネットワークの一覧にSambaサーバーが表示されなかったり、ログオンスクリプトが途中で止まってしまうことがありました。
 Samba のバージョンが 2.0.7 よりも古いと Windows 2000 で不都合が出ることがあるみたいなんで、Samba を 2.0.5a から 2.0.7-ja-0.982 に上げました。
 2.0.7-ja-0.982 はまだベータ版ですが、とりあえず動いていて、こちらで気になっていた不都合はなくなりました。

【参考資料】

日本IBM

http://www.ibm.co.jp/

Soltek

http://www.soltek.com.tw/

○日本Sambaユーザー会

http://www.samba.gr.jp/

最近見たパソコン雑誌/書籍




2000.06.01  SECC2 Pentium III 700MHz ×2 購入

 Celeron 366MHz で動かしているCD-R書き込み用マシン(wiluna)の CPU をそろそろパワーアップしようかと、秋葉原に出かけてきました。

 当初、2万円台で買える Pentium III 600MHz あたりを買うつもりでしたが、とあるショップで Pentium III 700MHz (SECC2/FSB 100MHz/L2 256KB)が2万円台で出ているのを発見しました。Pentium III 700MHz は予算オーバーで考えていなかったのですけど、えらく安かったので2個買ってしまいました。

 この新しく買った Pentium III 700MHz はメイン デスクトップの Windows 2000 マシン(crusader)で使うことになり、CD-R書き込み用マシンのパワーアップは先送りになったのでした。
 もともと Windows 2000マシンで使っていた Pentium III 600EMHz (FCPGA)が2個余り、これをCD-R書き込み用マシンにまわせばいいのですが、せっかくCPUが2個余るのならDual CPU マシンで使いたいところ。うちのマザーボードの Coppermine対応もすべて調べていないので、Pentium III 600E ×2個の使い道は後で決めることにします。

 とりあえず、新しく買った Pentium III 700MHz は順調に動作しています。600MHz → 700MHz のパワーアップはほとんど体感できませんが、心持速くなった気はします。
 今まで何台か Dual CPU 構成のパソコンを使っていますが、はじめて正式にual CPUをサポートした構成にできました。Celeron が Dual CPU をサポートしていないのはもちろんですが、FC-PGA Penitum III 600E も公式には Dual CPUはサポートしていないです。

 CPU を交換したついでに買ったきり( 関連記事)使うのを忘れていた Maxtor 40G バイトのIDEハードディスクを取り付けました。これまでワーク用に4.3GバイトのSCSIハードディスクを使っていたのですが、これは取り外しました。
 Windows 2000 はドライブをフォルダとしてマウントしてアクセスできるようになったで(昔のMS-DOSはJOINコマンドで可能だったのだけど)、ドライブやパーテイションを追加したり、パーティションを細かく分けて管理しやすくなりました。追加したドライブ/パーティションはドライブレターを使うことなく、既存のドライブ上にフォルダを作ってそこにマウントすればいいのです。

 以前( 関連記事)、Windows NT 4.0 から Windows 2000 にアップグレードしたとき管理ツールの一部が使えないことは書きましたが、実はまだ問題がありました。うちの Windows 2000にはドライブのプロパティから [ツール]タブを開いたとき、デフラグを実行する [最適化する(D)...]ボタンがグレー表示で使えません。Windows 2000はデフラグツールは標準装備のはずなのに「デフラグツールはインストールされていません」なんて表示されています。ただ、他のメニューや管理ツール等からはちゃんとデフラグは起動します。
 今まで実害がないから放っておいたのですが、レジストリを調べていると解決方法がわかりました。[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer\DefragPath] に、文字列としてデフラグツールのパス(普通は D:\\WINNT\\system32\\dfrg.msc とか) を指定すればいいようです。

 後は当初の目的だったCD-R書き込み用マシンのCPUパワーアップと、余った Pentium III 600E ×2の使い道を考えなけば。

【参考資料】

INTEL

http://www.intel.com/

最近見たパソコン雑誌/書籍



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