-- 2004年01月のシステム・アップデート・ノート |
このページの記事一覧 | |
2004.01.31 300GB HD Maxtor MaxLine II 5A300J0 2004.01.07 Gigabit Ethernet 速度計測 (3) |
|
今月は部屋の改装工事のため1週間ほどたばたしてくした。実はいまだに荷物が片付かなくて引越し直後のような状態になっています。 とりあえずパソコンだけは動くように設置しましたが、ちゃんと片付くのは数週間後になりそうです。
そんなことをやりながらでも、ちょこちょこ小物は増えていまして、300GバイトIDEハードディスク MAXTOR MaXLine II 5A300J0 と、I・OデータIEEE 802.11g,b 対応 USB無線LANアダプタ WN-G54/U2 を買いました。
日本のMAXTORサイトの説明(訳)がいまいちわかりにくいのですが、MaXLine IIドライブはニアライン(Nearline)、NAS、補助的ストレージ・ソリュージョン等のI/O処理の少ないアプリケーション向け(元はLow I/O Applicationとしか書いていないけど、そんな意味だと思う)ハードディスクだそうです。ニアライン(Nearline)ストレージというのはテープ・ストレージ等のオフライン・ストレージをオンラインに近い形で使用できるようにしたストレージを意味するようです。
それでいつものようにベンチマーク テストを行ってみました。5A300J0をATA/100、SATA、USB2.0で接続した場合の速度を計測しました。
下のクラフはベンチマークテストの結果を元に、Sequential Read/Start、Sequential Write/Startの2つのテスト項目の、512B/65536Bブロックの転送速度をクラフ化したものです。
読み書きの速度はディスク30〜47Mバイト/秒といったところのようです(幅があるのはディスクの内周部と外周で速度が異なるからです)。RATOC U2-DK1やCENTURY CSZ35U2を使ってUSB2.0接続した場合は25〜30Mバイト/秒くらいの速度に低下するようです。CENTURY CSZ35U2のほうが少し良い結果が出ていますが、普段の使用ではほとんど差はないでしょう。
300Gのハードディスクが27,000円程度で買えてしまうわけですから、Gバイト単価にすると90円です。 【参考資料】 ○MAXTOR (USA) →http://www.maxtor.com/○MAXTOR (Japan) →http://www.maxtor.co.jp/○I・O DATA →http://www.iodata.co.jp/
|
|
これまで何回かGbE(Gigabit Ethernet)の転送速度を調べてきましたが(→関連記事-1、→関連記事-2、→関連記事-3、→関連記事-4)、新しいネットワーク・アダプタやPentium 4クラスのマシンが増えたので、測りなおしてみました。
計測に使ってきたプログラム netspeed もLinuxにも対応したので、Linuxマシンもエントリしました。
計測には自作のプログラムを使用。プログラムは掲示板 →BBS からダウンロード可能。計測に使用したパラメータは -size 100M -buffer 65000 -thread 4 -tcp 。結果は3回計測した平均です。
これまではプロトコルにUDPを使っていましたが、TCPを使ったほうが速いみたいで取りこぼしもないので、今回はTCPを使っています。
Pentium 4クラスのマシン同士だと100Mバイト/秒を超えてしまいました。
|
外部へのリンクはページ制作時のものです(後日、修正する場合もあります)。URL が変更されたりページが削除された場合はリンクが切れている可能性がありますがご了承ください。 |