-- 2003年08月のシステム・アップデート・ノート |
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2003.08.31 今月のアフターフォロー(2003-08) 2003.08.27 インターネット用サーバ ダウン 2003.08.10 17インチ液晶ディスプレイACER AL1721到着 2003.08.04 JETWAY B615DF 新サーバ運用開始 2003.08.03 I・O DATA DVDマルチ プラス ドライブ DVR-ABH4 |
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九州のルータはNTT-ME BA5000 PROを使っていましたが、初っ端から色々と不都合あったし(→関連記事)、月1くらいの頻度で落ちるし(→関連記事)、ファームを最新に更新すると接続でくなるし(→関連記事)、最近では数分おきにLAN側の接続が切れるという、最低のルータでした。
新しいルータ NTT-ME BA8000 PRO を東京で買って帰って設置しました。
あと、こちらで余ったパーツを寄せ集めて九州で使うパソコンを新しく組み立てました。
スペック的には少し物足りない感じはありますが、九州で使う用途ならこれでも十分です。CPUはPentium IIIのもっと速いのがそのうち余ってくるだろうから、1GHzくらいまでならアップグレードも簡単です。
新しいインターネット用サーバの運用が始まり(→関連記事)これまで使っていたPC AOpen MX3S が余ったので、これを新しくデスクトップ用に使うことにしました。
CPUは先月、Pentium 4マシンにリプレース((→関連記事)したときに余ったPentium III 1GHz(133×7.5)を取り付けました。
TVチューナ/キャプチャカードはこれまでと同じELSA EX-VISION 700TVを取り付けました(EX-VISION 700TVの関連記事がないから変だなと思っていたら、今年の4月に買ったまま書くのを忘れていたようです)。
このところ新しいマシンの導入やマザーボード入れ替え等の再構築が続いていて、1〜2ヶ月の間にずいぶんと構成が変わりました。いつものことですが、新しいマシンを入れると、余ったパーツが下位スペックのマシンに次々とお下がりしていき、一気に構成が変わることがあります。
【参考資料】
○NTT-ME
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今月(→関連記事)からインターネット用の新しいサーバ(→intruder III)の稼動が始まりました。2週間は安定して動いていたので安心していましたが、留守にしたとたんに落ちてしまいました。
8月20日から26日まで帰省して九州にいたのですが、その間に落ちてしまいしました。
しかし、夜だから大丈夫だろうとエアコンは切っていたら、21日の未明にサーバにアクセスできない状態になってしまいました。最初はルータが落ちただけかと思っていたのですが、サーバそのものが落ちていたようです。
これでインターネット経由でうちのネットワークにアクセスできなくなったのですが、まだISDN/PHSを使う手段が残っています。ISDN回線を経由したアクセスにはMN128-SOHO SL10(→関連記事)をダイヤルアップサーバとして使っていますが、こちらは生きていました。
知人に頼んで8月22日の昼ごろにサーバをリセットしてもらっていったんは復旧したのですが、夕方にはまた落ちてしまいました。
復旧してから1日しか経っていませんが、ハード/ソフト共に構成は何も変わっていないのに今のところは落ちることなく順中に動いています。
しばらく様子を見て、また落ちるようなら何か対策を考えなければなりません。
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2年前(→関連記事)に購入したIBM 16.1インチTFT液晶ディスプレイ IBM9516-B04 が映らなくなってしまいました。
以前からたまに、電源を入れても画面が映らないことがあったのですが、電源を入れなおすと直っていたので気にしていませんでした。しかし、最近は電源を入れなおしても一瞬映るだけですぐに消えてしまいます。
もともと中古で買ったディスプレイで修理に出すようなものではないので、新しいディスプレイを調達することにしました。
これが8月3日の段階でして、8月4日にインターネットの通信販売で新しいディスプレイを発注しました。
それで、8月10日に新しい17インチ液晶ディプレイACER AL1721 が届いて、やっとまともな環境に戻りました。 【参考資料】 ○ACER →http://www.acer.co.jp/
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5月(→関連記事)に買ったままほったらかしになっていた、mini-ITXマサーボードJETWAY B615DFですが、やっとまともに動くようになりました。
このマシンはフレッツADSL 8M + KDDI/DION Business-DSLエコノミー(→関連記事)で運用している、インターネット用サーバとして使う予定です。
買った直後にPlamo Linux 3.1をインストールして、とりあえず動くことは確認していたのですが、実際に運用するためには色々とアプリケーションをインストールして環境を整える必要があります。
しかも、以前は環境では問題なくイントールできたアプリケーションでも、新しい環境ではエラーが出てコンパイルできなかったり動かないアプリケーションもあって、なかなか苦労しました。
ハードウェア構成としてはCPU Pentium III 850MHz、メモリ 512Mバイトを搭載し、ドライブ関係は82.3GバイトIDEハードディスクIBM IC35L080AVVA07と、DVD-ROMドライブSONY DDU220E(→関連記事)を取り付けました。ただ、CD/DVD-ROMドライブは、インストールに使っただけで本運用が始まったら後は使うことはほとんどないと思います。
本運用を始める前に、Linux上で色々とコンパイルしたり、何日か連続稼動してみましたが、トラブルもないのでかなり安定しているようです。 【参考資料】 ○Subversion →http://subversion.tigris.org/
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通信販売で予約しておいた、日立LG製DVDマルチ プラス ドライブGSA-4040Bを採用した、I・O DATA DVR-ABH4 が届きました。
現在、市場に出ているすべてのDVDに対応しているが特徴で、対応メディアと読み書きの速度は下図の通りです。
実はすべてのDVDに対応といいながら、カートリッジ入りのDVD-RAMはそのまま使えませんし、2.6G/両面5.2GバイトのDVD-RAMについては読み込みのみで書き込みはできません。ただし、カートリッジについては取り出せば使えまし、2.6/5.2GバイトDVD-RAMは新しく使うことはまずないので問題はないでしょう。
添付ソフトには Ulead VideoStudio 7 SE/DVD MovieWriter 2.0 SE/PhotoImpact 8 SE/COOL3D 3.0 SE、サイバーリンク PowerDVD XP、B.H.A B's Recorder GOLD5 BASIC + B's CLiP5 がついてきます。
DVDはDVDフォーラムのDVD-R/-RW/-RAMと、DVD+RWアライアンスのDVD+RW/+Rと規格が分かれてしまいましたが、両方の規格に対応したデュアルドライブやマルチプラス ドライブが出てきたことで、どちらでも使えるようになりました。 DVD-R & DV+RDVD-RとDVD+Rについては、追記はできるものの基本的には1回書き込めばそれで終わりですから、どちらを使っても問題にはならないでしよう。最近のDVDドライブなら読み込みは問題ありませんし、将来読めないということはないでしょう。したがって、その時々でコンストパフォーマンスの高いほうを買ってきて使えばいいと思います。DVD-RW & DV+RWDVD-RWとDVD+RWで、この2つは1000回程度書き換えが可能ですので、少数派になってしまうと後々使いまわしができなくて不便になってしまいます。CD-RWがそうだったようにDVD-R/DVD+Rが使い捨てにできるくらい安くなると、あまり使うことはないかもしれません。ビデオ用に試し焼きとかいっても、物理的に読めるかどうかは、最終的な保存メディア(つまりDVD-RなりDVD+R)を使わなければ確認できないし、論理的なフォーマットをチェックするだけならパソコンでイメージファイルを作成して仮想化ツールでマウントすればいいのでメディアは必要ありません(ドライブすら必要ない)。 パケットライトはいまいち安心感がないので避けています。ソフトやドライバの安定がどうのこうのというより、たとえば書き込みの最中にアプリやOSが落ちたりするとどうなるのか? といった問題です。 書き込み中のファイルが消失してしまうのはどんなドライブでも同じだと思いますが、RW系は書き込み中のセッションがまるごと無くなるのではないかという不安があります。少なくともCD-RWではそんなこともありましたし。 DVD-RAMDVD-RAMについては互換性が他の書き込み形DVDよりも低いのですが、10万回の書き換え回数と高い信頼性をもつため、バックアップ用には最適です。
MOは標準でパソコン内蔵されることはごく一部のモデルをの除けばほとんどありませんでしたが(うちのFM TOWNSは230MO内蔵モデムだった)、DVD-RAMについてはDVDマルチドラブを標準搭載のモデルもけっこうあります。 しかも、家電DVDレコーダでDVD-RAM対応が主流になりそうな勢いで今やコンビニでも買えます。 昔はMOがフロピィディスクのように標準搭載されたらとか、オーディオ用のMDがパソコンでデータ用にそのまま使えたら(MD DATAとかいう互換性のないものは出たようですが)、とか考えていたものですが、DVD-RAMが一番それに近い存在になっているような気がします。 MOには1.3G/2.3Gバイトに対応したGIGAMOという正統な後継があるのですが、メディアの値段がDVD-RAMのほうが安いのでGIGAMOを使う機会はありませんでした。
DVD-RAMは互換性が低いのと書き込み速度が遅いのが問題ですが、最近ではDVDマルチドライブの採用も増えていますし、特にノートパソコンではDVD-RAMが読めることも多いようです。ノートパソコン用CD/DVDドライブはDVD-RAMに積極的な松下/日立/東芝製が多いので、DVD-RAM対応が増えているようです。先月(→関連記事)、買ったHP/Compaq Evo mobile workstation N800w(→raptor)でも日立LG DVDコンボドライブが採用されていて、DVD-RAMの読み込みも可能でした。
速度については4Gバイトとか容量いっぱいにDVD-RAMに書くと、2倍速DVD-RAMで1時間、3倍速DVD-RAMで40分かかるので、遅いような気はします。
個人的には、どんなメディアでもディスクいっぱいのデータ転送は20〜30分以内で処理が完了してくれないと遅く感じてしまいます。これは転送速度とはあまり関係なくて、リムーバブル メディアは、ディスクまるごとデータを移動したりコピーすることが多いので、30分くらいで終わってくれないとどうしても遅い感じがします。 2003.08.05以下のページにGSA-4040BのDVD-RAMについてのベンチマークを掲載しました。
2003.08.13以下のページにGSA-4040Bとパケットライト書き込みソフトB'sCLIP5を使った場合の記事を掲載しました。
【参考資料】 ○I・O DATA →http://www.iodata.co.jp/○MAXELL →http://www.maxell.co.jp/○DVD FORUM (English) →http://www.dvdforum.org/○DVD FORUM (Japanese) →http://www.dvdforum.gr.jp/○DVD+RW Alliance →http://www.dvdrw.com/
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